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葬儀での香典相場。参列時に迷わない目安とは

葬儀での香典相場。参列時に迷わない目安とは
葬儀での香典相場は、なかなか聞きづらいこともあり、迷いがちですよね。気持ちを表したいものの、あまり立場に見合わず高く包んでも、相手に気を使わせてしまうことも難しいところ。

 

かと言ってあまり安く包んでも失礼に当たるだけに、「丁度良い葬儀の香典相場」、その目安だけでも知っておくと安心です。ただしその葬儀の香典相場も、一概に○円!と言えるものでもありません。

 

故人との関係性やお付き合いの深さ、一緒に参列する周囲とのバランスにも、考慮しなければなりません。適切な葬儀の香典相場を知って、安心してお渡ししたいですよね。

 

そこで今回は、参列前に安心できるよう、一般的な立場による葬儀の香典相場をお伝えします。本記事を読んで、後々心配にならないよう、万全に用意して気持ちを表してみてください。

 



 

葬儀での香典相場。
参列時に迷わない目安とは

 

親や兄弟姉妹


香典は一般会葬者だけではなく、故人の親や兄弟姉妹など、遺族であっても喪主へ用意するのが一般的。突然の訃報が訪れる通夜や葬儀での香典は、相場はもちろんなのですが、助け合いの意味合いも兼ねているのです。

 

【 葬儀の香典相場、親や兄弟姉妹 】

 

■ 故人の親や兄弟姉妹の場合、その内情を良く知っているケースも多いので、実にさまざまで幅は広いもの。

 

・ …ですが、少しでも喪主の負担を軽くしたい、と言う想いから、兄弟姉妹では五万円以上、両親は十万円以上を包むケースが多いのではないでしょうか。

 

香典が相互扶助の意味合いも持っていることから、ごくごく身内の小さい葬儀であれば香典相場も変動することが…。その場合には、三万円前後を目安としていることも多いです。

 

 

叔父叔母、伯父伯母


このように故人と親しければ親しいほど、葬儀の香典相場も高くなる傾向はありながら、叔父叔母(伯父伯母)の立場になると、一般の会葬者の葬儀の香典相場+αほどを目安に考えるケースが増えてきます。

 

【 葬儀の香典相場、おじおば 】

 

■ 叔父叔母(伯父伯母)の立場では、基本の目安は一万円前後。故人や喪主、家族同士の交流の度合いから、そこに気持ちをプラスする計算方法が良いかもしれません。

 

・ 同じように故人の祖父母の立場になると、高齢であるかどうかなどの差はありますが、葬儀の香典相場の目安は同じく一万円。こちらも気持ちをプラスしてみてください。

 

葬儀での香典相場、平均的には祖父母と叔父叔母(伯父伯母)と祖父母ともに、17,000円前後となっています。

 

 

仕事関係の場合


仕事関係の場合には、親族以外と言うことで、基本の葬儀での香典相場が五千円として、準備の仕方や故人との関係性によって、プラスマイナスして行くのが一般的。

 

【 葬儀の香典相場、仕事関係者 】

 

■ 部署や会社で連名として香典を準備する場合、一人三千円~五千円を目安として、一律で集めてお渡ししてください。

 

・ 人数によって例えば五万円・十万円と、合計金額から割り出すことも多いので、その際には三千円より安くなることも…。支持された金額でお渡ししてください。

 

個人で準備する際には、上司であれば基本の五千円にプラスしたり、故人との親しさによって一万円などを包むことも多いです。ただし、あまり大きい金額を包むと、香典返しなどで戸惑わせてしまうので、一万円を上限と考えた方が良いかもしれません。

 

 

友人知人、隣近所の場合


知人や友人の場合でも、遺族以外の一般会葬者であれば五千円を葬儀の香典相場として、そこに気持ちをプラスする方法が安心。

 

親族や家族は人によって幅があるので、葬儀の香典相場と、実際に包んだ平均値がずれていることが多いですが、友人知人は周囲もあまり違いがないのが特徴的です。

 

【 葬儀の香典相場、友人知人 】

 

■ 友人や知人でも目安は五千円。友人知人でも学生時代の部活仲間であるなど、仲間で集まって連名で準備するケースも少なくありません。

 

・ また、隣近所の場合でも基本相場は五千円ながら、地域によっては三千円が一般的、と考えることも多いので、周囲に確認してから包めば安心。

 

隣近所の場合には五千円以上になることはあまりないので、周囲に気軽に聞ける人がいなくて不安があれば、五千円を準備しておくと無難です。

 

 

葬儀の香典、相場以外のマナーとは


ここまで葬儀の香典、それぞれの立場別に分けた金額の目安をお伝えしましたが、近所の方々が包む三千円が最も安い、香典の目安。基本的に三千円以下の金額をお渡しすることは失礼に当たるので、ぜひ注意して用意をしてください。

 

【 葬儀の香典相場、基本のマナー 】

 

■ 香典袋は包んだ金額に見合ったものを選んでください。内容が三千円~五千円であるのに、大きい豪華な不祝儀袋では見合いません。

 

・ 同じように何万円も包んでいるのに、水引がプリントされたような不祝儀袋も失礼に当たります。

 

香典は丁寧に持ち歩くことが作法のひとつ。そのため持ち歩く際には「ふくさ」、もしくは黒いハンカチなどに包んで持参するのが丁寧です。

 

 

いかがでしたでしょうか、葬儀の香典、相場はなかなか周囲に言えない部分があるため、お渡しした後も「あれで良かったのだろうか…。」と悩みがち。どうしても気になるのなら、同じ立場の周囲に相談して、金額を合わせて行くのも一案。

 

ただ、同じ同僚の立場だとしても、良く一緒に飲みに行った…など、深いお付き合いもあるかもしれません。故人や遺族の気持ちを考えれば、生前の付き合いや故人への想いを、葬儀の香典相場にプラスすることは、失礼には当たらないもの。

 

ただ「あまり高額だと、相手に気遣わせてしまうのではないか…。」と心配になるのなら、香典プラス供花などの方法もあります。時には四十九日などの法事まで案内されることもあるので、バランス良く気持ちを表現してください。

 

まとめ

立場で見分ける、香典の目安

・両親や兄弟は五万円~十万円が多い
・祖父母やおじおばは、一万円が相場
・仕事関係では五千円を基本に考える
・友人知人は五千円、関係性によって+α
・香典袋は金額に釣り合ったものを選ぶ
・仕事関係や友人知人では、連名もある

 



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