大好きな沖縄で眠りたい
- 沖縄県在住 60代男性
北海道出身の私は単身で沖縄本島へ移住し、
毎日を満喫していましたが半年前に余命宣告を受けました。
当初は頭が真っ白になりましたが、徐々に自分の死、そして自分のお墓について意識するようになり、考えに考えた結果やはり大好きな沖縄で眠りたいという結論に至りました。
単身で沖縄へ出てきて、今まで好き勝手に生きてきて悔いはありません。
ただ自分が亡くなった後、誰かに迷惑をかける事だけは回避したいです。
それが自由気ままに生きてきた私の最後のプライドです。
そのプライドを守る為には病気が発症する前に墓を契約し、自己完結しなければなりません。
勿論すぐに行動しました。
誰にも私の病気の事は話していませんが、
念の為私が亡くなった後、悲報を知った県外の親族や知人がお参りに来てくれることを想定して、遺骨の安置期間を7年に設定しました。
投稿日:2016年3月30日