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終活で死に際を考える。親の死で気づいた5つの準備

終活で死に際を考える。親の死で気づいた5つの準備
終活では死に際も考えたいですよね。一般的に終活と言えば、死に際と言うよりは葬儀のスタイルやお墓、相続が中心となりますが、シニア世代のアンケートを見ると「穏やかに死にたい」などの声が聞こえます。

 

実は終活で死に際を考える方々は、「親の死」を経験した方がほとんどで、「だからこそ、自分の時には…。」と考えるケースが多い一方、身近な人の死を経験しないと、なかなか気づけるものではありません。

 

ただ「穏やかな死」とひと口に言っても、細かく聞いていくとイメージはそれぞれに違います。例えば「自宅で逝きたい。」と言うのが終活で考える死に際だった方もいれば、「孤独死だけはしたくない。」との声もあります。

 

この二つの希望は、同じように「穏やかな死」を望んでいるものの、終活で死に際を考えた時、できるアプローチは違うものになるはずです。そう考えると、より具体的に自分の望む最期を考えれば、安心して生きられる…、とも言えますよね。

 

そこで今回は、終活で死に際を考えて動くことで、安心して充実した老後を生きられる、いくつかの事柄をお伝えします。


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終活で死に際を考える。
親の死で気づいた5つの準備

 

ガンで余命宣告を受けたら…


平成27年度の調べでは、ガン(悪性新生物)を原因とした死亡率が全体の28.7%、続いて心疾患が15.2%、続いて肺炎となる日本では、終活で死に際を考えた時、ガンのケースも考える方は少なくありません。

 

【 終活で死に際を考える、ガンの余命宣告 】

 

★ 実はシニア世代、特に75歳以上のアンケートでは「治る見込みのないステージであれば、痛い治療をせずに残された時間を楽しく穏やかに過ごしたい。」と考える方が多い傾向にあります。

 

・ その意思を伝えるためには、ガン宣告を家族が受けた時に、包み隠さず本人に伝えてもらわなければなりません。

 

ただガンの発症は50代60代に多く、この世代ではまだまだ本人も治療を諦めずに受ける意思が強いですし、家族もそれを望んでいることが多いです。「〇〇歳になったら」と、年齢まで話をすると、家族の心にも配慮した形になるのではないでしょうか。

 

 

最期に過ごす場所を考える


終活で死に際を考えると言うことは、生きている時に最期に過ごす場所を考えることにも繋がります。「ピンピンコロリ」と昨日まで元気に過ごして翌日コロッと亡くなる「生き方」が、多くのシニア世代の理想です。

 

ただ、実際にはそうならないケースも多いので、「病気になった時の最期の過ごし方、過ごす場所」も併せて考えておくと、後悔しない生き方になるのかもしれません。

 

【 終活で死に際を考える、最期の場所 】

 

★ 病気になった時に最期の場所で考えられるのは、①病院②自宅③介護施設がありますが、近年では①の病院のなかでも「終末医療の行き届いた病院」を望む声も高くなりました。

 

・ 「自宅で最期の時を過ごしたいけれど、家族にも迷惑が掛かるしお金も掛かる。」として、痛みをケアしてくれる「緩和ケア=ホスピス」に力を入れた病院を選択する方が増えてきたのです。

 

ホスピスは本来、ガンになってから病院の緩和ケア病棟に移動したり、紹介されるものですが、特定非営利活動法人日本ホスピス緩和ケア協会などへ相談したり、探すこともできます。

 

 

自宅で最期の時を過ごしたい


終活で死に際を考えると、やはり最期の時は誰でも自宅を望みますよね。ただこれも、現実的には全体の約80%の人々が病院で最期を迎えていることは、理解しておきたいところです。

 

【 終活で死に際を考える、自宅 】

 

★ 最期の時を自宅で迎えたい場合、訪問診療を受け付けてくれる病院(お医者様)を探すことになります。

 

・ 日ごろから訪問診療を受ける事例のほか、「在宅ホスピス緩和ケア」と呼ばれるものもあります。在宅ホスピス緩和ケアは名前の通り、医師や看護師が自宅に訪問しながら、終末医療を行うものです。

 

在宅ホスピス緩和ケアを望む場合には、前述した特定非営利活動法人日本ホスピス緩和ケア協会へ相談する他、今住んでいる自治体の介護保険課などでも相談ができます。

 

 

延命治療を望むか、否か


終活で死に際を考える時、自分の意思を決めて家族に伝えておきたいのが、延命治療を望むか否か、です。

 

【 終活で死に際を考える、延命治療 】

 

★ 多くのケースで延命治療の判断は家族に委ねられます。…と言うのも、延命治療の是非を問われた時、ほとんどの患者が自分の意思を伝えられない状態にあるからです。

 

・ 現代では、このような延命治療の他、植物状態になった時、痛みへの緩和ケアへの希望を事前に伝えるための「リビング・ウィル」と呼ばれる、「尊厳死宣言書」を残す活動も見られるようになりました。

 

この「リビング・ウィル」の普及活動をしているのが、「日本尊厳死協会」です。日本尊厳死協会では、会員になることで意思を伝えることができますが、複雑な問題ですので詳しくは別記事でお伝えします。

 

 

献体や臓器移植の意思


終活で死に際を考える方々のなかには、「死しても尚、人々の役に立ちたい」と希望する方も少なくありません。もともと終活をしている方々がガンになると、「髪の毛を寄付したい」と希望する方がいるほどです。

 

そのため、献体(医学の向上のために解剖を許可する)や臓器移植への関心が高い方も多いのではないでしょうか。ただこれも、やはり家族に決めさせるのは酷とも言えます。

 

【 終活で死に際を考える、献体や臓器移植 】

 

★ こちらも献体や臓器移植の意思があることを示すため、生前に協会へ登録を行わなければなりません。

 

・ 献体なら「日本篤志献体協会」や医科大学、臓器移植であれば「日本臓器移植ネットワーク」や日本アイバンクなどに登録して、カードを日ごろから持ち歩くようにしてください。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は終活の中でも「死に際」と言う、実はなかなか広まることのない分野にスポットを当ててみました。

 

映画おくりびとなどの影響から、「死」を話し合うことへの抵抗も少なくなりつつありますが、終活でも「死に際」に関わる活動だけは、あまりにもリアリティがあるためか、なかなか広がりません。

 

それでも終活をするのなら死に際は大切な要素のひとつです。本文でもお伝えしたように、言い換えれば「死に際=老後の生き方・過ごし方」を考えることに繋がります。

 

例えば終活をしている人にとって「死に際=最期の場所」ですので、冒頭でお伝えしたように「孤独死」を避けたいのであれば、老人ホームやシェアホームで暮らすことも、ひとつの終活と言えるのではないでしょうか。

 

このように終活は「死」と向き合っていますが、「死」と向き合うことで不思議と「生」を考えることになるのです。今後の充実した人生のために、終活で死に際を考えるのかもしれません。

 

 

まとめ

終活で考えたい、自分の「死に際」とは

・家族にガン告知をしてもらうか否か
・病気で最期を迎える時、どこで過ごすか
・自分が理想とするホスピスを探す
・自宅で最期を迎えたいなら訪問診療を受ける
・延命治療を望むか否かの意思を伝える
・献体を望むなら医科大学などに登録する
・臓器移植を望むなら協会に登録をする

 


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