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沖縄での葬儀の費用。目安と準備するための5つの基本

沖縄での葬儀の費用。目安と準備するための5つの基本


沖縄での葬儀の費用も、ケースによっては人数も多くなったりもするので、把握しておくと安心ですよね。とは言え、通夜も葬儀も亡くなってからすぐに行うもの。一連の流れを把握することで精一杯の喪主の方々は少なくありません。

 

けれども、葬儀費用はそれなりの費用が掛かります。自分達も含め両親が元気であっても、余裕がある時に一度は葬儀の一連の流れと、そのために掛かる費用の概要は把握しておくと、いざと言う時にも慌てずに済みます。

 

何よりも多くの知識やプランを知ることで選択肢が増えますので、後々ムリのない、予算に見合った葬儀プランを選ぶことができるのです。その後もお墓や仏壇、位牌や法要…、何かと必要なものがあるだけに、冷静に判断したいですよね。

 

そこで今回は、いざと言う時にも冷静に判断できるよう、日頃から知っておきたい、沖縄での葬儀の費用目安といくつかのプラン、備えるための基礎知識をお伝えします。

 



 

沖縄での葬儀の費用。
目安と準備するための5つの基本

 

沖縄の葬儀費用の内訳


葬儀の費用

沖縄で葬儀を執り行う際には、お葬式自体はもちろんのこと、火葬料金やお坊さんへのお布施、新聞広告料金などのさまざまな出費があります。さらに冠婚葬祭では、尽力してくれたスタッフへの心付けなどもありますので、現金も用意してください。

 

【 沖縄での葬儀、費用の内訳 】

 

・ 葬儀プラン … 多くの方々がまず葬儀社へ相談をしますが、その際に祭壇セットや香典返し、礼状などの一連の道具を用意したセットプランを提示してくれます。

 

・ お坊さんへのお布施 … お通夜や葬儀ではお坊さんを招いて、読経をお願いする事になりますが、この際にお礼としてお布施をお渡ししなければなりません。

 

・ 新聞広告料金 … 沖縄の葬儀では、故人が亡くなったら新聞に訃報の知らせを掲載する家庭が多く、お金が掛かります。

 

・ 火葬料金 … そのまま、火葬場での火葬料金です。

 

・ 会場利用料金 … もしも斎場などの会場を利用するなら、会場利用料金も発生しますが、沖縄での葬儀は自宅で執り行うものも多くあります。

 

その他、故人の遺志や遺族の希望によって、花葬にしたり音楽葬にしたり…、などなど演出が必要なケースではプラスαの費用が必要です。

 

 

沖縄での葬儀自体の料金


焼香客

沖縄で葬儀を執り行う際、葬儀プランに含まれているものの基本は、前述したように祭壇セットと香典返し、そして礼状。香典返しや礼状は、沖縄の葬儀に招待する人数分の料金が掛かるので、規模が大きければ大きいほど、費用も高くなります。

 

【 沖縄での葬儀、セットプラン例 】

 

★ 会葬者100名を予定した場合 …

・ いわゆる一般葬プランに近い人数では、祭壇セットが約50万円前後を目安としてください。

 

香典返しが1名650円(100名で65,000円)、礼状がハガキで105円(100名で10,500円)を目安とし、合計57,5500円前後のプランなどがあります。

 

★ 会葬者30名を予定した場合 …

・ 会葬者が30名になると、会場もより小さいスペースになることが多いので、祭壇セットの料金も割安になる傾向があり、目安としては30万円前後です。

 

そこに香典返し19,500円と礼状3,150円(それぞれの金額は同じとして計算して)をプラスして、合計322,650円前後のプランなどがあります。

 

 

お坊さんへのお布施の目安


お焼香の順番

沖縄での葬儀に限らず、仏教式での通夜や葬儀、法要まで、お坊さんにお願いして読経をして供養となるため、お坊さんへのお布施は不可欠です。ただ、はっきりとした金額が提示されていないだけに、気になるのがお布施の金額目安ではないでしょうか。

 

【 沖縄での葬儀、お坊さんへのお布施 】

 

