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法要の服装マナー。時期や関係性で判断、5つのポイント

法要の服装マナー。時期や関係性で判断、5つのポイント
法事での服装、通夜や告別式となれば基本のマナーを押さえれば安心ですが、法事の服装ともなると、その規模や時期も影響するだけに、TPOに合わせるとなると不安ですよね。一年忌や三回忌、故人が亡くなってからの長さや規模によって違い、一概には言えないのです。

 

本来、通夜や告別式と違い、四十九日や一周忌(沖縄では一年忌=イヌイ)や三回忌(三年忌=サンニンチ)まで参列するとなると、故人との関係性もより近い間柄ではないでしょうか。だからこそ尚更、より誠実に拝み、追善供養したいもの…。

 

そのためにも準備となる法要の服装は、より失礼のないようにしたいですよね。そこで今回は、迷いやすい法要の服装、判断のポイントを5つに分けてお伝えします。

 


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法要の服装マナー。
時期や関係性で判断、5つのポイント

 

時期から見る、法要の服装マナー


一般的に法要の服装を準備するのに、最も判断しやすい目安が故人が亡くなってからの時期。告別式や初七日、四十九日までは喪服(ブラックフォーマル)を着用していればまず安心ですが、気になるのは一周忌(一年忌)以降ではないでしょうか。

 

【 時期で判断する、法要の服装マナー 】

 

■ 一周忌(一年忌)までは、告別式と同じようなしっかりとした喪服(ブラックフォーマル)で参列するのが一般的。地域によって違いはありますが、迷ったらまず、喪服を着ていくと、失礼には当たりません。

 

・ 喪服ではなく、「平服」になってくるのが三回忌(三年忌)以降。ただし、この判断もまた、法要の規模によって変わってきます。

 

 

一周年(一年忌)まで着たい、喪服マナー


法要の服装と言っても、このように一周年(一年忌)までの法要の服装なら、まず喪服。ただこの喪服ですが、よくよく考えると不安な部分もあるもの…。

 

【 法要での服装、喪服マナー 】

 

■ 男性なら、基本としては光沢のない漆黒のスーツ。白いシャツにこちらも光沢のない黒いネクタイ。靴下も黒を選び、靴は飾りのないものを履くのが正解。

 

・ 女性の場合でも、光沢のない黒のアンサンブルかワンピース。ネイルなどの華美な装飾物は避け、バッグや靴も光沢のない、出来れば布製のものを選びます。

 

間違えやすい、と言うよりも気が抜けやすいマナーが、バッグや靴の素材。仏教の儀式である法要の服装では、殺生を連想させるものは避けるため、革製品はいくら地味なものでも、タブーなのです。

 

 

三回忌(三年忌)以降の「平服」マナー


そして一般的に、三回忌(三年忌)を迎えた頃には、参列者の服装も「平服」へと以降するケースがほとんどなのですが、そのタイミングは法要の案内で判断してください。

 

【 三回忌(三年忌)以降の法要の服装 】

 

■ 多くのケースで案内ハガキに「平服でお越しください。」の一文が書かれているはず。この案内がない場合には、それなりの規模での法要を執り行う可能性もあるため、事前に確認を取っておくと安心です。

 

・ 施主に確認できることがほとんどですが、忙しそうであったりと、難しい場合には、周囲で服装を合わせて参列するのも良いかもしれません。

 

平服であっても法要の服装ですので、小物はしっかりと整えて参列したいところ。香典を入れるふくさや、数珠などはしっかり備えて出向いてください。

 

 

三回忌(三年忌)から着たい、「平服」マナー


そこで「平服」と聞くと、その文字から「普段着」と捉える方も少なくありません。けれども平服の案内があったからと言って、素直に普段着を着ることは、もちろんマナー違反。前項でふくさや数珠は準備する、とお伝えしたように平服には平服なりのマナーがあるのです。

 

【 法要での服装、平服マナー 】

 

■ 「平服でお越しください。」とあった時には、男性ならグレーや濃紺などのダークスーツに白いシャツ、ネクタイも地味目のものを選ぶと安心。もちろん、通夜や告別式と同じく、ダークスーツも光沢のないものにしてください。

 

・ 女性も同じく、濃紺やダークグレーなどの、地味目な色合いのアンサンブルやワンピースが安心。

 

通夜や告別式で参列者が着用する「準喪服」が、ブラックフォーマルと呼ばれる、光沢のない黒いワンピースやアンサンブル(スーツも可)ですから、それよりも緩くなりつつ、かしこまった服装、と考えてください。

 

 

法事の服装で気を付けたいのは、バランス


ここまでお伝えして、「TPOに分けていろいろ判断するのは面倒臭いから、取り合えず最も丁寧なブラックフォーマルで統一すれば、失礼はないだろう…。」と考える方もいるかもしれません。けれどもこれが、ちょっとした間違えなのです。

 

【 法要の服装で最も大切なのは、バランス 】

 

■ 法事はもちろん、施主と参列者がいますが、参列者は施主よりも服装の格が下でなければいけません。

 

・ つまり、施主が平服なのに参列者が喪服である場合、参列者の法事の服装が、施主よりも「格上」になってしまうことになり、マナーとしてはNGなのです。

 

そのため法事の案内を受け取った際には「平服でお越しください。」の一文があるかないかを確認することは意外に重要な事柄。意識して確認してみてください。

 

 

いかがでしたでしょうか、通夜や告別式となると、「失礼があってはならない。」とより意識して準備を整えますが、法事だからこそ、服装も気を抜いてしまいがち…。特に「平服で」と指定されると、何となく気楽に構えてしまう方も、多いのではないでしょうか。

 

けれどもどの法要も、仏教的な儀式でもあり、冠婚葬祭の場ではどこでもそれなりのマナーがあるので、やはり気を抜かずに丁寧に参列したいもの…。さらには地域性もあるので、今回の基本の法要の服装マナーに加えて、周囲にも確認するとより安心。

 

沖縄では法要の服装だけではなく、通夜や告別式でも時期によって、かりゆしウエァーを着用することも多いもの。弔事用の黒いかりゆしウエァーが販売されているので、一着は常備しておくと良いかもしれません。

 

まとめ

状況によって見分ける、法要の服装

・三回忌(三年忌)までを目安に喪服
・喪服は光沢のない黒い服が基本
・三回忌(三年忌)以降は平服が多い
・平服でも、地味目なスーツなどを着る
・施主より格上の喪服を着て参列しない


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