- 古いお墓、不便なお墓
「高齢者には無理」。山道を10分歩く崩れかけのお墓。
- 沖縄県在住
- 60代女性
- ご利用プラン:
- あんしんサポート10
2016年3月29日
- 沖縄県在住
- 60代女性
- ご利用プラン:
- あんしんサポート10
ご依頼者様の悩み
ご依頼主様は60歳代の2⼈姉妹。亡くなられたご両親とお兄様2名が眠るお墓を守ってこられました。名護の山の上にあるお墓まで、急な山道を10分以上も歩かなくてはなりません。年を重ねるにつれ、お墓参りするのも難しくなっていました。
改葬データ
改葬元 | 名護市内の村墓地 |
---|---|
改葬先 | 大里メモリアルパーク内おきなわ霊廟 |
相談開始から改葬まで | 29日間 |
改葬したお骨数 | 4柱 |
位牌供養 | 無 |
山の上にある村墓地。
ご相談で初来園されてから改葬を実施するまで約1か月と、順調にすすんでいきました。ご相談者は2人姉妹です。お姉様は県外にお住まいで、ご相談者本人は南部在住です。
ご自宅から離れた名護市のお墓には両親・兄2名のご遺骨がねむっています。
清明祭やその他のお墓の行事はこなしてきましたが、年を重ねるにつれ車を停めて、約10分歩いて山の上にあるお墓に行くのが困難な状況になってきました。近くへ移せば、いつでも気軽にお参りができるという事で改葬を決意しました。
当日は本土からお姉様夫婦も来られ、久しぶりに家族が揃ってお墓参りしたあと、墓じまいを実施しました。
お墓の扉が割れており、開閉の際に崩れないよう細心の注意を払いました。内部も屋根が一部崩れており、コンクリートの破片が骨壺の周辺に飛び散り、骨つぼも割れた状態で出骨をしました。
大里メモリアルパーク内「おきなわ霊廟」へご遺骨を移送し、そこで待機していたご親戚も一緒にご納骨を見届けました。
改葬後は、永代供養墓・納骨堂「おきなわ霊廟」へご納骨しました。
- ここがポイント
- 納骨された方々のお名前を「久遠の礎(くおんのいしじ)」に彫刻するオプションを利用されました。(4柱分)
担当者から
東恩納
私も墓じまいに立ち会いましたが、30歳代の私でも息が上がるほどの山の上なので「これは高齢者には無理だ」と感じました。
年を重ねると体力は衰えますが、お墓参りはいくつになっても行いたいもの。改葬後、ご依頼主様は「これからもお墓参りに行ける」と大変喜ばれていました。
年を重ねると体力は衰えますが、お墓参りはいくつになっても行いたいもの。改葬後、ご依頼主様は「これからもお墓参りに行ける」と大変喜ばれていました。