★ 全国的に見ていくと、お坊さんへのお布施は地域によってさまざまに分かれます。そのため、例えば他地域の出身者の方が、自分の出身地でのお布施を目安にして包んでしまうと、多すぎたり少なすぎたり、失礼にもなりかねません。

 

・ 沖縄の葬儀では、お坊さんへのお布施目安を5万円~8万円として考えると安心です。

 

ただし離島など、地域によって違うこともあるかもしれません。不安があれば、紹介いただいた葬儀社などに確認してください。

 

 

沖縄で葬儀の費用を抑えたい場合


シンプル葬

このように葬儀社に相談をすれば、人数や予算に合わせたプランを提示してくれます。沖縄での葬儀では、やはり人数に比例して葬儀費用も高くなるため、近年では葬儀費用を抑えた「家族葬」や「シンプル葬」なども見受けられます。

 

【 沖縄での葬儀、費用を抑える 】

 

★ ごくごく身内の家族葬やシンプル葬にして、お香典を辞退する代わりに香典返しなどの準備もしない葬儀プランがあります。

 

・ 訃報の知らせを後日にしたり、訃報を知らせても会場を伝えず、会葬を辞退する旨を一文載せて送るスタイルです。

 

また、会場料金も例えば200名が収容できる斎場になると、10万円前後掛かることもしばしばありますが、自宅で執り行うなら当然ながら会場料金は掛かりません。ちなみに火葬料金の目安は25,000円前後です。

 

 

沖縄の葬儀、費用を準備しておく


葬儀のお金

沖縄では葬儀費用を積み立てるようなプランも見受けられます。その他にも、もちろん自分で日頃から、葬儀用の資金を積み立てる方々も少なくありません。そんな時、気を付けておきたいのは、亡くなった方の銀行口座は凍結されることがあることです。

 

【 沖縄で葬儀費用を準備するなら 】

 

★ 「子ども達に迷惑を掛けないよう、葬儀費用を積み立てておこう。」と普通口座に積み立てても、亡くなった際には相続財産とみなされ、相続手続きを済ませるまで凍結されることにも、なりかねません。

 

・ 葬儀費用として引き出すこともできますが、申請作業の手間隙が掛かってしまいます。子どもの名義で積み立てても、「名義預金」とみなされれば凍結されてしまうケースにも、注意をしてください。

 

そのため、終活などを通して葬儀費用を子ども達のために残しておきたい、と考えるなら、「葬儀信託」がおすすめです。葬儀目的の積み立てなら互助会や葬儀保険などがあるので、葬儀専用の費用は、日常とは別に準備しておくと安心です。

 

 

いかがでしたでしょうか、突然の訃報でバタバタとしたまま過ぎていく通夜や葬儀ですが、その費用は大きなものですよね。日頃から準備をしていなくても、葬式ローンなどによって借りることはできますが、その後の支払いを考えると備えられたら安心です。

 

「葬儀の事も考えなくちゃ…。」と、漠然と積み立てていく方々も多いのですが、やはり備える前にある程度の費用を把握しておくと、準備もしやすく、ゴールも見えてきて備えやすくなるはず。

 

さらに最近では本文でもお伝えしたように、終活を通して「自分の」葬儀費用やお墓まで準備を整え、子どもに迷惑を掛けないようにする方々も多くなりました。

 

このような終活では葬儀費用を用意する方法だけではなく、自分で家族葬や花葬など、自分の理想的な葬儀を決めて、生前契約してしまうケースも!

 

沖縄での葬儀の費用を把握して、いざと言う時にも慌てないよう、備えておくと安心です。

 

 

まとめ

沖縄で葬儀を執り行う際の、費用目安

・祭壇セットの他、火葬料やお布施なども必要
・100名の会葬で60万円前後のプランなどがある
・30名の会葬では35万円前後のプランなどがある
・お坊さんへのお布施の目安は5万円~8万円
・会葬者を少なくすることで費用は抑えられる
・自宅を会場にすることでも費用が抑えられる
・葬儀信託や互助会、葬儀保険などの商品もある

 



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