のんびり沖縄 沖縄から地元ならではの情報をお伝えします。
ID:4779

沖縄の墓石なら御影石。おすすめしたい理由と種類

沖縄の墓石なら御影石。おすすめしたい理由と種類
沖縄で墓石選びは思っている以上に重要ですよね。毎年の台風に湿度の高さ、塩害の多い沖縄ですから、「金額が安いから…。」と適当なものを沖縄の墓石に選ぶと、あっという間に建て替えにもなり兼ねません。

 

実際に近年では、ひと昔前に建てたお墓の修繕・建て替えが後を絶ちません。大きなお墓が特徴的な沖縄だけに、墓石もあまり高いものを選べず、家同様にコンクリートを使用したものも多かったのです。

 

そのコンクリート造りのお墓が老朽化を迎えた現代、毎年の修繕や建て替えに悩む墓主も多くなり、沖縄でも墓石の大切さを改めて考えるようになりました。

 

そこで最近人気の沖縄の墓石が御影石。とは言え、「御影石」と一言で言っても種類も産地も千差万別…、できるなら予算と見合いながらも適切なものを選びたいですよね。

 

そこで今回は、沖縄で選ぶ墓石のポイントとともに、いくつかの御影石の種類をお伝えします。

 



 

沖縄の墓石なら御影石。
おすすめしたい理由と種類

 

沖縄の墓石に御影石が良い理由


冒頭でもお伝えしたように、日頃から高温多湿である上に台風も訪れ、島国のため塩害にも配慮しなければならないのが沖縄。柔らかい石材は彫刻がしやすいなどの利点はありますが、沖縄の墓石なら耐久性重視!

 

【 沖縄の墓石☆御影石が良い理由 】

 

★ ひと口に御影石と言っても種類は豊富ではありますが、多くの石材のなかでも、耐久性に優れた三要素を持ち合わせているのが、御影石なのです。

 

・ その三要素とは①硬度が高い②吸水率が低い③石密度が高い。ただこれも、御影石の種類によって特徴も変わります。

 

吸水率が高く柔らかい石だと、すぐに浸食してしまい、修繕・修復まで沖縄ではあっと言う間。少し割高になっても、耐久性を優先した方が、結果的にコストも掛からず済むケースが多いのです。

 

 

現物で選ぶ、沖縄の墓石の選び方


そんな御影石ですが、良い御影石を選ぶなら、実際にいくつかの石材を見て回るのが一番!

 

【 沖縄の墓石、御影石の目利き 】

 

★ 基本的な見分け方としては、①石の模様が詰まっているもの(石密度が高いはず。)②触ってみてツルツルしていて、硬い石(硬度が高く、吸水率の低い石材の可能性が高いです。)の二点が目安。

 

・ 表面がザラザラしている墓石は、その表面から浸食被害を受けやすいもの…。また、石の模様は高級なものになると、詰まっているため、真っ黒に見える…など、模様自体が見えない御影石も見受けます。

 

ただ、このような沖縄の墓石の目利きをするには、いくつかの石材を見て回り、比較検討していかなければ、なかなかピンとは来ません。

 

「ひやかしに思われないだろうか…。」と言う想いもあるかもしれませんが、いくつかの墓石と比較検討することをおすすめします。

 

 

沖縄の墓石、「中国産」の勘違い


日本で使われる御影石の産地の主流と言えば、日本産の他には、インド産と中国産。特に中国産は産出量が多いことから、比較的安価で手に入る御影石が多いのも特徴的です。

 

【 沖縄の墓石、中国産 】

 

★ しかし一方で、「中国産は安いものの、質も悪いのではないか?」と考える方が多い傾向があるのも事実。けれども、安いからと言って、全てが悪い石材とは限りません

 

・ そもそも石材の金額は、産出量に影響されるもの…。中国の広大な土地では、もちろん産出量も多くなるため、良質な素材であっても、安価なものはあるのです。

 

ただし、安くて悪い石材があるのも事実。そこは多くの石材を診て目利きの力を鍛えつつ、信頼できる石材店に確認してみると、安心できる買い物ができるかもしれません。

 

 

人気が高い、インド産の御影石


中国産とともに人気が高い御影石の産地は、インド。インドの御影石には日本産にも負けないほどの、良質な色合いと密度の高さから、長く光沢(ツヤ)を保つのが魅力のひとつ。

 

【 沖縄の墓石、インド産 】

 

★ インド産の墓石と言えば、黒御影石としては最高峰の石材、「クンナム」が有名。墓石に模様はあるものの、密度の高さのために漆黒に見えるのが、クンナムです。

 

・ ただし、一般的には価格帯との折り合いから、白グレー系であればインド銀河や、濃いグレー(実際には黒にも見えます)のYB‐6が人気。

 

日本産は高級なものが多いため、その間を取ってインド産を選ぶ傾向にありますが、充分に良質な石材は多いのです。

 

 

コストを安くするには


沖縄で墓石を選ぶ時、個人墓地であれば石材店、霊園であれば霊園が提携している石材店で墓石を選ぶことになりますが、やはりいくつかの墓石を見て回り、比較検討をすることで、相場も分かるようになるもの。

 

【 沖縄の墓石、安いコスト 】

 

★ 墓石は石材の料金と使用する量で金額が決まるため、墓石を小さくして調整をすることで、予算内に納める方法もあります。

 

・ また霊園などでは決まった型の墓石が展示されていることも多いですが、このような定型の墓石であれば、デザイン料が掛からないため、安く仕上がるケースが多いです。

 

前にお伝えしたように、中国産の御影石は安いものが多いこともメリットのひとつなので、中国産で質の良い御影石を探すのも、良い方法ではないでしょうか。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄の風土に合った墓石、御影石のなかでもおすすめしたい種類についてお伝えしました。現在、全国的に人気がある御影石と言えば中国産、次いでインド産が挙げられます。

 

それでも産地だけではなく、一説では何百種類もあると言われる御影石。耐久性で選ぶことも多いですが、なかには色や柄が好きで選ぶ方々も見受けます。

 

一般的なグレーや黒の他にも、赤や緑、青、と言った墓石も多く、本文でお伝えしたインド銀河などは、白とグレーのまだら模様が好きで選ぶ方も多いです。

 

さらに墓石は家名を彫刻するものですから、インド産YB‐6などは、彫った時のコントラストが美しいと人気。他の石材でも彫った時の濃淡が美しいものがたくさんあるので、以前作られた墓石なども参考にしてみてください。

 

 

まとめ

墓石に人気、御影石の選び方

・硬度や密度の高い、御影石がおすすめ
・模様が詰まり、艶々しているものが良い
・中国産は安くても質の良い石材が多い
・中国産とともに人気の産地がインド
・展示している定形の墓石は安いこともある

 



free_dialshiryou_seikyu

カテゴリー:
タグ:

関連記事

合わせて読みたい

人気記事ランキング

カテゴリ

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp