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特別養護老人ホームとは。まず知っておきたい施設とは

特別養護老人ホームとは。まず知っておきたい施設とは
特別養護老人ホームは、親の介護に直面した家族にとって、経済面の不安も軽減できる助かる施設。とは言え、突然訪れることの多い親の介護問題などでは、「そもそも、特別養護老人ホームって?」と言うところから、調べなければなりませんよね。

 

親の介護は突然訪れるもの。例えば認知症のケースでは、明らかに様子がおかしいだけではなく、電話などで話した程度では反対に「よくしゃべるなぁ~。」と言う印象で、元気に暮らしているんだ!と安心していた…、などの体験談も見受けます。

 

このように認知症に限らず、階段での転倒がきっかけになったりと、症状として表れる時は突然であることも少なくありません。なかなか経済的にも備えられるものではありませんから、特別養護老人ホームの存在は、とても頼りになる存在。

 

けれどもどの老人ホームでも同じであるように、メリットデメリットは気になりますよね。そこで今回は、親の要介護に直面した際、まず知識を持っておきたい特別養護老人ホームのメリットデメリット、そして現在の問題をお伝えします。

 


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特別養護老人ホームとは。
まず知っておきたい施設とは

 

そもそも、特別養護老人ホームとは


老人ホームには民間企業などが運営をしている有料老人ホームがありますが、一方で公的機関が運営をしているものが、特別養護老人ホーム。短縮して「特養(とくよう)」などとも呼ばれ、別名では介護老人福祉施設、などとも言われています。

 

【 特別養護老人ホームの特徴 】

 

★ 公的機関(主に地方自治体)が運営をしている老人ホームと言う性質上、何と言っても入居費用が安いのがメリット。

 

・ そのため入居希望者も全国的に多く、入居待ちをしている方々も少なくありません。

 

順番で入居出来る訳でもなく、要介護の高さから入居の順番が優先されるケースも多いため、いつまでも入居できない…、と言う相談も見られます。

 

 

特別養護老人ホームに入居できる人


親の介護に直面した時、老人ホームを利用できるととても助かりますが、全ての人々が入居出来る…、と言う訳でもありません。

 

【 特別養護老人ホームの入居条件 】

 

★ 有料老人ホームであれば入居は出来る条件は施設によりさまざまですが、特別養護老人ホームの場合には、どこも要介護3以上でなければ、入居できません。また年齢も65歳以上と定められています。

 

・ さらに特別養護老人ホームでは24時間体制の医療的な看護は不可。そのため入院治療を必要とする方の入居も難しいです。

 

 

特別養護老人ホームで掛かる費用の目安


前項でも少し触れましたが、公共機関が運営をしているため経済面での負担が少ないのが、特別養護老人ホーム。介護保険が適用されるので、個人の負担は比較的安いのが特徴。

 

【 特別養護老人ホームの費用目安 】

 

★ 親の介護とひと口に言っても、介護の度合いは人それぞれ。要介護度に比例して費用も高くなりますが、通常の暮らしでは4万円前後が高い価格帯。それにプラスして生活費が掛かりますが、こちらは幅広く3万円~10万円が目安です。

 

・ さらに外泊時など、その時々の事柄によってプラスアルファーの費用が掛かることも理解しておくと安心。

 

それでも入居時の一時金はなく、毎月10万円前後の費用で利用できるのは家族としては助かるのではないでしょうか。

 

 

特別養護老人ホームの選考基準


前にも少し触れましたが、地方地自体が運営している施設であるため、入居基準は申し込んだ順番、と言う訳ではありません。ケアマネージャーなど、介護に関する専門的な知識を持つ方々が、入居の必要性の高い方から選考して行きます。

 

【 特別養護老人ホームの選考基準とは 】

 

・ 要介護の重要性(要介護3以上が入居条件)
・ 家族の経済状態や介護状況
・ その他、介護にまつわる状況などを鑑みて判断

 

最後の「介護にまつわる状況」とは、同じく付きっ切りで介護をしている家族がいる家庭でも、40代の女性が介護をしているケースと、高齢の夫婦での介護(老々介護)では、家庭内の状況判断も大きく変わります。

 

また、入所の選考時に面談も…。この時、人ですから十分に判断基準のひとつになるはず。印象の良い受け答えはもちろんですが、老人ホームへの入所が必要である事情を伝えられるチャンスでもあります。

 

事情を伝えて状況を分かってもらいたいところです。

 

 

特別養護老人ホームで必要な書類


地方自治体などで運営している特別養護老人ホームだけに、入居の選考でもさまざまな条件がありますが、入居時にもさまざまな手続き書類が必要です。

 

【 特別養護老人ホーム、入居時の書類 】

 

・ 健康保険証、介護保険者証、老人保険受給者証
・ 利用同意書
・ 引き落とし口座の通帳など、銀行印
・ 緊急時の連絡先
・ 服用している薬について分かるもの
・ 他の施設からの移動であれば、前施設からの書類

 

…などなどが挙げられます。

 

 

いかがでしたでしょうか、どの施設でも入居待ちが多いことが、社会問題のひとつとなっている感もある特別養護老人ホームですが、地域によっては入りやすいエリアも見受けられます。出来るだけ経済的不安のない介護が出来れば、安心ではないでしょうか。

 

本文でお伝えしたような、入所の選考基準を理解したうえで、地域のケアマネージャーに日ごろから介護環境を相談したり、入所判断の面接時に、悩みや環境を正直に訴えたりすることも、ひとつの方法。

 

さらに地方地自体が運営している性質上、古い施設が多いのですが、新しい特別養護老人ホームが出来た時には、入居できるチャンス!より入居の可能性が高くなるので、早めに申し込みをしてみる事をおすすめします。

 

親の介護は自分だけが頑張れば良いものでもありません。情報を上手に取り込んで、賢く利用し、より負担の少ないよう、働きかけてみてください。

 

まとめ

特別養護老人ホームとは

・地方自治体などが運営をしている老人ホーム
・65歳、要介護3以上など、入所条件が厳しい
・入居一時金はなく、毎月10万円前後が目安
・介護の重要度や家庭環境などで選考される
・入居時にはさまざまな書類が必要


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