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墓じまいを決めた時。スムーズに進める5つの配慮

墓じまいを決めた時。スムーズに進める5つの配慮
墓じまいをしたい
時、墓主としてはできる限りスムーズに事を進めたいですよね。そのためには、事前に順序を立てた「相談」の順番が不可欠。

 

例えば、自身が親族の立場である時、事前の連絡もなく墓じまいが進んでいれば、それはあまり気持ち良くはないですよね。良く取り沙汰される菩提寺とのトラブルも、よくよく掘り下げると、ちょっとした「順序」や配慮の間違えだったりします。

 

とは言え、専門業者ではない限り、誰もが「墓じまい」と言う大きな作業を、何度も経験している訳ではありません。配慮が行き届かないことも、当然と言えば当然なのです。

 

過去のいくつかの事例を通して、事前にトラブル回避に必要な配慮を知ることができたら、心強いですよね。そこで今回は、過去の事例により参考になる、墓じまいで心がけたい、5つの配慮をお伝えします。

 


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墓じまいを決めた時。
スムーズに進める5つの配慮

 

家族、親族へは事前に相談をする


この配慮は基本中の基本。多くの記事でも書かれているものですが、墓主となると、全員の意見調整に骨が折れるところ。多くの記事では「親族で会議をする」などの提案がされていますが、それではいつまで経っても事が進まない事例も…。

 

【 家族、親族、少しずつ相談 】

■ まずは兄弟など、より近い存在から少しずつ相談するのが、ちょっとした配慮でありアイデアです。あまり大勢であれば全員に個々に伝えるのは難しいかもしれませんが、兄弟や第一党の親族までは、できれば一人ずつ「相談」する方がスムーズです。

 

個々に「相談」した後に、親族会議を開くことで、相談した兄弟や親族は、少なくとも考える時間も持てて、味方になってくれます。多数決ではありませんが、「墓じまいをするのも致し方ない。」と、冷静に考えてくれる可能性が高いのです。

 

 

既存墓地への配慮


墓じまいでよく取り沙汰されるトラブルが、菩提寺との離檀料の問題。けれども実際には、そんなに日常的に起きるものではありません。ある程度常識のある菩提寺であれば、納得して送り出してくれると言うもの。

 

【 既存墓地への配慮 】

■ ただし、自分達が相手の立場を理解したり、今までお墓の管理をしてきてくれた事への感謝を示すこともなく、一方的に「墓じまいしますので、書類をお願いします。」では、感情的にも快くないもの。

 

・ 既存墓地の管理者へ墓じまいを伝える際には、菓子折りを持ち、「今までありがとうございました」のひと言と気持ちを添えながら、「なぜ、墓じまいに至ったのか。」その経緯を納得できるように話すべきです。

 

さらに墓じまい後の、遺骨の行く先をまだ決めていない場合、既存墓地の施設で合祀墓があるのであれば、合祀墓での埋葬を選択することで、ちょっとした心のすれ違いを解消することもあります。

 

 

周辺のお墓への配慮


お墓を撤去する際は、石材業者が撤去作業をしてくれますが、その際には周辺のお墓や墓地に迷惑を掛けないよう、丁寧な作業が不可欠。…とは言え、自分達ではどうすることもできませんから、良質な石材業者にお願いすることが一番です。

 

既存墓地が霊園であれば、提携石材業者がありますので、そこにお願いすれば良いのですが、個人墓地などであればいくつかの業者を回って、比較検討をしてください。

 

【 周辺のお墓への配慮 】

■ また、撤去作業が始める際には、事前に施設管理者へも挨拶すると、より安心です。自分達でも余裕があれば現場へ出向き、業者スタッフの方々へ差し入れを入れるなど、お礼を伝えると、より配慮が行き届いています。

 

挨拶時に寺院霊園の場合には、本堂に入ることになりますから、動きやすいながらも、チノパンなど、キチンとした服装を心がけてください。本堂へはお供えを準備して挨拶したいので、業者スタッフへの菓子折りと、お供えを準備することになります。

 

 

お墓の閉眼供養


お墓を撤去する際、「閉眼供養」を行います。閉眼供養では僧侶に読経を唱えてもらう法要が必要ですので、施設や業者に相談しながら僧侶をお願いしてください。この際、他の供養と同じように、お布施をお渡しします。

 

【 お墓の閉眼供養 】

■ 僧侶へのお布施相場は、全国的に3万円~5万円。けれども地域性もあり、また離檀料にこのお布施を含めることもあるので、事前に確認すると安心。

 

昔からある先祖代々墓や門中墓であれば、親族に…。民間霊園であれば、管理業者や石材業者に。寺院であれば住職にそれとなく確認してみてください。「一般的にはどのくらい…。」「皆さまどのようにお渡ししてるのか…。」などと伝えれば、スマートです。

 

 

遺骨の行き先


墓じまいをして、「お墓はもう作らない」と決めた場合であっても、取り出した遺骨をそのまま放置する訳にはいきません。この遺骨にこそ、十分な配慮が不可欠です。

 

墓じまいを決めたらまず、「どのようにするか」を決めたいところですが、これはお墓業者などに相談すると、いくつかのプランを提示してくれることが多いです。

 

【 遺骨の行き先をキチンとする 】

■ 前述したように、多くは既存墓地の施設にある、合祀墓に改葬合祀されるケースがほとんど。けれども、遺骨を粉骨して海洋散骨としたり、手元供養にする事例もあります。

 

・ 最近では納骨堂に骨壷ごと納骨し、お墓代わりにして供養をするケースも増えました。永代供養が付いている施設がほとんどなので、一定期間(三十三回忌など)が過ぎれば、合祀供養されますが、それまでは管理してくれます。

 

ただし、お墓を持つ改葬よりも価格帯は安いのですが、海洋散骨や改葬合祀の場合、改めて遺骨を取り出すことはできないので、それも理解した上で決断しなければなりません。

 

後々トラブルにならないよう、遺骨が残らない場合には家族親族皆で相談するのが得策です。

 

 

いかがでしたでしょうか、「墓じまいはトラブルが起きそう。」と言う声や、墓じまいトラブルの記事などが多くありますが、これも実は配慮の問題。数年後…、など展望を長期スパンにして、冷静に事を進めることで、多くのトラブルが起きずに進むのです。

 

ただし、親族はそれぞれに相談してみたり、菩提寺にも突然伝えずに、事前に少しずつ相談をしたり…、と時間を掛けて進めたいところ。前々から連絡をしておくことで、関わる人々も心の準備ができます。

 

ひとつひとつを丁寧に進めるため、「もどかしい!」と感じる方々もいるかもしれませんが、例えば遺骨を一度散骨してしまえば、いくらトラブルになっても、元に戻すことはできないのです。

 

後々まで続くしこりにならないためにも、ここはぐっとお腹を据えて、それぞれに誠意を持って、丁寧に説明・相談し、進めることをおすすめします。

 

 

まとめ

墓じまいでトラブルを防ぐための、5つの配慮

・親族へは、それぞれ個々に「相談」する
・菩提寺には墓じまいへ至った経緯を説明する
・周辺のお墓に迷惑を掛けないよう、良質な石材店を選ぶ
・墓じまいには閉眼供養が必要。僧侶へお布施も準備する
・遺骨が残らない選択なら、家族や親族に確認する

 

 


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