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沖縄でお墓探しに適した「時期」。改葬のタイミングとは

沖縄でお墓探しに適した「時期」。改葬のタイミング①
沖縄では近年、霊園でのお墓探しを検討する方が増えましたよね。昔ながらの沖縄のお墓は個人墓地に建てられていましたが、継承問題や墓主の高齢化などの問題から、管理のしやすい霊園への改葬(お墓の引っ越し)が多くなりました。

 

大きな門中ではある程度組織化しているため、お墓の管理や継承問題もさほど深刻化していないかもしれません。けれども、近年では若い世代が本州へ移住するなどの事情から、門中からの独立も増え、規模が小さくなっている門中も多いです。

 

さらに継承問題が長引くと、墓主も高齢化し、お墓の管理やお墓参りも大変になります。そんな時の解決方法のひとつが霊園への改葬なのですが、沖縄ではお墓探しをはじめとするお墓事には、タイミングに気を使いますよね。

 

そこで今回は、沖縄でお墓探しをする際に適したタイミングを、いくつかお伝えします。

 


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沖縄でお墓探しに適した「時期」。
改葬のタイミングとは

 

ユンヂチはお墓事に適した年回り


沖縄で、お墓探しやお墓事に適したタイミングと言えば「ユンヂチ」が有名ですよね。沖縄では旧暦行事が数多くありますが、旧暦は1か月30日で出来ているため、ズレが生じます。

 

【 沖縄でのお墓探し:ユンヂチ 】

 

★ 「ユンヂチ」は漢字で書くと「閏月」、閏年では4年に1度2月の日数が増えますが、ユンヂチの年回りでは1か月重なり、1年が13か月になるのです。

 

・ ユンヂチはだいたい33か月毎に訪れますが、沖縄では1年が13か月になる年全てがお墓事に適した1年となります。

 

ユンヂチはあの世では存在しない月です。そのため神様の目が届かないとされ、いつもの年のように日取りを気にしなくても良いため、沖縄ではお墓探しや改葬に便利な月とされてきました。

 

 

春のお彼岸前に改葬


とは言っても、沖縄でお墓探しをするとなれば33か月も待つことは、非現実的ですよね。ひと昔前のコンクリート造りのお墓などでは、毎年の修繕作業に悩む家も増えてきました。

 

沖縄では春のお彼岸を「ニングァッチヒガン(二月の彼岸)」と呼びます。沖縄では春のお彼岸にお墓参りをする家は少ないですが、お仏壇へお供え物をして拝みます。

 

【 沖縄でのお墓探し:春のお彼岸前 】

 

★ 春のお彼岸は春分の日を境に前後3日間を差しています。春分の日は太陽が真西に沈むため、あの世(彼岸)とこの世(此岸)が繋がる日、と言われて来ました。

 

・ 「あの世とこの世が繋がってご先祖様が訪れた時、新しく住み心地の良いお墓に通してあげよう…。」と、この頃を目安にお墓を建てる方が多いです。

 

また春の彼岸前にはジュウルクニチー(十六日)、すぐ後にはシーミー(清明祭)のお墓参り行事があります。そのため、親族が集まりやすいこの時期に新しいお墓を完成させて、行事の時に開眼供養を済ませる事例も多いです。

 

 

シーミー(清明祭)で墓じまい


一方、シーミー(清明祭)で親族が集まり、盛大にお墓参りの宴を催した後、墓じまいを行うケースも増えてきました。

 

【 沖縄でお墓探し:シーミーで墓じまい 】

 

★ 特に神墓(アジ墓)と言われる、現在使われていない古いお墓の墓じまいでは、「カミウシーミー」の機会に墓じまいを行うケースが多いです。

 

・ カミウシーミーは今使われているお墓にお参りする前に、古いお墓にお参りする旧暦行事となります。

 

日ごろは墓主の家族のみで訪れるところを親族で訪れ、最後に墓前でウサンデー(墓前でお供え物のお下がりを共食する)を行い拝んだ後、墓じまいの儀礼へ移ります。

 

 

タナバタ(七夕)にお墓を開ける


ユンヂチに続いて、1年で最もお墓事をしやすい時期とされるのがタナバタ(七夕)です。日ごろ、旧暦の七月七日のタナバタはお墓参り行事ですよね。ご先祖様にもうすぐお盆が訪れることを報告します。

 

【 沖縄でお墓探し:タナバタにお墓を開ける 】

 

★ 沖縄では家によっては、「納骨ではない限りお墓を開けてはならない。」とする門中もあるのですが、その場合でもタナバタに限っては、「お墓を開けても良い。」とする門中が多くあります。

 

・ 「門中墓から独立するため遺骨を取り出したい。」「お墓の改葬のために、まず内部調査を行いたい。」などの希望がある場合、このタナバタを目安にするとスムーズです。

 

その他、沖縄ではお墓探しにも適した時期となります。日ごろは「周囲のお墓が寂しがるために、あまりむやみにお墓参りをしてはならない。」と言われますが、この時期はお墓参りが盛んです。

 

そのためお墓前を通る時にも、お墓のなかの人々が寂しがらず、付いて来にくいと言われています。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄でお墓探しをする際に安心できる、お墓事に適している「タイミング」をお伝えしました。沖縄では独自の御願文化があるために、お墓事を行う時期も戸惑う方が多いですよね。

 

全国的にはお墓参りも「思い立った時に気軽にお参りできる。」のですが、沖縄ではむやみにお参りすることは、良しとされていません。このような文化ですから、お墓事も日取りに慎重な方は多いです。

 

ユンヂチの年回りは年間通して安心ですが、33か月に1度とは、なかなか長いのではないでしょうか。それならば良い日取りを知っておいて、より自分達の暮らしにとっての良いタイミングとの両立を図りたいですよね。

 

ただ、基本的にはお墓事はいつでも問題はありません。また、霊園や石材業者でもお墓事や供養には詳しいですので、希望のタイミングをお伝えして相談しながら、安心できる日取りで進めてみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

沖縄でのお墓事に適したタイミング

・ユンヂチは一年日取りが自由な年回り
・お彼岸前に新しいお墓を準備する
・シーミーの後に墓じまい
・タナバタはお墓の扉を開けられる

 


遺骨・位牌の年間預り


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