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【沖縄旧暦カレンダー】旧暦10月、立秋の節「種取祭」

【沖縄旧暦カレンダー】旧暦10月、立秋の節「種取祭」
沖縄の旧暦10月は、本島に住む人々にとっては「一連の拝み事が終わってひと段落」…、のんびりした感覚がありますよね。

 

そんな沖縄の旧暦10月の暮らしを、昔の人々は「アキハッティージュウグワァッチ」なんて言いましたが、実は、離島や沖縄の旧暦行事が盛んな地域まで行くと、この時期は季節の変わり目や、種おろしの時期と言うこともあり、拝み事がいくつかあります。

 

「知らないけど…。」なんて方も多いですよね。そこで今日は、沖縄の旧暦10月の年中行事をカレンダーでお伝えします。2018年の新暦も載せていますので、ぜひ、参考にしてみてください。

 


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【沖縄旧暦カレンダー】旧暦10月、
立秋の節「種取祭」

 

沖縄の旧暦10月の年中行事


2018年、旧暦10月に当たる新暦の暦は、旧暦10月1日の2018年11月8日~旧暦10月29日の2018年12月6日です。沖縄の旧暦10月と言えば「飽き飽きする十月」の意味合いがある、「アキハッティージュウグァッチ」の言葉が知られています。

 

確かに那覇市などの都市部では、特別な沖縄の旧暦行事は見られませんが、南部や離島など、沖縄でも地方へ行くと、今にも残る「種取祭」があるんです。

 

【 沖縄の旧暦10月の年中行事 】

 

①旧暦10月1日(2018年11月8日)…チィタチの御願

 

旧暦10月1日(2018年11月8日)…カママーイ(かまど廻り)

 

旧暦10月1日(2018年11月8日)…イスカバイ(衣替え)

 

③旧暦10月15日(2018年11月22日)…ジュウグニチの御願

 

④旧暦9月・10月吉日…各地で「種取祭」

 

…となります。

 

ヒヌカンをお祀りしている家では、毎月旧暦1日と15日の「チィタチ(1日)・ジュウグニチ(15日)の御願」は馴染みがありますよね。

 

その他、今では集落行事としても、一部地域で自発的に残るくらいになった、沖縄の旧暦行事が「カママーイ(かまど廻り)」です。さらに「種取祭」は各地で呼び名が違う(訛りがあるため)ものの、伝承の危機に瀕しながらも現代まで残されています。

 

 

沖縄の旧暦10月に行う「種取祭」って?


現代の沖縄では、稲作がすっかり衰退しているため、本島地域では廃れたものの、離島地域や南部など、旧暦行事が今も残る地域では、神様への拝み事が残されています。

 

【 沖縄旧暦10月の行事、「種取祭」 】

 

☆ 沖縄言葉に地域の訛りがそれぞれ反映され、「種取祭」の呼び方がさまざまです。

 

・ 本島地域「タントゥイ」
・ 竹富島「タニドゥル」
・ 他、八重山地方「タナドゥイ」

 

また宮古島は少し特殊で、「ウヤガン(祖神祭)」と呼ばれる祭祀を行います。竹富島の「タニドゥル」は、現在重要文化財(国家指定)となり、今では観光客も時々訪れるようになりました。

 

一方、宮古島の「ウヤガン」は1997年頃に継承者の存続(ツカサの継承)が危ぶまれましたが、今では大神の集落で行われています。

 

この各地の種取祭(タントゥイ・タニドゥル(タナドゥイ)・ウヤガン)に関しては、一言ではお伝えできないほど、奥が深い行事でもあります。離島の種取祭やウヤガンに関しては、また別の機会にお伝えしますので、楽しみにお待ちください。

 

 

「カママーイ」は「火の用心!」


カママーイ(かまど廻り)の行事は廃れた…と良く言われますが、一部地域では地元PTAや自治会によって、より簡略的に行う集落も見受けます。

 

【 昔ながらの沖縄旧暦10月に行う「カママーイ」 】

 

① 集落のウタキやウドゥン、ガー(拝所)に、火の災いがないように、「ヒーマーチヌウグァン(火災予防の御願)」を行う。

 

② 自治会の人々や婦人会を中心に、集落の家庭の台所を廻り、かまどをチェックする。

 

③ かまどをチェックしたら、家の人に赤字に白い文字で「火の用心」と書かれた用紙を配る。

 

④ かまど廻りを受けた家庭の人は、「火の用心」の用紙を、台所の柱や壁などに貼っておく

 

…以上が一連のカママーイの流れでした。

 

…けれどもひと昔前のように、家庭の台所まで入って廻ることはなくなりました。全国的にも見られる「火の用心!」と集落を練り歩く形で残っています。

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は毎月恒例、沖縄の旧暦10月の年中行事をお伝えしました。

 

この時期は種まき前の祈願行事が多いため、稲作が廃れた現代では、あまり見られなくなりましたよね。けれども「豊作」を「業績向上」や「収入アップ」と捉えて、沖縄の旧暦行事を家庭でも続ける方が増えました。

 

また、カママーイもこの時期にPTAで「夜回り+火の用心」を行ったり、この時期を目安にコンロの点検や買い替えを検討する…、などの話も聞きます。

 

日々の沖縄の旧暦行事が落ち着くこの頃、台所の点検や神様への感謝の拝みを、気に掛けてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

沖縄、旧暦10月の年中行事とは

・旧暦10月1日(2018年11月8日)チィタチの御願
・旧暦10月1日(2018年11月8日)カママーイ
・旧暦10月15日(2018年11月22日)ジュウグニチの御願
・旧暦10月吉日(2018年11月8日~12月6日の間)種取祭


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