持続可能な開発目標【SDGs】の取り組みについて | 公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会

ニュース
2019年10月17日
【SDGs】持続可能な開発目標の取り組みについて

持続可能な開発目標（SDGs）とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標（MDGs）の後継として、
2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された
2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲ
ットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）ことを誓っています。

生成発展を続ける沖縄の社会と共生し、やすらぎの場の創造に理想を追求し続けることが私たちの
事業に対する基本姿勢である。
この基本姿勢で日常の業務を推進する事で、国連が提唱する持続可能な開発目標（SDGs）の推進と
達成を目指し、地域社会に貢献すると共に、公益法人として持続的成長を実現します。

具体的な取り組み・目標
・私たちは、基本的人権の一つの解として「葬送の自由」を尊重し、全ての人が人としての尊厳をも
って安心して永眠できる社会を実現するため、管理型霊園の整備に取り組みます。

・私たちは、管理型霊園の整備により、変化する家族形態・ライフスタイルなど、時代のニーズに対
応した葬送サービスの向上と提案に取り組み、お墓に対する悩みのない社会を目指します。

・私たちは、少子超高齢化社会において、多岐にわたる高齢にまつわるお悩み・ご相談に対し、終活
セミナーを開催し、全ての人々が適切なサービスが受けられるよう、最新の情報を各分野の専門家と
共に提供します。

具体的な取り組み・目標
・私たちは、沖縄県民の誰もが住み慣れた地域で、安心して暮らしていけるよう、管理型霊園を整備
し、誰ひとり無縁にならない社会を目指します。

・私たちは、管理型霊園という絆の集いの場の整備により、人間関係・社会の絆の薄れ防止に貢献い
たします。　

・私たちは、子どもをはじめ、高齢者や体の不自由な方など全ての人々が安全・安心してお参りでき
る管理型霊園の整備に取り組みます。

具体的な取り組み・目標
・私たちは、沖縄県に住む全ての人々に対し、管理型霊園を整備し、住み慣れた地域で安心して暮ら
し続けられる環境づくりの一端を担い、地域における条件不利性の解消を目指します。　

・私たちは、管理型霊園を整備し、住宅街や山野に乱立する個人墳墓の新規建立を抑制し、豊かな自
然県境の保全と地域の葬送文化の継承に寄与いたします。

・私たちは、将来無縁化する（恐れのある）個人墳墓の改葬を促進し、豊かな自然を守り育みながら、
持続的に発展できる基盤整備の実現を目指します。

・私たちは、日々忘れ去られていく、風土と伝統に根差した個性豊かな沖縄の葬送文化を記録、公開
することで沖縄の葬送文化の継承に寄与いたします。

・私たちは、これらの活動により、「環境共生フロンティア沖縄」にある、環境への負荷を最小限に
抑制し、土地資源の活性化と花と緑にあふれ、潤いある県土の形成と活力をもたらす優しい沖縄の社
会構築に貢献いたします。

具体的な取り組み・目標
・私たちは、良質な墓地を県民に提供すると共に、祖霊祭祀の霊域たる墓地の環境整備を永続的に行
う事により、県内の墓地不足の解消および近代化を促進し、県民の崇祖の念を高め、もって公共の福
祉に貢献いたします。