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永代供養の種類とは。選ぶ前に知っておきたい7つの事【2019年2月13日更新】

永代供養の種類とは。選ぶ前に知っておきたい7つの事

永代供養には種類があり、現代注目されつつある言葉ではありますが、ひと口に「永代供養」と言ってもたくさんの選択肢があります。選ぶ人々の様々なニーズに合わせて、様々な永代供養の種類が見られるようになりました。

 

寺院や施設でしっかりとお墓を管理し、供養してくれる永代供養。確かに安心できますが、「合祀になるのでは?」「料金がとても高いのでは?」と不安も多く、二の足を踏んでいるケースも多いです。

 

そんな時は、自分の望む方法や、自分が設定した予算に見合った、丁度良い永代供養の種類を選べば良いのです。では、どんな種類があるのか、気になりますよね。

 

そこで今回は、内容としても予算としても、充分に納得が行く永代供養を選ぶために、知っておくと便利な「永代供養の種類」を解説します。

 



 

永代供養の種類とは。
選ぶ前に知っておきたい7つの事

 

永代供養とは


永代供養とは、管理する施設や寺院によって様々ですが、十三回忌・三十三回忌あるいは永代に渡り、代々続いて供養することを指します。

 

【 永代供養とは 】

 

■ 現代では親族に変わり、施設や寺院が供養・管理をする「永代供養」を指すケースが多いです。

 

生前に本人が永代供養の種類を決めて、準備を進める事例もありますし、先祖代々墓から永代供養へ変えるケースもあります。

 

永代供養の種類、屋外の場合


永代供養の種類は、多様に広がっているため、一口に言ってもそれぞれにメリット・デメリットも大きく違います。様々なわけ方がありますが、屋外のお墓を望む場合には、だいたい3種類の永代供養の種類があります。

 

【 屋外での永代供養の種類 】

 

■ 合祀型

 

・ 故人のそれぞれのご遺骨を、共通の合祀墓に埋葬するスタイルで、墳丘のような形をしているお墓が多いです。

 

■ 納骨塔型

 

・ モニュメントや御釈迦様などの塔が建てられ、その下にご遺骨を納めるスタイル。塔の下にまとめて納められ、塔へお参りをすることになります。

 

■ 納骨壇型

 

・ このスタイルの良い点は、ご遺骨が故人ごとに納められていることです。後々の会葬・分骨ができるのです。

 

この三種類が主な屋外の種類です。実際に施設に足を向けて、その様子を確認すると分かりやすいかもしれません。

 

 

永代供養の種類、屋内の場合


現代の永代供養の種類には、屋内タイプもあります。都内など混雑したエリアにも施設があり、より身近にお参りができる、と屋内型を選択する人もいます。

 

【 屋内での永代供養の種類 】

 

■ ロッカー型

 

・ 名前の通り、ロッカーのような形状の中に、多くの遺骨が置かれています。小さなロッカーの場合もあれば、位牌のみが置かれている施設もあります。

 

■ 霊廟型

 

・ 屋内のコンパクトな施設内ではありながら、仏壇とその下に故人のご遺骨が置かれているので、先祖代々墓も含め、従来のお墓の役割を果たしています。

 

 

■ 自動搬送型

 

・ ビル型納骨堂ともいわれるこのタイプは、カードで墓参の受付をすると、お墓の形をした墓参スペースに故人の遺骨が自動で運ばれる仕組となっています。電車でお参りに行ける立地にある事が多く、お参りがしやすいと都市部で近年急速に増えています。

 

いわゆる現代の「納骨堂」と呼ばれるスタイルが、この屋内型です。

 

合祀について


永代供養の種類を決める時に、最も意識しなければならないのが「合祀か否か」です。故人それぞれのご遺骨が別れて納められている場合には、後々の分骨や改葬にも対応できますが、合祀されると復元は難しいのです。

 

【 合祀の選択 】

 

■ 合祀まで2年間などの一定期間、故人のご遺骨を個別に安置して納めることができる場合もあります。

 

合祀型を選ぶと、それだけ値段も格安になりますが、悩んだりトラブルが心配な時には、一定期間安置されるものを選ぶのも、一案です。

 

集合安置型の場合


先ほどの合祀について悩む場合には、合祀型よりは料金も高くはなりますが、永代供養の種類として、集合安置型という選択肢もあります。

 

【 集合安置型 】

 

■ 集合的に安置されますが、故人のご遺骨やご位牌は個々にあるタイプです。

 

お参りの際にも、故人へ向かって祈ることができますし、双方の悩みを上手に合わせた選択肢でもあります。

 

個別安置型の場合


さらに料金は高くなりますが、永代供養の種類でも個別の安置に拘るならば、個別安置型がおすすめです。

 

【 個別安置型 】

 

■ 従来のお墓と同じく、個別にお墓が立ちますが、ある程度の期間が過ぎると合祀になります。

 

・ ただし、その一定期間は多くの施設や寺院で17回忌・33回忌と、比較的長い期間が期待できます。

 

墓石安置型の場合


最も従来のお墓の在り方に近い永代供養の種類が、墓石安置型です。「一般的なお墓と変わりないんじゃないか?」と考える人もいますが、永代供養が付いていることが重要なのです。

 

【 墓石安置型 】

 

■ 将来、親族に跡継ぎがいない、若しくはいなくなった場合にも、お寺や施設が責任を持って管理してくれる、「永代供養付きのお墓」があります。

 

永代供養の種類では料金が高くなるタイプですが、後々まで安心できる選択でもあります。

 

 

いかがでしたでしょうか。永代供養とひと口に言っても、施設や寺院のサービスはもちろん、お墓を選択する人々の希望や意思も様々です。本文でもお伝えしたように、選択の大きなポイントは、「合祀か否か」やそのタイミング
 
また今回は、屋内型・屋外型とお墓のスタイルに合わせて解説をしてきましたが、供養の仕方も様々あり、さらには樹木葬と言って、木を植える種類なども存在します。
 
現代は正に、お墓の在り方、そして終活をしている人々なら、自分の亡き後も自分らしく、自由に選べる時代ですよね。今回お伝えした施設も、実際に目で見て感覚で選ぶのも一案です。
 
今では多くの施設や寺院で、見学できる企画も行っていますので、本記事を参考にしながら、最も納得のいく、自分達の永代供養の在り方を見つけてください。
 
 

まとめ

 

選ぶ時に知りたい、永代供養の種類とは

 

・永代供養墓を選ぶ時のポイントは、合祀か否か
・合祀型には、一定期間だけ個別に安置するものもある
・屋外の合祀型・納骨塔型は、合祀型の永代供養
・屋外の納骨壇型は分骨・改葬にも対応できる
・屋内の「納骨堂」は、ロッカー型・霊廟型が主流
・霊廟型などはコンパクトながら、従来のお墓の役割を果たす
・集合安置型なら、ご遺骨やご位牌は個々にある
・個別安置型は、17回忌・33回忌と一定期間個々に安置
・墓石安置型は、従来の墓石に永代供養が加わったもの

 



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