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永代供養を沖縄で決めた理由。参考になる三つの体験談

永代供養を沖縄で決めた理由。参考になる三つの体験談

永代供養へ沖縄で改葬することは、個人墓地がまだまだ主体ですから、大きな決断ですよね。

 

今でも「大きなお墓でゆったりと」と考える親族が多い一方、だんだんと墓主の負担も大きくなりつつあります。

 

そんななか、思い切って永代供養を沖縄で決めた墓主も増えました。「永代供養を沖縄県内で決めて、その後どうなの?」ここが気になるところですよね。

 

そこで今日は、注目されている永代供養、沖縄での改葬の体験談を三つ、お伝えします。

 



 

永代供養を沖縄で決めた理由。
参考になる三つの体験談

 

長男が沖縄にいるけれど…


永代供養の相談、沖縄で多いパターンに、相談者が本州に住んでいるケースです。最近では女性の相談が増えました。

 

A子さんは長女である相談者は結婚し、本州へ移住して家族を築いています。父親が墓主で、弟である長男が同居しているケースです。

 

【 永代供養、沖縄に弟はいるけれど… 】

 

☆ 現在墓主である両親も高齢ななか、長男となる弟はお墓を継承する意思がありません。現在もあまり墓守に積極的ではない状況です。

 

・ そうなると、長女である相談者が代わりに継承することも考えられますが…、すでに移住していること、旦那様の代々墓もあることからの相談でした。

 

けれども、お墓参りができるように墓標が欲しいこと、まだ他の遺骨と一緒に埋葬する合祀埋葬に躊躇があったことから、50年後に合祀埋葬される永代供養墓を選びました。

 

 

50年後に継承者が出るかもしれない


A子さんの選んだ永代供養墓は、屋外の小さい造りのお墓です。そのため、費用も墓じまい費用10万円と、改葬先の永代供養墓の費用50万円、合計60万円と、一般的なお墓の費用と比べると、グンとリーズナブルでした。

 

…ただひとつ、A子さんがこの50万円・50年後に合祀埋葬される永代供養墓を選ぶに当たり、気掛かりなこともありました。

 

【 永代供養墓、沖縄で継承者が現れたら… 】

 

☆ 今回の契約では50年間一括払いの契約です。そのため、何もしていなくても50年後には自動的に合祀埋葬され、二度と遺骨は取り出せなくなります。

 

・ けれども弟には長男がいたため、「大人になってお墓の継承をする意思があったら…。」と、決断に踏み切れなかったのです。

 

…そもそも寺院墓地や民間霊園での永代供養の歴史はまだまだ浅く、特に沖縄は個人墓地から霊園へ移行している時期でもあります。

 

そのため50年後の事例がまだ出ていない現状ですが、「大人になったその時の子ども達に委ねる。」と言う結論が多いのではないでしょうか。

 

【 50年後に継承者が現れたら… 】

 

☆ 永代供養墓を建てた後、沖縄で継承者が現れたら、まだ合祀埋葬されていない段階であれば、改めて永代供養墓の契約を行う方法をおすすめする霊園が多いです。

 

・ その時には改めて費用は掛かりますが、そこは「大人になった子ども達に判断を任せましょう。」と決断する方が多い傾向にあります。

 

 

墓地内にあるいくつものお墓


また、個人墓地に建つ沖縄のお墓では、墓地内にいくつかのお墓が並ぶ家も多いです。

 

これは門中や家庭での「タブー」などが原因で、大きな門中墓に入ることのできない遺骨が、別の祠に埋葬されているケースを多く見ます。

 

【 古いお墓の遺骨を永代供養 】

 

☆ 沖縄のお墓でも、大きなものばかりではありません。合祀墓のある霊園業者に相談をし、個人墓地のいくつかの祠やお墓の内部調査を依頼しました。

 

・ とても古いお墓だったため、中には風葬時代からのさまざまな遺骨があります。そこで昔の遺骨を霊園の合祀墓に合祀埋葬、永代供養としました。

 

その時、業者により掃除にも入り、お墓の修繕も施したのですが、B子さんのお墓はとても古いものです。

 

そのため数年後には、そのお墓も墓じまいをし、両親や祖父母など、近しい故人のみを残して合祀墓に埋葬しました。さらに近しい故人の遺骨は、霊園の永代供養墓に改葬しています。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は永代供養を沖縄で決断した方々の、いくつかの体験談をお伝えしました。「永代供養」は沖縄に限らず、管理者あっての制度ですから、まずは霊園や寺院墓地に相談をするとスムーズです。

 

個人墓地の墓じまいや内部調査に関しても、まとめて請け負ってくれる業者は多くあります。なかには「墓じまいパック」などのプランも見受けられるので、まずは霊園から探してみてはいかがでしょうか。

 

宗旨宗派があればそれに倣った寺院墓地…、特になければ民間霊園であれば、宗旨宗派には問われない施設が多いです。

 

まとめ

沖縄に多い永代供養の体験談

・本州にいてお墓の継承ができない
・子どもの継承はその時に委ねる
・古いお墓は残し、新たに建墓した体験談
・近しいご遺骨のみでお墓を建てた体験談
・古いご遺骨は合祀埋葬をする方法もある
・生前契約で永代供養の夫婦墓を建てる



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