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老後のお金を50歳から貯める!貯金0からの貯蓄術とは

老後のお金を50歳から貯める!貯金0からの貯蓄術とは
老後のお金について、気に掛かってはいるものの、日々の生活や子どもの教育資金など、出費が多くてなかなか思うように貯蓄できませんよね。40代夫婦のアンケートでは、半数以上が準備不足、と言う結果が出ています。

 

とは言え、年金だけでは老後の暮らしも十分ではない今の社会。退職金も昔のように十分に期待できる時代ではありません。それなのに、寿命はどんどん高くなり、一部の結果では近い未来では平均寿命が93歳になると言う話もあるほどです。

 

そんなに長く生きても、経済的に心配…。」なんて声も聞こえる昨今、50歳になって気づいても「今からでは遅い!」と匙を投げる訳にはいきませんよね。

 

そこで今回は、50歳で貯蓄が0でも少しでも老後資金を貯めるために、今出来る対策をいくつかお伝えします。

 



 

老後のお金を50歳から貯める!
貯金0からの貯蓄術とは

 

まずはiDeCo(イデコ)で積み立てスタート!


老後のお金に不安を感じたら、まずは自分達で貯蓄を始めるのが先決。50歳で貯蓄0円となれば、「老後に必要なお金は○○円」などと説明をしても気が遠くなるだけ…。

 

やる気さえ失ってしまい兼ねないので、まずは3万円ずつ、貯蓄をすることから始めてみてはいかがでしょうか。そのなかから2万円と1万円に、それぞれの積み立て先を分けてみます。

 

【 老後のお金を何で積み立てるか 】

 

★ ここでぜひ活用して欲しいのが、2017年1月から成人の国民年金加入者であれば、ほぼ全ての国民が利用できるようになった、「個人型確定拠出年金」。世間では「iDeCo(イデコ)」の名称で広がっている商品。ここに2万円を積み立て!

 

・ もともとiDeCoは、自営業者など年金制度のない方々へ向けて作られたものだったのですが、2017年の改正により、主婦層やすでに企業年金制度もある方々も活用出来るようになったのです。

 

無職であったり、自営業者や学生の方々はもともと加入が出来るシステムでしたが、個人型が一般層まで広がったために、主婦や会社員のプラスアルファーとして活用できるのが大きなメリットです。

 

 

iDeCo(イデコ)を活用するメリット


老後のお金の積み立て先にiDeCo(イデコ)を活用するメリットは、税制対策!

 

【 iDeCo(イデコ)活用のメリット 】

 

★ 運用時

・ 掛け金は全て所得控除
・ 住民税の負担を軽減
・ 運用期間は課税対象外

 

★ 受け取り時

・ 公的年金等控除
・ 退職所得控除

 

…などなど。

 

もともと自営業者など、厚生年金制度から外れた職業の方々に向けたものだけに、老後のお金を貯蓄する目的であれば、とても役立つものなのです。

 

 

iDeCo(イデコ)を活用するデメリット


ただし、今回の記事の目的は老後のお金を貯蓄すること…、iDeCo(イデコ)自体が老後資金のためのものであるだけに、従来の課税口座と比較すると、不自由な側面も多々あります。

 

ただ、その不自由さが老後のお金を貯蓄するための、大切なメリットのひとつでもあるのかもしれません。

 

【 iDeCo(イデコ)活用のデメリット 】

 

・ 原則として、60歳まで中途換金はできません
・ それぞれの立場において、拠出額に制限。

 

…などなど。

 

ちなみに拠出額とは年間で入れられる金額を差していて、従来の用途である自営業者の方であれば81.6万円まで拠出額があるのですが、新しく個人型の幅が広がって資格を得た、主婦のケースでは27.6万円となっています。

 

 

残りの老後のお金は、NISA(ニーサ)を活用!


デメリットをお話すると、60歳まで換金できないなど、少し不安も残るかもしれません。そこでW活用したいのが、2014年より個人枠が広がったNISA(ニーサ)

 

【 老後の資金貯蓄、NISA(ニーサ)を併用 】

 

★ 株式や投資信託を購入するため、慣れない方は少し引きがちですが、小額の取引ができるのが特徴で、購入時から5年間は配当金や分配金、売却益への税金が掛かりません(非課税)。

 

・ NISA(ニーサ)であれば、いつでも売却可能なので、困った時に現金化が出来るのが魅力。購入後五年間のみが非課税期間、と言う側面もありますが、五年~十年後以降の中期の貯蓄に適しています。

 

ただし、現在のところこのNISA(ニーサ)が利用出来るのは、2024年まで。現在、制度を続けるか否かについては検討中です。

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は50歳から老後の資金を貯め始めるに当たり、ぜひ活用して欲しい方法をお伝えしました。確かに、暮らし方や従来の年金の金額などによっては、これだけでは足りないかもしれません。

 

けれども何もしないで老後に突入するよりは、少しでも気付いた時から備えておきたいもの。そんな貯蓄生活を定着させるためには、40代50代から「老前整理」を行って、家の荷物を断捨離。シンプルな暮らしで、無駄に生きない事もコツのひとつ。

 

そして50歳で貯蓄0円!となれば、老後のお金を貯めながらも「一生現役!」と老後に挑む気持ちも大切。

 

それでも再雇用ともなると3割~7割減の収入とも言われているため、今から少しでも貯蓄しながら、今から体のメンテナンスも始めて、楽しい老後をすごしましょう!

 

 

まとめ

老後資金を貯めるための方法

・iDeCo(イデコ)で年金をプラス
・iDeCo(イデコ)は税制対策がメリット
・iDeCo(イデコ)は60歳まで換金不可
・NISA(ニーサ)なら途中換金も出来る
・NISA(ニーサ)をW活用して貯蓄



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