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沖縄でのお墓の値段。知っておきたい料金の仕組み

沖縄でのお墓の値段。知っておきたい料金の仕組み
沖縄でお墓を建てる値段、やはり気になりますよね。最近では門中墓から独立する、などの理由で個人墓などの小さなものも多いですが、門中墓の規模になれば、それなりに準備をしなければなりません。

 

さらに門中墓から独立する事になった故人の喪主や遺族のなかにも、故人が亡くなってからお通夜や葬儀の席になって初めて、門中墓に入れないと言われたり…、と言うトラブルもしばしば見受けられます。

 

そうでなくても、突然の訃報など、日頃から準備をしているケースは割と少ないお墓事だけに、どうしても沖縄でお墓を建てる値段は、参考程度でも把握してから探し始めたいですよね。

 

そこで今回は、沖縄でお墓を建てる値段について、把握しておくと安心できる目安や仕組み、注意点などをお伝えします。

 



 

沖縄でのお墓の値段。
知っておきたい料金の仕組み

 

沖縄でのお墓の探し方


沖縄でのお墓の値段をお伝えする前に、最初に個人墓地か民間や寺院霊園でお墓を建てるのか…。それぞれのメリットデメリットを理解して、決めて行く必要があります。…と言うのも、そもそも探し方も必要な金額も変わるからです。

 

【 沖縄でのお墓の値段、個人墓地と霊園 】

 

★ 沖縄でのお墓、値段重視で「安いものを探したい。」と言うのであれば、霊園を中心に回る方がベター。ただ霊園でお墓を選ぶと、その後も施設によって違いますが、管理費や更新料など、毎年支払う項目も出てくる点も意識して選びたいもの。

 

・ 個人墓地でのお墓は一戸建て、霊園のお墓はマンション、と考えれば分りやすいかもしれません。マンションでは管理費などが必要ですが、一戸建てでも管理や修繕は必要です。

 

個人墓地では年間の管理費などは掛からない反面、自分達での管理は不可欠ですし、修理修繕などでは、霊園と比べ比較的高く付くことも考えられます。

 

 

個人墓地での料金の仕組み


沖縄では個人墓地の値段の仕組みは分りやすいのではないでしょうか。お墓は墓地の代金プラスお墓代金。個人墓地の場合には、まず土地を購入してから墓石業者を検討し、お墓を依頼する流れが一般的。

 

【 沖縄でのお墓の値段、個人墓地 】

 

★ 墓地の価格は土地価格を参考に、場所や地域など立地環境によってさまざま。一方お墓は、昔のように大きなお墓となれば500万円などもありますが、最近では200万円~300万円前後の予算で建てる事例が増えてきました。

 

・ 昔のように多くの骨壷を納めるのではなく、少しコンパクトなお墓の需要が目立ち、骨壷の数としては300万円前後で10柱くらいの広さのお墓が建てられます。

 

ただし、これも沖縄ではお墓のデザインで値段も上下。さらに石材によっても振り幅があるので一概には言えません。ただ石材に関しては、希少価値によって値段を決めている側面もあるので、例えば御影石であればそんなに高いものでなくても問題ありません。

 

 

霊園での料金の仕組み


では霊園でのお墓の場合、その目安はどのように考えれば良いでしょうか。実は霊園であっても墓地スペースの料金を支払うことになります。それが「永代使用料」。霊園の場合には墓地スペースを購入するのではなく、「永代に渡り使用する権利」を買うのです。

 

【 沖縄でのお墓の値段、霊園 】

 

★ 霊園や施設によってさまざまですが、霊園でお墓を購入する際に必要な内訳は、以下の通り。

 

・ 永代使用料
・ お墓代金(墓石代)
・ 管理料

 

永代使用料とお墓代金は契約時に支払い、管理料はその後継続的に支払うことに。一般的には年間管理料として支払い、その幅は五千円~数万円と幅があります。ただし、今回お伝えしているのは民間霊園や寺院霊園のお話です。

 

 

コンパクトなお墓の墓石代


さらに霊園の場合には、前述したような200万円~300万円の大きなお墓以外にも、2柱~3柱位の収納スペースを持つ、コンパクトなお墓も需要があるのが特徴。墓石は石材を使う量と石材の質で価格が決まってきますから、当然値段も安くなるのもメリット。

 

【 沖縄でのお墓の値段、コンパクトなお墓 】

 

★ 霊園の小さいスペースに建つ、どちらかと言えば全国的なお墓に近い大きさのものでは100万円~200万円前後のものも。こちらも石材とデザインで変わって来ますが、琉球墓タイプよりは、霊園で人気の「軸石型」が比較的安い傾向があります。

 

・ また、霊園施設によっては予算に合わせたお墓プランがある事も。集合墓のような、より簡易的なタイプでは50万円前後のものも見受けらるのが特徴的。

 

さらに霊園内に納骨堂や霊廟が設けられていることもしばしばありますが、この場合にはさらに安く、10万円~20万円でも借りられる施設も見られるのです。

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄でお墓を建てる際の値段を中心に、個人墓の場合や霊園の場合、その内訳などをお伝えしました。沖縄に限らずお墓の値段と言っても、一概には言えないもの。特に石材に至っては、ピンからキリまであるのが現状。

 

けれども沖縄では塩害も多く、台風も必ず来る風土ですので、より丈夫で水の浸透の少ない、硬い石材を選びたいもの。それには御影石がおすすめです。本文でもお伝えしたように、御影石にも何百と言う種類がありますが、そんなに高くなくてもOK。

 

また、霊園では子や孫に代わり施設が永代に渡り管理や供養をしてくれるサービスも。この料金を「永代供養料」と言いますが、時々「永代使用料」と間違える方もいるので、理解しておきたいところ。

 

納骨時にはお墓の開眼供養などのため、お坊さんへのお布施もあるので、儀式でのお金も加味しながら、検討してください。

 

まとめ

お墓の値段目安と内訳などの基礎知識

・お墓を安く納めたいのであれば、霊園
・10柱ほどの大きなお墓だと300万円~500万円
・霊園では永代使用料、墓石代、管理料が掛かる
・霊園では50万円~200万円のお墓も人気
・永代供養料は永代使用料とは別に払う

 



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