のんびり沖縄 沖縄から地元ならではの情報をお伝えします。

初清明祭で当たる近年のお墓事情。解決した体験談

初清明祭で当たる近年のお墓事情。解決した体験談
清明祭(シーミー)は沖縄では一年のなかでも大きな行事。この時期に合わせて観光客が訪れることもあるほど、沖縄の方ではなくても知られていることの多い風習です。墓前でお供え料理である「ウサンミ」を食べる光景は、とても特徴的ですよね。

 

毎年4月の終わりから5月の始め頃になると、どの家庭でも「今週は清明祭(シーミー)で行けません。」なんて、週末の予定を断ったりしますが、身近な家族が亡くなったお家では、その年の清明祭は行わないのが一般的。

 

そんないわゆる「喪」が明けてから初めて行う初清明祭ですが、初清明祭の時期など、何かと戸惑ったり、判断に迷うことも少なくありませんよね。そこで今回は、初清明祭で判断に迷った時でも参考になる、初清明祭の基本をお伝えします。

 


soudan_bnr_600c


 

初清明祭で当たる近年のお墓事情。
解決した体験談

 

初清明祭のタイミング


親族間でまとまらず、施主が迷った事例で多い事柄が、初清明祭のタイミング。つまり、いつ喪が明けるのか、の考え方の相違…。「親族間で、意見がさまざまに分かれてしまった!」との体験談が、意外にも多いのです。

 

葬儀などの場面では四十九日がひとつの忌明け。年賀状を出さないなど、お祝いをしない意味での喪中なら、全国的には一年とする地域がほとんどなのですが…。

 

【 初清明祭のタイミング 】

 

■ 初清明祭は一年忌(イヌイ=一周忌)の後から行うのが、最も多い考え方。

 

・ ただ、親族間で意見が違う体験談が多いように、確かにその判断は地域によってまちまち。なかには「三年忌(=三回忌)から始めるのが良い。」と考える方も少なくありません。

 

もしも一年忌(イヌイ)の後か三年忌の後かで迷っているなら、どちらも間違えではないので、施主が判断しても良いのではないでしょうか。

 

 

初清明祭が、忌明け後に行われる理由


ここで、若い方々のなかには「なぜお墓参りなのに、清明祭を忌明けに行う必要があるの?」と疑問に感じる方もいるかもしれません。お盆は初盆と言って、一年後には何の疑問もなく行いますし、お正月や結婚式と言ったお祝い事ではなく感じますよね。

 

【 お墓参りや供養も、お祝い事になる 】

 

■ けれども「清明祭(シーミー)」に「祭」があるから…、と三年忌後まで清明祭を行わない家も…。

 

・ 例えば年忌焼香(ニンチスーコー)でも、故人が亡くなって長い大焼香(ウフスーコー)になると、お祝いとされるのです。

 

最も分かりやすい特徴が、清明祭や大焼香(ウフスーコー)で供える重箱料理である「ウサンミ」。お祝いとして準備するため、かまぼこは赤いものを用いますし、豚の三枚肉は皮の部分を下に盛り付けたりする違いが出てきます。

 

 

初清明祭までの時期の過ごし方


初清明祭のタイミングが決まると、ある程度スッキリするものですが、初清明祭までのこの時期の過ごし方で、家族や親族間で意見が分かれることもしばしば…。と言うのも、「お墓参りをしない代わりに、お墓の掃除だけをする!」と言う方もいるからです。

 

【 初清明祭までの過ごし方 】

 

■ 「お墓の掃除だけでもしたい。」と言う家族や親族がいた場合、お祝いをしない、と言うのが基本の考え方ですので、清明祭の時期であっても掃除をすることは、何も問題ありません

 

・ 清明祭(シーミー)としての大掛かりなものではなく、「家族のみでしめやかにお参りをしたことで、おばぁも満足していた…。」と言う体験談もあります。

 

