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老人うつ病と痴呆症は間違えやすい。見分け方のポイント

老人うつ病と痴呆症は間違えやすい。見分け方のポイント
老人うつ病と言われても、まだまだ広く知られてはいませんよね。「うつ病」と言えば、出産後の女性に見られる「産後うつ病」や、若い方々に多い「新型うつ病」などが注目されているところ…。

 

けれども、訪問診察に従事している現場の医師のなかには、「痴呆よりも、老人うつ病が多いと感じる。」と言う声が多いのです。

 

そうなると、家族が痴呆症だと思って治療を進めていたら、実は老人うつ病だった…、もしくはその反対もあり得ると言うこと。

 

当然ながら痴呆症と老人うつ病では、その治療法や家族の接し方も変わります。最も危険なのは、老人うつ病の場合、罪悪感や自信喪失から、症状が悪化すると自殺願望まで出てしまうところ。

 

適切な対処ができないまま、時間が過ぎてしまうのは、もったいない!そこで今回は、老人うつ病の症状の特徴を、痴呆症の違いをポイントにお伝えします。

 


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老人うつ病と痴呆症は間違えやすい。
見分け方のポイント

 

家族がチェックする、老人うつ病の要因


痴呆症と比較して、老人うつ病は症状が進行しやすいため、「後から思えば、少し気に掛かるところがあった…。」と、症状が重くなった時に家族が感想を漏らすことが多々あります。

 

老人うつ病に限らず、うつ病は全般的に早期発見、早期治療が寛解への近道。「もしかして…。」と感じているなら、早い段階からチェックできる要因をぜひ、確認してみてください。

 

【 老人うつ病を引き起こしやすい要因 】

 

★ 環境的変化の有無を振り返るのが効果的。

 

・ 同居や老人ホームへの入居などで、環境が変わった
・ 長年飼ってきたペットが亡くなった
・ 長年勤めてきた仕事を辞めた
・ 配偶者の死
・ 子どもが独立した。
・ 治りにくい病気にかかった。

 

…などなど。

 

長く生業としてきたこと、心の拠り所だったものや人、やりがいなどを失ったり、環境の変化から周囲に話をする人がいない、活動的になれる状況ではなくなった時、老人うつ病は発症しやすくなります。

 

 

老人うつ病の症状をチェック


痴呆症か老人うつ病かを判断する前に、「何かおかしい。」で済ませてきた、いつもと違う変化を、具体的にチェックしてみてはいかがでしょうか。老人うつ病の症状は以下の通りです。

 

【 老人うつ病の症状 】

 

・ 何もせずに、ボーっとしている時間が増えた。

 

・ 外出をおっくうがるようになった。

 

・ テレビ鑑賞や趣味など、今まで楽しんできたものに、興味がなくなった。(テレビなどは長く見なくなった。)

 

・ 頭痛やめまいなど、身体的症状を訴えるようになった。

 

・ 食欲がなくなった。反対に過度に食べるようになった。

 

・ 不眠を訴えるようになった。

 

・ 焦燥感を持つ言葉、不安を訴える言葉が会話に増えた。

 

…などなど。

 

頭痛やめまいなどの体の症状は、家族は「年だから…。」と思いがちですが、これは若い人々でも「仮面うつ病」があるように、病院へ行っても原因が見られない場合には、うつの症状のひとつである可能性があります。

 

 

老人うつ病と痴呆症との大きな違い


ここまでチェックポイントをお伝えしましたが、実は、この多くの老人うつ病の症状が、痴呆症と似通っています

 

ただ、毎日を共に過ごす家族が、老人うつ病と痴呆症の違いを理解して注意深く見てみると、「もしかして、痴呆症ではなく、老人うつ病では?」と思うきっかけを見つけることも可能。

 

【 老人うつ病と痴呆症の症状の違い 】

 

★ 決定的な違いとして、「本人の自覚」が挙げられます。

 

・ 老人うつ病の場合、自分の症状が原因で周りに迷惑が掛かっていると考え、罪悪感を感じたり、自責の念にさいなまれることが多いのが特徴。

 

一方で痴呆症の症状は、初期段階では自分の症状を不安に感じる様子が見受けられるものの、病気が進むとだんだんと「あっけらかん」とした風情になるのが特徴的。

 

症状とともに、不安や焦燥感、自責の念などが見られるようなら、老人うつ病、反対に自分の行動に対して気に留めなくなるようなら痴呆症、と見分けてみると、勘違いも少なくなるかもしれません。

 

 

家族ができる、老人うつ病の対策


身内の老人うつ病が疑われたら、若い頃のうつ病や他の病気とは違い、「休ませ過ぎない」事を考えてみてください。もちろん、こまめな休憩を取りながら、家族で一緒に充実した暮らしを探してみる方法はいかがでしょうか。

 

【 老人うつ病の症状が現れたら 】

 

★ 老人うつ病の最大の特効薬は、充実感と自分の居場所づくり。

 

・ 家族で一緒に調べたり、同行して、趣味を探してみたり、ご近所様と話すきっかけを(お裾分けのお届けをお願いするなど)作ってみるなども、ひとつのアイデア。

 

また、一人暮らしの老人の場合には、食事も炭水化物の多いコンビニ弁当などで済ませがち。栄養の偏りも老後うつ病の要因のひとつ。さまざまな食材で、バランスの良い食事も心がけてみてください。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は意外と痴呆症と勘違いされやすい、老人うつ病について、その特徴や詳細をお伝えしました。忙しい日々に疲れて起きる若い世代のうつ病とは違う、老人うつ病。

 

その症状を引き起こす原因に多いのは「喪失感」。若い世代でもペットロスなどの言葉があるように、長く連れ添ってきた家族を失ったり、子どもの独立や定年退職の喪失感には、家族も注意をしてあげてください。

 

100歳人生時代と言われる現代、60代はまだまだ若い!70歳でも人によっては現役世代ですので、ぜひ、家族でおじいちゃんおばあちゃんを連れ出して、充実した日々のきっかけを作ってみてはいかがでしょうか。

 

意外にも、そんな小さな一日がきっかけで、痴呆症かと勘違いするほどの症状だったおじいちゃんおばあちゃんでも、快方へと向かうかもしれません。

 

 

まとめ

老人うつ病の特徴と、痴呆症の違い

・老人うつ病の原因で多いのは喪失感
・不安や不眠、出不精なども症状のひとつ
・自責の念があれば、老人うつ病かもしれない
・充実した暮らしのきっかけを家族で探す

 


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