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沖縄のハチナンカ(初七日)。日にちをずらす5つの選択

沖縄のハチナンカ(初七日)。日にちをずらす5つの選択
沖縄のハチナンカは漢字で書くと「初七日」、全国的な法要と同じく、故人が亡くなってから七日目の法要です。(沖縄では法要を焼香と言います。)

 

昔ながらのハチナンカでは、故人が亡くなってから七日目に行われてきましたが、最近ではあらゆる事情で、その日の焼香が難しくなっています。

 

そのため、全国的にも沖縄県内でもハチナンカをずらして行う事例が増えてきました。そこで今日は、沖縄でハチナンカの日にちをずらす、いくつかの選択肢をお伝えします。

 


お墓の引越し、改葬・墓じまい


 

沖縄のハチナンカ(初七日)。
日にちをずらす5つの選択

 

沖縄の、従来のハチナンカ


沖縄では従来のハチナンカは、故人が亡くなった日を合わせて七日目に執り行われます。

 

【 沖縄のハチナンカまでの七日間 】

 

★ 沖縄では門中墓など入るお墓がある場合には、葬儀当日に納骨式まで行われます。

 

・ さらにその翌日には、早朝からお墓参りを行う習わしがあり、少なくなりましたが、より昔ながらの慣習を重んじる地域では、沖縄のハチナンカまでの七日間、毎日早朝に家族でお墓参りに行く風習があります。

 

…沖縄ではこの、ハチナンカまで毎日お墓参りに通う風習を「ナーチャミー」と言います。

 

さらに沖縄ではハチナンカ以降の週忌焼香(法要)も重要です。沖縄のハチナンカの翌日から数えて七日毎、四十九日までの週忌焼香を「ナンカスーコー」と言い、その度に家族は早朝からお墓参りに行きます。

 

 

沖縄の、繰り上げハチナンカ


ただし、最近では全国的な傾向と同じように、沖縄でもハチナンカを葬儀と合わせて執り行うケースが増えてきました。現代は、家族や焼香客が頻繁に集まることが難しくなっていることが理由にあります。

 

【 沖縄のハチナンカ:繰り上げハチナンカとは 】

 

★ そのなかでも、葬儀とハチナンカを共に執り行うことを、沖縄では「繰り上げハチナンカ」と言います。

 

・ さらに行うタイミングに合わせて2種類あり、それが「戻りハチナンカ」と「繰りこみハチナンカ」です。

 

どちらも従来の日にちよりも繰り上げて行っているため、この名前が付けられました。

 

 

沖縄の、戻りハチナンカ


葬儀当日に一緒に執り行う、沖縄の繰り上げハチナンカですが、施主は「葬儀のどのタイミングでハチナンカを入れるのか…」の選択もできます。

 

【 沖縄の戻りハチナンカ 】

 

★ 沖縄の「戻りハチナンカ」では、葬儀→告別式→火葬→ハチナンカ焼香の順番で執り行われる、従来の順番を優先したタイミングです。

 

・ ただ、従来通りの順番で焼香ができますが、一方で遺族や焼香客は、一度火葬場に行ってから、また斎場に戻る必要があります。

 

火葬場にある斎場であったり、斎場と火葬場が近郊にある場合にはさほど問題にはなりませんが、今では移動にマイクロバスを使うケースも多いため、手間暇が掛かる側面も考慮して検討してください。

 

 

沖縄の、繰り込みハチナンカ


葬儀当日に繰り上げるハチナンカの、もうひとつの方法があります。

 

【 沖縄の繰り込みハチナンカ 】

 

★ 沖縄の「繰り込みハチナンカ」では、葬儀→告別式→ハチナンカ焼香→火葬、の順番で、葬儀の最中に「繰り込む」タイミングです。

 

・ そのため遺族や焼香客は火葬場と斎場と頻繁に行き来することはありません。ただ、本来の順番ではなくなります

 

この繰り込みハチナンカ焼香は「式中ハチナンカ焼香」とも言われ、都心部を中心に現代の沖縄では、需要が高いハチナンカ焼香のタイミングです。

 

 

沖縄の、繰り下げハチナンカ


一方、沖縄の繰り下げハチナンカは、ハチナンカより後の焼香で一緒に執り行う方法です。全国的には四十九日法要と共に行うことが多く、沖縄でもこの方法が選ばれやすいです。

 

【 沖縄の繰り下げハチナンカ 】

 

★ ただし、沖縄の場合にはハチナンカ以降のナンカスーコー(週忌焼香)も大切な弔いです。

 

・ そのため、四十九日に繰り下げハチナンカを執り行う場合には、沖縄ではハチナンカ以降のナンカスーコーの焼香(法要)も共に行います。

 

実はこれらの日にちをずらす方法は「ナンカスーコーは年をまたがない」として、年末によく行われていた「繰り上げナンカスーコー」の応用です。ただし、本来の御願の考え方とは違うので、高齢の方々には否定的な意見もあります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄で増えてきた、ハチナンカを執り行うタイミングについてお伝えしました。本文中でもお伝えしたように、多くは葬儀と共に行うか、四十九日と共に行うか…、で分かれます。

 

全国的には仏教の教えに則り、本来の日取り(ご臨終から七日目)よりも前にずらすことを良しとするため、葬儀当日に繰り上げる方法が多いです。

 

一方、沖縄の御願では、本来の日取りよりも後に行うことを良しとする考えがあるので、施主としては選択が難しいかもしれません。

 

また、本来は追善供養の意味合いがあるため、他の焼香と合わせることは、あまり良いことではありません。沖縄でハチナンカの日にちをずらす時には、ヒヌカンへその理由をお伝えして拝むようにしてください。

 

 

まとめ

ハチナンカの日にち、さまざまなタイミング

・本来はご臨終の日から七日目
・葬儀と共に行う「繰り上げハチナンカ」
・火葬後に行う「戻りハチナンカ」
・火葬前に行う「繰り込みハチナンカ」
・四十九日と共に行う「繰り下げハチナンカ」
・葬儀で週忌焼香まで行う「繰り上げナンカスーコー」
・四十九日で週忌焼香まで行う「繰り下げナンカスーコー」

 


遺骨・位牌の年間預り


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