改葬・墓じまいの事例 「改葬・墓じまい」を選ばれたお客様の、体験談をご紹介します
門中墓・共同墓から改葬して独立

門中墓からのお引っ越し。

  • 沖縄県在住
  • 70代男性
  • ご利用プラン:
  • あんしんサポートパック

2020年11月2日

  • 沖縄県在住
  • 70代男性
  • ご利用プラン:
  • あんしんサポートパック
2020年11月2日

ご依頼者様の悩み

依頼者は門中墓の代表です。ほとんどの家族がご遺骨を移動し、残りが3家族になったところで全家族お墓の引っ越しを検討。
今年のユンヂチを機に2家族はお墓を建立し、1家族は寺院へ一時預かりを希望されました。
門中墓の手前には「アジシー墓」もあり、2基まとめての改葬依頼となりました。

※「アジシー墓」とは・・・漢字をあてると「按司子」。
「按司子」とは琉球王国の上級官人層に与えられた尊称で琉球王朝王族の血筋を引く者とされています。「アジシー」は神格化した門中の祖先のようです。

改葬データ

改葬元豊見城市
改葬先・当財団以外の管理型公園墓地
・寺院で一時預かり
相談開始から改葬まで約1年
改葬したお骨数17柱
位牌供養なし

↑門中墓の手前にある「アジシー墓」。内部調査の際に扉を壊す必要があったため、調査後は扉を仮補強していました。

 

↑内部調査からおよそ3か月経っていたため、お墓の扉が土砂で埋まっていました。写真は土砂を掘り起こしている様子です。

 

↑3家族20名ほどが集まり、出骨式がスタートです。

 

↑本墓の扉。かなり開けにくく、3名で取り掛かりました。

 

↑一壷ずつ丁寧に取り出し、並べていきます。その後、各世帯がご遺骨を引き取りました。

 

↑お孫さんもおじいちゃんにウートートー。

ここがポイント
当初、不詳のご遺骨は当財団の永代供養墓に納骨を希望されていました。
しかし不詳とは言え、ご自身の先祖と長らく一緒に過ごしたご遺骨です。
みなさんで話し合った結果、門中の代表が引き取り、新墓に納めることになりました。

改葬先が当財団以外の霊園や寺院でも、お墓の引っ越しをサポートしております。

担当者から

山城

「これまでは納骨の度に、重い扉を開閉していたので大変だった。あなた達の手際の良さに感動しているよ。」との声を掛けていただき、とてもうれしく思います。

門中の代表が引き取る氏名不詳のご遺骨は、アジシー墓も含め12柱ありました。
すべてのお骨を再火葬するのに約2か月の時間が掛かりますが、年内に新墓への納骨を希望されているため、依頼主の希望に添えられるよう、努めていきます!

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