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沖縄での海洋散骨セレモニー。契約前に確認する5つの事

沖縄での海洋散骨セレモニー。契約前に確認する5つの事
沖縄の海洋散骨は、今特にニーズの高い葬送サービスです。雄大な自然を感じる海に、大切な家族を帰して弔いたい…、そんな遺族の想いは理解できますよね。

 

特に美しい瑠璃色の海が広がる沖縄の海での海洋散骨は、全国各地から多くの家族が集まるほどです。

 

ただ故人の魂を弔い、遺族にとってはグリーフケアになるだけに、後々まで考えて業者を選びたいですよね。そこで今日は、沖縄で海洋散骨を行う時、業者に確認したい事柄を5つ、お伝えします。

 



 

沖縄での海洋散骨セレモニー。
契約前に確認する5つの事

 

沖縄で海洋散骨をする時のプラン


沖縄の海洋散骨ではいくつかのプランが見られます。

 

【 沖縄での海洋散骨、プラン例 】

 

① 個人で船の貸切りプラン … 遺族のみで船を貸切るため、より家族のみの時間のなか葬送ができますが、費用も他のプランよりも割高です。

 

② 合同で海洋散骨をするプラン … 他の遺族と一緒に船を利用します。そのため船の代金は折半されますが、家族のみでの葬送ができません。

 

③ 沖縄での海洋参考、代行プラン … 遺族はその場に行かず、業者が遺族に代わって遺骨を散骨します。

 

…この3つが主な沖縄の海洋散骨プランです。また、業者ではペットの海洋散骨や、粉骨のみを受けてくれるところもあります。

 

 

沖縄での海洋散骨、費用目安


前項でお伝えしたように、沖縄の海洋散骨にもさまざまなプランがありますが、やはり内容によって金額は違います

 

【 沖縄の海洋散骨、費用目安 】

 

① 個人貸し切りプラン(個人散骨) … 目安としては20万円前後です。

 

② 合同で散骨をするプラン(合同散骨) … 個人散骨の半分前後の10万円~15万円の料金設定が多くなります。

 

③ 業者が散骨を代行するプラン(委託散骨) … 10万円以下(8万円など)の価格帯が目安です。

 

ただし、「金額が安ければ良い」の考え方は危険です。そのためには事前に相見積もりを取り、金額に含まれる内容をチェックすることをおすすめします。

 

沖縄でも丁寧な海洋散骨とアフターケアのある業者を選び、後々まで故人を弔うことができるプランをぜひ、選択してください。

 

 

沖縄で海洋散骨すると言うことは…


では「丁寧な海洋散骨」や「アフターケア」とは、どういったものでしょうか。まず「丁寧な海洋散骨」は、ただ粉骨した遺骨を撒くのではなく、故人への敬意を持って丁寧な供養儀礼を行う業者が望ましいです。

 

また「アフターケア」では、後々の供養まで検討してください。沖縄で海洋散骨をすると言うことは、分骨をしない限り、後々手を合わせる対象がなくなることでもあります。

 

【 沖縄の海洋散骨、業者の選び方 】

 

★ 業者との打ち合わせでは、下記を確認してください。

 

・ 遺骨の分骨は可能か。
・ 散骨後にお墓の代わりになるものはあるか。
・ 業者の窓口や母体はしっかりしているか。
・ 業者は沖縄に精通した、地元業者なのか。 

 

…もしも沖縄で海洋散骨の代行を依頼するのであれば、その時の写真や動画などを提供してくれる業者であれば親切です。

 

★ そして母体が霊園やお墓、葬儀会社など、葬送にまつわる業者だと、故人への供養にも精通していますので、より信頼できます。

 

ぜひ、後々まで供養ができる業者やプランを選んでみてください。

 

 

散骨後の供養はできるのかどうか


では沖縄での海洋散骨後の供養ですが、これは業者によってさまざまなプランがあります。

 

【 沖縄の海洋散骨、アフターケア 】

 

① 墓碑に名前を彫刻する … 散骨をした故人の名前が墓碑に彫られるので、その前でお墓参りや手を合わせることができます。

 

② 記念のプレートを提供してくれる … 沖縄での海洋散骨後に「散骨証明書」の発行や、名前やプレートを提供してくれるプランです。

 

③ 散骨した場所まで訪れる … 散骨後、何年経っても家族が望めば、散骨場所まで船で行くことができるサービスです。

 

…などなどがあります。③の散骨した海まで訪れることができるプランでは、その都度別途料金は掛かります

 

また、前項でも少し増えれましたが、全ての遺骨がなくなることに抵抗がある場合には、「分骨」もひとつの選択肢です。分骨して一部だけを沖縄の海で海洋散骨する場合でも、まずは業者に確認してください。

 

 

沖縄での海洋散骨マナー


沖縄に限らず海洋散骨の葬送方法が、自然葬のひとつとして広まったことで、本来は墓地以外の区域での「埋葬」は禁じられていました(墓地・埋葬等に関する法律/第四条より)。

 

けれども現代では葬送儀礼としての散骨が認められるようになりました(刑法190条)。ただし、「節度をもって」の語句が添えられています。

 

【 沖縄の海洋散骨、押さえるべきマナー 】

 

① 必ず粉骨をしてること(2mm以下と定められています)。

 

② 人目に触れにくい場所(沖合など)で散骨する。

 

③ 個人所有の領地では、許可が必要。

 

④ 一緒に流すものは自然由来で還元する。

 

…などがあります。

 

このような部分への配慮が必要ですから、やはり個人で行うのではなく、業者を通さなければなりません。特に③の個人所有の土地か否か…、そして個人所有であった場合に許可を得るには、地元の業者だとより安心です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄で海洋散骨を行うなら、チェックしたい事柄をいくつかお伝えしました。

 

沖縄の海洋散骨では、地元沖縄の人々の需要も増えてきましたが、他県の人々が葬儀の後、家族のみのひとつのセレモニーとして依頼するケースが増えています。

 

沖縄出身の故人が、懐かしいふるさとの海での散骨を希望していたり、海好きだった故人を偲んで、従来の葬儀とは別に、落ち着いてから家族のみで故人へ想いを馳せたい…、などの声が多いです。

 

ぜひ、後々まで思い出に残る、故人への弔いをしてください。

 

 

まとめ

沖縄の海洋散骨、確認事項

・個人・合同・代行散骨などのプランがある
・代行で10万円前後~個人散骨で20万円前後が目安
・母体まで確認して、信頼性をチェックする
・散骨後のアフターケアを確認する
・節度ある散骨のため、業者を通すことは大切

 



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