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家族葬のニーズが急上昇!希望を叶える新しいスタイル

家族葬のニーズが急上昇!希望を叶える新しいスタイル

家族葬のニーズは年々高まっていますよね。「立派な葬儀をすること」を良しとする価値観から、「心のこもった葬儀をすること」へと変化しています。

 

…とは言え、家族葬はまだまだ葬儀業界では新しいスタイルだけに、葬儀社によってプランが違うなど、さまざまです。

 

せっかく家族葬をするなら、後々まで話ができるような、思い出に残るものにしたいですよね。そこで今日は、ご遺族のニーズに応えた、近年のいくつかの家族葬プランの事例をお伝えします。

 



 

家族葬のニーズが急上昇!
希望を叶える新しいスタイル

 

家族で過ごす、一泊二日


お付き合いの浅い人々が多く参列していても、「立派な葬儀」が好まれてきたのは、今や昔となっています。

 

「世間体を気にするよりも、本当に故人を偲んでいる、ごくごく身近な人々だけで、最期の時を過ごしたい…。」そんな家族葬の依頼が多くなりました。

 

そんなご遺族に好まれているのが、小さな一戸建て会場プランです。

 

【 一戸建て会場での、家族葬プラン 】

 

☆ 「自宅葬が落ち着くとは思うものの、掃除をして弔問客を迎え入れる力がない…。」隣組も希薄になり、親族も散らばる近年では、そんな声が聞こえます。

 

・ 一戸建て会場は、お風呂やバス・トイレ、キッチンまで付いていて、普通に暮らしているような快適さがあり、自由度も高いのが魅力です。

 

通夜~出棺に掛けて、弔問客を気軽に迎え入れながら、自分達もお風呂に入ったり、料理をしたりと「暮らし」ができるため、自宅葬のメリットのみを利用できます。

 

 

参列客で作り上げる、自由葬


家族葬を選ぶご遺族のなかには、「宗旨宗派に拘らずに、大切な最期の時間を故人を偲ぶ時間に注力したい…。」と言う声もあります。

 

確かに、マナーや儀礼と気遣う場面ばかりの葬儀、ご遺族としては思い切り故人を偲び、送りたい気持ちがあることは当然です。

 

【 宗旨宗派に拘らない家族葬 】

 

☆ 読経供養などの儀礼を行わないのが「自由葬」の特徴で、その代わりに故人を偲ぶ参列客とご遺族で作り上げます。

 

・ そのため、時間の過ごし方は自由ですが、一例では故人の棺を囲んで参列客やご遺族が、順番に故人への手紙を朗読する家族葬がありました。

 

「弔辞」のような形式ばったものではなく、手紙であることもポイントで、手紙を読み終えた参列客やご遺族も、口々に偲ぶ言葉を述べるなど、気持ちが表れる葬儀です。

 

またこの例では、棺と参列客・ご遺族との距離が近く、自由に故人の顔を見ながら話しかける様子が見えました。

 

 

思い出が蘇る、音楽葬


一般葬でも出来ない訳ではないのですが、家族葬だからこそ、心の琴線に触れる演出が、音楽です。

 

【 思い出話が募る、音楽葬 】

 

☆ 故人が生前に好きだった、数々の音楽を流す音楽葬では、その音楽をきっかけに思い出話に花が咲いたり、故人を温かく思い出すことができます。

 

・ お互いに知らなかった参列者も、音楽をきっかけに話が始まり、葬儀後には親しくなって思い出話ができるので、グリーフケアにもなりやすいです。

 

またこの例のように、一般的な葬儀と違い、故人と親しい人々が集まる家族葬では、故人をお互いに偲びながら、思い出話に花を咲かせることを、良しとするスタイルも多くなりました。

 

これは喪主によって異なるので、参列者の立場であれば、会場の様子を見ながらTPOに柔軟に対応してください。

 

 

高齢者が助かる、一日葬


最近は家族葬のなかでも、シンプルな一日葬のニーズが高いです。

 

一時期、一日葬は「直葬(火葬式のみを行う葬儀)」など、「極力予算を抑えた葬儀」を希望している方々のニーズが高かったのですが、最近ではその理由が違ってきました。

 

【 高齢者が疲れない一日葬 】

 

☆ …と言うのも、高齢化が進むにつれて、喪主も70歳以上、集まる親族や知人友人も高齢…、と言う葬儀が増えてきたのです。

 

・ 一日葬であれば従来の葬儀よりも高齢者の負担は軽減されます。また、近隣の高齢者の知人友人が弔問しやすいよう、自宅葬の一日葬の希望も増えつつあります。

 

このような事情のために、葬儀は一日であってもお花をふんだんに飾り、皆で献花をするような、予算を惜しまないものも増えてきました。

 

 

明るく見送る、ホテル葬


生前、故人のエンディングノートや遺言書に「明るく見送って欲しい」などの言葉を残していることも多いです。

 

また「故人の人柄を想うと、明るい葬儀がしたい…。」との相談も多くあります。そんな方々からのニーズが高い家族葬プランが、ホテル葬です。

 

【 穏やかに見送る、ホテル葬 】

 

☆ 家族葬のなかでも、自由葬に近いプランがホテル葬です。

 

・ 読経供養などがない事例が多く、皆同窓会のように自由に故人の思い出話に花を咲かせ、偲びながら見送ります。

 

このホテルスタイルの家族葬では、お香典ではなく会費制にする葬儀も見受けられるなど、とても新しい自由なプランのひとつです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は年々ニーズが高まっている、家族葬のさまざまなプランについてお伝えしました。

 

家族葬自体が新しいスタイルなので、どこの葬儀社でもこれらのプランがある訳ではありません。

 

ただ一方で今では多くの葬儀社で、今のご遺族の遺志に添えるようにしています。

 

自然葬も増え、葬儀ではなく海での散骨や植樹セレモニーを望むご遺族も増えました。

 

ご縁のあった葬儀社に思うプランがない場合、一度相談をしてみるのもおすすめです。

 

 

 

まとめ

ニーズに応えた、今の新しい家族葬プラン

・一戸建て会場でゆっくりとした葬儀
・儀礼を辞め、手紙を朗読する葬儀
・故人の好きだった音楽を流す葬儀
・高齢者も参列が楽な、一日葬
・同窓会のように穏やかに進むホテル葬



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