このように四角四面に何が正解で何が間違え!と言うものもありませんので、高齢の家族が何か想いを残しているのなら、日にちをずらして小規模なお墓参りをするなど、柔軟に対応してみてはいかがでしょうか。

 

 

お墓を新調したのだけど…


沖縄では位牌は四十九日までに、新調した場合でも何とか準備をする家庭が多いのですが、全国的にもお墓を建てる際の期限について、決まり事はありません

 

そのため、四十九日に間に合わなかった場合には、一年忌(イヌイ)を目処に準備を進めるケースも少なくないのですが…。最近のお墓の事情が変わってきていることで、それこそ初めてのお墓での初清水祭で、思わぬ問題にぶつかるケースも見受けられます。

 

【 新しいお墓での体験談 】

 

■ 初清明祭と言うことで、大勢の親族が墓前に集まったところ、「隣も大規模な初清明祭をしていてスペースがなかった!」なんて体験談も…。

 

・ これは近年増えてきた、霊園などでの体験談が多いです。

 

当日にお隣同士でぶつかった体験談では、お互いに時間やスペースを譲り合いながら、基本的な供養を済ませ、その後のウサンデー(会食)は、近隣の広場スペースや、施設内の部屋を借りて解決していました。

 

 

門中墓でなければ、ある程度自由


このように故人が亡くなってから初めて行う「初清明祭(初シーミー)」では、親族間で意見がさまざまに分かれることがあるのですが、このような問題が多いのは、やはり門中墓でのこと。

 

【 家族墓や個人墓は臨機応変に 】

 

■ 「三回忌まで清水祭はしない。」と言う背景には、門中墓の場合には多くの門中となる親族が集まって、さまざまな供養をする機会が多いから…、と言う理由も少なくありません。

 

・ 故人が亡くなれば一年忌(イヌイ)まで、多くの法要がありますし、三回忌までもあっと言う間。門中墓の場合には、門中全員がそのお墓に入るため、その分法要が何かと多い時期も起こり得ます。

 

忙しい現代、門中の多くの親族が一同に会するようスケジュール調整するのは、意外にも大変。このような事情を理解しながら、初清明祭のタイミングを見計らっても良いのかもしれません。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、通夜や葬儀、四十九日と、故人が亡くなってしばらくは喪主(施主)も何も考える間もなく、バタバタと過ごすばかりではありますが、一年の喪が明ける時期には、さまざまな環境も変化している時期ではないでしょうか。

 

このような時期に行う初清明祭。お墓参りでありながらお祝いの意味合いもあり、墓前で集まって暖かにウサンデー(会食)をする行事ですから、故人を思うとすぐにでも行ってあげたい気持ちが出てくる家族もいるかもしれません。

 

実際に沖縄では地域によって違いがありますが、葬儀当日に門中墓で納骨した後、「故人が寂しがるから。」と、初七日までは毎日お墓参りをする風習もあります。ただ皆が気持ちよく、納得して初清明祭を迎えられれば、尚スッキリするはず。

 

初清明祭の基本を踏まえつつ、臨機応変に調整してみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

初清明祭のタイミングや基本の考え方

・一般的には一年忌(イヌイ)後が初清水祭
・清水祭はお墓参りでありながら、祝い事
・お墓の掃除や家族でのお参りは問題ない
・霊園などのお墓では、隣近所にも配慮する
・門中墓であれば墓主の事情にも配慮する


soudan_bnr_600b


free_dialshiryou_seikyu

新着記事

  • 納骨堂からお墓へ改葬。骨壺を移動する基本の流れ
  • 納骨堂の見学をする。契約前に確認したいチェック項目
  • 仏壇を購入する時に気になること☆専門家が答えるQ&A
  • 沖縄のお墓をリフォーム☆決断する5つの目安とは
  • 沖縄の霊園でお墓参り☆集合墓でのお参りマニュアル

カテゴリ

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp

guidebook_banner_sp