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老後破産にはなりたくない!50代から備える5つの事柄

老後破産にはなりたくない!50代から備える5つの事柄
現代では老後破産にさらされる人も増えました。年金制度も変化しつつある今、四十代・五十代の夫婦にとっては「他人事ではない」と感じる方々も多いですよね。

 

今では「二十代から一戸建てを購入し、住宅ローンを早い段階で完済する…。」と考える若い世代も増えましたが、ちょうど四十代・五十代はその過渡期です。

 

「若い時代には老後対策は考えていなかった…。」と言う方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今日は、四十代・五十代になって老後破産が不安になった方々へ、ここで押さえたい、「老後破産を免れるポイント」をお伝えします。

 



 

老後破産にはなりたくない!
50代から備える5つの事柄

 

年金を頼りにしない


老後破産を危ぶむのであれば、団塊世代までは年金での暮らしも成り立ったのでしょうが、これからの世代の老後で年金のみを頼りにするのは危険です。

 

40代・50代から、ボーナスや月々の収入を少しでも老後資金に貯めたいところ…、ただ、子育てをしていると学費や部活費…、なにかと出費が掛かるものです。

 

【 老後破産を免れる、最後の貯め時は50代 】

 

☆ 子どもの手が離れてからは、家事・育児を担ってきた妻(若しくは夫)もフルで働くことができます。

 

・ 「今まで教育費がかさんで貯められなかった…。」そんな家庭であれば、子どもの手が離れたこの世代で、できるだけ貯めてください。

 

…そして、サラリーマンでは定年を過ぎたら収入の減額は必須です。

 

現役時代から副業などで経験と人脈を重ね、「死ぬまで働くことができる」場所を見つけられれば、より充実した老後を歩めておすすめです。

 

 

教育費には「境界」を設ける


子どもへお金を使い果たして、老後破産に追い込まれるケースも増えてきました。

 

ひと昔前までは、二十歳を過ぎても親が経済的な面倒を見て来たかもしれませんが、これからはその辺りも冷静に判断した方が良いかもしれません。

 

【 老後破産を免れる「境界線」 】

 

☆ 学費も「就学援助」などもありますし、ムリをしない方が得策です。予め学生時代から、子ども達と話し合っておけば、自立心も芽生えます

 

・ 「子どもに自立心が芽生え、しっかりと自立してくれた。」などの声も多く、結果的に一石二鳥とも言えます。

 

いくら子どもにお金をつぎ込んだからと言って、老後破産で子ども達やその家庭に迷惑を掛けることは避けたいですよね。家族で話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

 

生活に合わせて、家計も縮小する


「身の丈の合った生活」…、これを常に意識できない家庭では、老後でなくとも自己破産に追い込まれるケースが多いです。

 

反対に言えば、若い時代に少ない収入で苦労をして、収入が増えても生活を変えずに質素に暮らす「癖」が付いていれば、老後に収入が再び縮小しても、さほど痛手にはなりません。

 

けれども、家族が増え家を建て、そう理屈通りには行かないものですよね。

 

【 生活に合わせた、家計の見直し 】

 

☆ ですから、一度膨らんでしまった家計を、老後の収入に合わせて見直しをすることをおすすめします。

 

・ ①住宅ローン②保険③毎月の生活費…、この三点の削減を「老後が始まる前に」検討してください。

 

…最近では老後も働き続けるケースが多いため、「働いているから大丈夫!」と安易に考えがちですが、働き方が変わるため、当然収入も下がります。

 

 

老後対策は夫婦で


この家計の見直しですが、「老後が始まる前に」と強調したのは、家計の見直しが遅れたことで、夫婦の仲に亀裂が入るケースが多いからです。

 

特に昔ながらの亭主関白の家庭で、妻が家計管理をしている夫婦に多いので、ぜひ注意をしてください。

 

【 老後破産を免れるには、夫婦仲は必須 】

 

☆ 片方だけが家計管理の責任を負っていると、もう片方は家計の内情を知らず、気にせずお金を使うことがあります。

 

・ そのため家計が圧迫してから見直しを行うと、「なんでこんなに貯蓄がないんだ!」と夫方が憤り、妻は一緒にいられない…、そんなケースが少なくありません。

 

亭主関白の家庭の場合、そもそも妻が「NO!」と強く言えない事情もありますが、ここは夫婦で理解を深めて乗り越えてください。

 

 

「色気」を出さない


老後破産に陥るケースで、退職金などは充分にあったものの、老後にお金を増やそうとして失敗するケースがあります。

 

【 老後破産を免れる「色気」の管理 】

 

☆ 退職金は一度に多額が入るため、勘違いしやすいのですが、これはあくまでも「老後の資金」と捉えてください。

 

・ 老後の資金を考えても充分に余裕があるのでしたら問題ありませんが、この退職金がライフラインであるのなら、あまり経験がない内に資金を増やそうとするのはおすすめできません。

 

「名前のある大手銀行で勧められたから…」と名前で信用するケースもありますが、あくまでもリスクは個人にあります。

 

人を頼る投資計画は、根拠がないだけに避けた方が無難かもしれません。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は現代に老後破産に陥った人々の事例から見る、老後破産を免れるポイントについてお伝えしました。

 

もちろん、この五つのポイントを検討する前に、自分の年金を確認して、老後の収支を夫婦で知っておくことは必須です。

 

定期的に送られてくる年金の収支を自分で確認しても良いですし、不安であれば直接聞きに行くのも問題はありません。

 

そして、「浪費癖」はなかなかすぐには変化しないので、四十代五十代から節約を心掛けることをおすすめします。

 

少しでも老後へ資金を廻せますし、浪費癖もなくなりますので、ぜひ、意識してみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

老後破産を免れる五つの方法

・年金頼りの計画を立てない
・教育資金には決まり事を設ける
・家計を節約する癖を付けておく
・夫婦で協力しあう意識が大切
・未経験なら投資に色気を出さない



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