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    2017年12月1日
  • 【琉球新報掲載】合葬墓か 送骨か~孤独死潜在100万人~

平素より沖縄県メモリアル整備協会ならびに県内各メモリアルパークにご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。

12月に入り沖縄地方も涼しくなり、過ごしやすくなりました。

 

さて先日、琉球新報に掲載された東京新聞提供「合葬墓か 送骨か~孤独死潜在100万人~」という記事がございました。

誰にも看取られずに亡くなる”孤独死”が社会問題になっています。独居している部屋で一人さみしく亡くなり、残されたご遺骨は引き取り手がいなく、自治体の保管所や住み慣れた場所より遠く離れたお寺へ送られたりすることもあるそうです。

 

「自分が亡くなった後、遺骨はどこへ行くのか。」自分の死後をどうするかは大事な問題です。

沖縄県メモリアル整備協会では、自分の今後「終活」を前向きに取り組んでいただくために、以下のことをお勧めしています。

 

 

●終活セミナーや講演会などに参加●

終活の第一歩としてまずは「終活セミナーの参加」をお勧めします。相続やお墓・葬儀の準備など、何から始めたらいいのかわからないと悩んでいる方。一人で悩まず、まずは専門家の話を聞いてください。必ず解決策が見つかるはずです。

 

当財団では毎月一回、終活セミナーを開催しています。セミナー終了後、個別の相談コーナーも設けておりますので、お気軽にご参加ください。

 

 

●エンディングノートの記入●

エンディングノートは遺言書のように法的な効力はありませんが、「葬儀は〇〇葬儀社にお願いしている」「自分が亡くなったら散骨してほしい」など、ご自身の希望を書き記しておけば、残された家族を困らせることはありません。エンディングノートには様々な種類がありますので、ご自身に一番合ったものをお選びいただき、元気な内に書き始めてください。また、記入が終わったら、身近にいる方に必ずエンディングノートを記入したことを伝えてください。せっかく記入しても、エンディングノートの在りかがわからなければ意味がありません。

 

当財団でもオリジナルのエンディングノート「沖縄で喜びに生き、長寿を楽しむ。終活ノート」を用意しております。沖縄の文化・風習を意識し、親しみやすく書きやすいノートに仕上げました。これから迎える人生を豊かな老後にするための準備を始めましょう。

 

 

●救急医療情報キットの準備●

救急医療情報キットとは、自宅で緊急時(救急・けがなど)に本人が症状を説明できない場合、あらかじめ備え付けたキットの情報をもとに、適切で迅速な救急医療を行います。当財団では生前ご契約者で希望される方のみにお渡ししております。また自治体で用意していることもありますので、お住まいの市町村に救急医療情報キットの有無を問い合わせしてみるのもいいでしょう。

 

終活カウンセラーの資格を持った職員がみなさまの「終活」をサポートいたしますので、お気軽にお近くのメモリアルパークにご来園ください。