のんびり沖縄 沖縄から地元ならではの情報をお伝えします。
ID:4908

納骨式を行う費用の目安。墓主が準備する5つの項目

納骨式を行う費用の目安。墓主が準備する5つの項目
納骨式の費用はそれなりに掛かるため、執り行う際には準備が必要ですよね。一般的に四十九日法要や一周忌など、他の法要とともに納骨式まで行いましたが、今では単独の納骨式も増えています。

 

納骨式を執り行うには、まずお墓がある霊園に相談をして日程を決め、「遺骨埋葬(埋蔵・収蔵)許可証」を準備しなければなりません。その後、石材業者さんとも打ち合わせを行います。

 

石材業者さんは納骨式当日のお墓のカロート(扉)の開閉作業もお願いしますし、和式のお墓であれば、納骨する故人の戒名をお墓に彫刻する事も必要です。

 

また、法要後の会食を行うことも多いですから、ここも納骨式の費用に加えなければなりませんよね。そこで今回は、気になる納骨式の費用と、墓主が進めたい、納骨式までの手順をお伝えします。

 

納骨式の費用がだいたい分かれば、安心して準備も進められますので、ぜひ一度、目を通してみてください。

 



 

納骨式を行う費用の目安。
墓主が準備する5つの項目

 

霊園業者に掛かる費用


納骨式の費用を準備したら、お墓のある霊園業者さんへ連絡をして、日程を決めてください。

 

霊園施設では納骨式自体に費用は掛からないものの、法要自体や法要後の会食会場などがあれば、施設内の会場を借りると、移動が楽なので便利です。

 

【 納骨式の費用目安:法要会場を借りる 】

 

★ 目安としては一万円から三万円、民間霊園施設だけではなく、寺院墓地でもお寺の一室を法要会場として貸し出してくれることが多いですので、寺院でも一度相談をしてみてください。

 

・ 昔ながらの寺院墓地などでは、法要後の会食などの準備のために、台所まで貸し出してくれる寺院もありますが、現在では会場のみを借り、仕出し弁当などを手配する施主が多いです。

 

 

お坊さんへ掛かる費用


納骨式の費用には、お坊さんへ読経供養をお願いするため、そのお布施も準備しなければなりません。納骨するお墓がある墓地が寺院墓地であれば、施主も檀家に入っていることがほとんどですから、読経は菩提寺に手配をしてください。

 

【 納骨式の費用目安:読経のお布施 】

 

★ 全国的な平均では三万円~六万円前後が目安ですが、これは地域によって大きく幅があります。近年多い「お坊さん派遣」などの例でも、三万円が多いです。

 

・ ただ、菩提寺にお願いする場合には、それ以前のお布施も目安にするため、以前に親族が法要を行っていたら、そのお布施の金額も確認してみてください。

 

また、直接納骨式での供養の費用を確認したい場合には、お布施は本来「修行」の意味合いがあるため、直接的な言い方をするのは礼儀として良くありません。

 

「皆さまどれくらい包まれているでしょうか…。」などと、少し遠回しに確認すると良い印象です。

 

 

石材業者さんへ掛かる費用


石材業者さんも納骨式を決めたらすぐに連絡をしたいところです。特にお墓によっては、納骨をする際、戒名を彫らなければなりませんが、戒名を彫り終えるまで三週間~一か月ほど掛かることも多くなります。

 

【 納骨式の費用:石材業者 】

 

★ もともとあるお墓に戒名を墓標やお墓に彫刻するための、納骨式の費用目安は三万円~五万円、さらに納骨式の費用としては、当日のお墓の扉、カロートの開け閉めもあります。

 

・ 当日石材業者に支払う納骨式での作業費用の目安は、一万五千円~三万円前後、ただし、お墓の形状や状態によって、作業料や工事費用は変わりますので、事前に確認しておくと安心です。

 

霊園では提携している石材店もありますので、自分で石材店を探す前に霊園で確認してから進めてください。

 

 

参列者に掛かる費用


最近では家族など、ごくごく身内で行う納骨式も増え、法要だけ済ませるものも増えてきましたが、親族などに案内をする場合には、参列者へのもてなしにも、納骨式の費用が掛かります。

 

【 納骨式の費用:法要後の会食 】

 

★ 親族まで広く参列者を案内する場合、法要後に会食を行うことが多いですが、この費用目安は一人当たり五千円~二万円が目安です。

 

・ 前述したような霊園施設や近郊の会館などで会場のみを手配して、仕出し弁当を準備した場合には、五千円前後が目安です。

 

一方で、近隣の料理屋さんで懐石料理となれば、やはり二万円前後まで掛かることもあり、施主の判断によって幅があります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は施主が事前に知っておくと安心できる、納骨式に掛かる費用の目安をお伝えしました。それぞれの項目で分かるように、選ぶ物事で納骨式の費用には幅が出てきます

 

特に納骨式の費用のなかでも、最後の法要後の会食については、家族のみの法要なら、そもそも会食を行わないことも多くなりました。

 

もしも会食を準備する場合には、お坊さんにもお声掛けをして、お断りされたら「御膳料」として五千円を目安にお布施とともに包んでください。

 

さらにお坊さんがお墓まで出張されて供養された場合、タクシー代を目安として「御車代」をお布施や御膳料とともにお渡ししなければなりません。

 

施主にとっては大変ですが、ぜひスムーズに準備を済ませて納骨し、ひとつ安心をしてください。

 

 

まとめ

納骨式で掛かる費用の目安とは

・霊園の会場目安は一万円から三万円
・お布施の目安は三万円~六万円前後
・お墓に戒名を彫る目安は三万円~五万円
・納骨式の作業費用目安は一万五千円~三万円
・会食費用の目安は一人当たり五千円~二万円
・お坊さんへは御膳料や御車代も準備する

 



free_dialshiryou_seikyu

関連記事

合わせて読みたい

人気記事ランキング

カテゴリ

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp