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お墓の現代事情。遺族の体験談と5つの解決策

お墓の現代事情。遺族の体験談と5つの解決策
お墓は近年では代々墓の他、個人墓や家族墓と、さまざまなタイプのものが増えてきました。これは葬送の自由度が高くなったこともありますが、核家族化も背景にありますよね。

 

昔よりもずっと、しがらみが少なくなった現代のお墓や葬送事情ですが、それでもまだまだ、お墓に纏わるトラブルは見受けられます。特に代々墓に入りたい家族・親族とのトラブルや、寺院墓地での菩提寺とのトラブル、親族間の価値観によるトラブルが多いです。

 

多くの方々がさまざまな問題を抱えていると思っても、できればよりスムーズに穏やかに、お墓問題を解消したいですよね。そこで今回は、実際に起きた遺族のお墓トラブルの体験談を、その解決策とともにお伝えします。

 

本記事を確認しながら自分達にも照らし合わせ、出来る限り無用なトラブルは避けてください。

 


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お墓の現代事情。
遺族の体験談と5つの解決策

 

一人っ子同士の結婚問題


少子化とともに増えているのが、この一人っ子同士の結婚時の、お墓の継承問題です。それぞれが長男・長女である場合、お互いのお墓をそれぞれ継承しなければなりません。それには経済的にも精神的にも、大きな負担が掛かります。

 

【 両家墓で解決する 】

■ この問題で最も多い解決方法が「両家墓」。すでに昭和30年代から散見される方法で、それぞれの氏が刻印されるものもあれば、名前自体が書かれていないものもあります。

 

ただし、この両家墓も後々にはトラブルの種にもなります。両家墓を引き継ぐ一人っ子同士の結婚などが、その一例。時には墓じまいと言うケースもありますが、今現在、両家のお墓の継承で苦しいのなら、これはひとつの解決策ではないでしょうか。

 

 

お墓に入る人、親族間の問題


先祖代々墓がある場合、そのお墓に入る人でもめる事例は昔から多くあります。実際には法的な縛りやルールはないのですが、だからこそ、トラブルになるのかもしれません。

 

【 親族間でのお墓に入る人の問題 】

■ お墓を継承した、長男や長男一家が先祖代々墓に入る事は当然ですが、次男次女、若しくはその妻や子どもが入れるかどうか…、などがトラブルの種になります。

 

・ さらには最近では、離婚して戻ってきた兄弟姉妹が、お墓に入れるかどうか…。つまり、本家と分家でのお墓問題なのです。

 

これは法的なルールがないだけに、継承者の自由、とも言えます。継承者が「Yes」と言えば、そのお墓に入れるのです。それだけに継承者への説得が解決の糸口になるはず。

 

それでもトラブルが続くようであれば、個人墓や自分達の家族墓、自分達を始まりとした先祖代々墓を建てる、と言う発想の転換もひとつの方法ではないでしょうか。

 

 

お墓に入る人、寺院との問題


せっかく継承者に承諾を得て、先祖代々墓に入れることになったとしても、それが寺院墓地だった場合には、時にはお寺から断られる、なんてトラブルも起きています。その理由はひとつに限りません。

 

【 菩提寺から断られるトラブル 】

■ 苗字の違う者がお墓に入ることが許されないケースもあれば、また違う理由、もちろん宗旨宗派の違いがあれば、それは納得もできますよね。

 

・ この場合は多くの理由が考えられますので、その理由によって対応策はさまざまですが、説得すれば可能性があるのなら、お坊さんに説得をすることもあり得ます。

 

それでも難しいとなれば、この場合にも別の施設や霊園で新しくお墓を建てる選択肢があります。ただしこのような寺院とのトラブルは宗旨宗派の違いが遠因ですから、宗旨宗派を問わない霊園や公営墓地ではまず起こらない問題です。

 

 

高額な離檀料の問題


こちらも檀家制度を持つ寺院墓地に特化した、とても頻発しているトラブルです。近年では継承者がお墓の管理をし続けることが難しい、などの理由で、墓じまいやお墓の管理がしやすい近隣の霊園に改葬する、と言うケースが見受けられます。

 

この時には今までお墓を立てていた墓地からの書類の提出が必要なのですが、この時に高額の離檀料を要求されるケースが頻発しているのです。

 

【 離檀料を請求される理由 】

■ まず、宗旨宗派のある寺院だけに、そのお寺に則ったマナーやしきたりは大切にすべきです。この理解が少ないが故に、お寺から反発を買うケースは少なくありません。

 

・ 寺院墓地からのお墓の改葬や墓じまいを考えるならば、少なくとも一年くらい前から少しずつ小出しにして、住職に相談していると、長い時間を掛けて説得もできます。

 

突然切り出されたら感情的にもなりますよね。また、相談する際にはお供え物も忘れずに持っていくなど、仏教のマナーには倣うべき。そして「こちらに長年お世話になって感謝していますし、このまま続けたいのは山々ですが…。」と言う、致し方ない気持ちを伝えると、相手も理解してくれやすいかもしれません。

 

 

お墓を建てる時期で意見が分かれる


お墓を建てる時期で喪主や遺族と親族との間で、揉めることもあります。理想としては早い段階からお墓を建てたいでしょうが、実際のところ、経済的な理由も含めて、すぐにお墓を建てることが難しい事例も多いですよね。

 

【 お墓を建てるタイミング 】

■ お墓をできるだけ早く建てることは確かに大切ですが、慌てて建てる必要は、法律上はありません。親族には、事前にお墓を建てる目安を伝えて、納得してもらい、焦らずに進めてください。

 

タイミングとしては、一周忌の他、三回忌などでのお墓の建立も多いです。さらに現代では故人や遺族の希望から、手元葬や自然葬などもあるので、自分達らしい葬送として堂々と進めるしかないのかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか、お墓を建てることは簡単ではないのかもしれませんが、事前にトラブルの事例を知ることで、避けることも出来ますし、最善の策を取ることができますよね。

 

本文でも少し触れた離檀料ですが、お墓を建てた時の契約で書かれていない限りは、法的には支払う義務はありません。ただしお寺も決して経営に余裕がある訳ではないことも、理解したいところです。

 

その昔は檀家が住職とともに協力して、そのお寺の存続を守ってきました。けれども最近ではそんな気持ちも薄れつつあります。離檀料なくお墓を引越しする場合でも、撤去費用の他、お墓を閉める際に行う閉眼供養のお布施などは、準備をするのがマナーであり、礼儀です。

 

実のところは感情的なもつれからトラブルが起きることが多いので、このようなちょっとした心遣いや、心構えがトラブルを少なくするポイントでもあります。

 

 

まとめ

お墓問題を回避する5つの解決策

・一人っ子同士の結婚では、両家墓という選択もある
・代々墓に入りたいなら継承者を説得する
・菩提寺に断られることも。個人墓などの選択もひとつ
・改葬や墓じまいでは、早いうちから菩提寺に相談する
・親族の言葉で焦らず、自分達のタイミングでお墓を建てる

 

 


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