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おひとりさまの老後のために。40代から始める5つの事柄

おひとりさまの老後のために。40代から始める5つの事柄
おひとりさまの老後へ不安を覚える方々は多いですよね。今のシニア世代はまだ、年金も退職金も安定してもらった世代ですが、今の40代50代の世代では老後への不安を抱えている方が多くなります。

 

「おひとりさまの老後」と言うと今家族がいる方であれば、あまり関係ないように思えますが、子供が独立したり、あまり想像したくはないですが、夫婦でもいつかはどちらかが先立つことになるのです。

 

終活では夫婦どちらかが先立つことを考えた時でも、「子供に迷惑を掛けることなく、自立して暮らしたい。」と希望する方が増えてきました。

 

そのためにはあらゆる可能性を考えて、元気なうちにできる限りの対策を取ることで、少しでも不安は解消されますよね。

 

そこで今回は、おひとりさまの老後になった時にも、自立して楽しく暮らすために今できる、40代50代から始めたい「対策」をいくつかお伝えします。



 

おひとりさまの老後のために。
40代から始める5つの事柄

 

やはり、おひとりさまの老後貯蓄


おひとりさまの老後を考えると、現代日本ではやはり貯蓄は不可欠です。おひとりさまの老後を見据えた貯蓄には、いくつかの方法があります。

 

【 おひとりさまの老後の準備、貯蓄 】

 

① 積立貯金 … 定番の貯蓄方法は給与から天引きされる財形貯蓄などがあります。

 

② 年金型保険 … 保険に積立機能が付いていて、年金として支払われるものです。最近では金融機関の積立貯金と比較しても、金利があまり変わらないことで、注目されています。

 

③ ideco … フリーランスや個人事業主が掛けていた制度だったのですが、サラリーマンや主婦も掛けられるようになりました。あらゆる面で税制優遇されているのが特徴です。

 

…などなどがあります。最近では個人で積立をしながら資金運用もできる、NISAなども注目されるようになりました。

 

 

自分の家を持つ


おひとりさまの老後を考えるのなら、早い段階から持ち家を構えておくと、介護問題が出てきた時に何かと助かる財産となります。ただタイミングと金額を見極めた購入で、老後資金の貯蓄と並行しなければなりません。

 

【 おひとりさまの老後の準備、持ち家 】

 

★ 今では持ち家があった場合、自治体や民間金融機関で、シニア世代を対象にした「リバースモーゲージ」制度があります。

 

・ リバースモーゲージ制度では、詳しくは金融機関によって違いがあるものの、持ち家を担保にして介護資金の融資をしてくれます。そして支払いは当人亡き後、持ち家を引き取ることで完結するので、生前に支払う必要はありません

 

後々子供に不動産財産を残したいと考えているなら、リバースモーゲージ制度は利用できませんが、子供は子供、自分は自分として、「子供に頼らず、自立した老後」を目指すなら、ひとつの安心材料になるのではないでしょうか。

 

 

「老後も働く」ための準備をする


現代の40代50代は、経済的にも厳しくなった時代です。貯蓄をしようと思っていても生活費や子供の学費で、なかなか予定通りには行かなくても、おかしくはありません。

 

【 おひとりさまの老後の準備、定年後も働く 】

 

★ ですから「できるだけ長く働く」ことも考えておくのが得策です。高齢になってからの就職は厳しい側面もあり、現実的には現役時代の職場の紹介やご縁で再就職するケースが多くなります。

 

・ 自分の今までの経験プラスαの資格や技術を学ぶのもひとつの方法です。再就職の他、シルバー人材センター、フリーランスとして在宅起業をする方もいます。

 

フリーランスとして起業をするケースでは、40代50代から副業としてすでに始めている方も多いです。

 

一方、警備員などの仕事や自治体の非常勤契約、マンションの管理人などの求人に需要がありますが、どうしても現役時代の半分ほどの収入になることは多くなります。

 

地域のネットワークを調べる


また、おひとりさまの老後生活には、地域との連携は欠かせません。そのため自分が住む自治体での、介護やサポート体制を理解しておくとも大切です。

 

【 おひとりさまの老後の準備、地域ネットワーク 】

 

★ 自分の理想とする「自分の最期の時間の過ごし方」も考えながら、自治体のサポート活動を調べておくことをおすすめします。

 

・ 保健所などでは、訪問診療を受け付けてくれる病院を調べることができますし、地域のボランティアでは見守りや買い物代行、傾聴活動などもありました。

 

元気なうちに介護のボランティアを行うと、自分が要介護になった時に優先的に受けられる制度もあります。ボランティア活動も、元気なうちに参加しておくと、反対の立場になった時にも心強いかもしれません。

 

友達や趣味は大事!


おひとりさまの老後では、ちょっとした怪我や病気で引きこもりになってしまいかねません。「老人うつ」が問題視される一方、人との関わりが薄くなると痴ほう症も発症しやすくなります。

 

【 おひとりさまの老後の準備、友人や趣味を持つ 】

 

★ 特に仕事人間だったり、専業主婦(主夫)で家庭に専念してきた方が、おひとりさまの老後で引きこもりやすい傾向がありました。

 

・ こちらも地域の公民館などで、ヨガや合唱サークルなどが見られます。このようなサークルであれば費用も掛からないので、一度覗いてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回はおひとりさまの老後を楽しく過ごすために、40代50代から準備をしたい事柄を、いくつかお伝えしました。どれも子供に頼らない、自立したおひとりさまの老後には、ぜひ準備したいものばかりです。

 

また、子供がいない場合のおひとりさまの老後では、さらに元気なうちから調べておくと助かる事柄もあります。例えば病気で入院をする時…、両親や夫、子供もいないおひとりさまの老後では、入院時の「保証人」に困ることがあるのです。

 

ただこれも、現代ではおひとりさまの老後生活をサポートしているNPO法人などで、保証人を受け付けてくれる制度があります。そのため定年を迎えたら、いざと言う時のために身近なNPO法人を調べて、登録をしておくと慌てずに済むはずです。

 

ただ民間のNPO法人や団体では、このような保証人になるために法外な金額を要求してくるものもあります。ひとりであれこれ悩むよりも、まずは自治体の福祉課などで相談、紹介してもらうルートが良いかもしれません。

 

 

まとめ

おひとりさまの老後のための準備とは

・貯蓄は年金型保険やideco、NISAなどがある
・持ち家があればリバースモーゲージが利用できる
・働き続けるための技術や資格を勉強する
・介護ボランティアに参加すると優先的に受けられる
・地域で利用できるサポートを知っておく
・公民館のサークルなど、趣味や友人を持っておく
・入院時の保証人を受けてくれる団体を調べておく

 



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