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お墓参りに供えるお花☆失礼にならない5つのポイント

お墓参りに供えるお花☆失礼にならない5つのポイント
お墓参りでのお花は、「何かいろいろと決まり事があるのかな…。」と自由に選ぶにも迷いますよね。「故人の好きな花を選べば良い。」と言う方も多いですが、タブーに触れたくはないものです。

 

また、「霊園の周辺で店頭に並ぶ花を無造作に選ぶよりも、心を込めたい」と言う声もあります。

 

「必ずこうでなければならない」の決まり事はないものの、基本ポイントを押さえつつ、自分なりに選べたら、心もこもりますよね。

 

そこで今日は、お墓参りで供えるお花を選ぶ時、意識したいポイントを5つ、お伝えします。

 



 

お墓参りに供えるお花☆
失礼にならない5つのポイント

 

お墓参りのお花、予算の相場


お墓参りのお花はこだわらなければ、霊園近い駅周辺や近くで、専用の仏花がアレンジされて販売していますよね。

 

基本は忌明けしていなければ白、忌明けしていればカラフルに彩ってあげられるような花束が好ましいです。

 

【 お墓参りのお花:金額相場 】

 

☆ 金額相場は五百円~二千円、千円台が多いです。お墓の左右に花立があるので、左右対称になるよう、同じものを対で選んでください。

 

アレンジされているお花では、白や赤、黄色や紫などの色目が多く、色数は三色や五色を多く見掛けます。

 

 

日持ちの良い花を選ぶ


お供え物は動物がお墓を荒らしてしまうため、お参り後に持ち帰るのが近代のマナーですが、お墓参りのお花に関しては、そのまま供えて帰る霊園もまだ多いです。

 

【 お墓参りのお花:日持ちの良い花 】

 

☆ そのため、できるだけ長くお墓を彩ってもらえるよう、日持ちの良さを聞いてみてください。

 

・ 日持ちがして人気の供え花としては、カーネーションやデンファレ、花を散らすことがないアンスリウムも人気があります。

 

その花言葉から、カーネーションは亡き母へ供えられることが多いです。反対にポピーは可愛いのですが、日持ちは良くありません。

 

また日持ちを良くするために工夫することもあります。水の中でスパッと切ったり(水切り)、花立の水に漂白剤やお砂糖を入れる…、などの方法です。

 

 

お墓の花立は、思うより細い


お墓参りのお花を選んだ失敗談として、「思ったよりも花立が細くて、用意した花が入らなかった…。」などがあります。

 

また、最近では気にする方も少なくなりましたが、供える本数にも決まり事があるのです。

 

【 お墓参りのお花:本数 】

 

☆ お墓参りなど、弔事で供えるお花は「奇数」とされています。三本・五本・七本などを意識して選んでみてください。

 

・ 草木を供えることも問題はありませんが、花立が細いので、太い枝や茎が立てにくいこともあります。

 

草木ではシキミを供えたり、お正月に華やかな千両・松などで彩るお墓も多いです。

 

 

故人は香りを食べる


お線香の煙を天へ届けるように、亡くなった人々は「香り」であれば食べることができる、とされてきました。そのため、お墓参りでのお花の香りはとても大切です。

 

【 お墓参りのお花:香り 】

 

☆ ただし、あまり強烈なキツイ香りは避けてください。亡くなった方は臭覚がより敏感と言う説もあります。

 

・ 良く供えられる菊は「邪気を払う香り」されてきました。

 

「お墓参りに適したお花」や「お墓参りでお花を供えるマナー」はあるものの、基本的に「菊でなければならない」などはなく、故人が好むお花を選ぶ方が多いです。

 

ですから、霊園が供え花の持ち帰りを推奨していれば(近年多くなりました。)香り重視で、供えて帰るなら日持ち重視で選んでも良いのかもしれません。

 

 

定番の花、タブーの花


「菊でなければならない」などの決まり事はないものの、やはりタブーはいくつかあります。「非常識」と思われないためにも、タブーはぜひ、避けてください。

 

【 お墓参りのお花:タブーの花 】

 

棘のある花 … 花束で人気のバラも棘がありますし、その他、あざみなども棘のあるお花です。

 

毒のある花 … 春らしい香りで人気がある一方、水仙は毒もあるので避ける方もいます。また、意外ですがスズランも毒のある花です。

 

「臭い」「香りがキツイ」花 … 香りの強い花として有名な供え花にはユリがありますが、一方で人気のある花でもあります。

 

一方、安心できるお墓参りのお花、定番のものでは、先ほどお伝えした菊やカーネーションの他、スターチスやグラジオラスなどがあります。

 

 

いかがでしたでしょうか、今日はお墓参りでお花を準備する時、意識しておきたい、いくつかのポイントをお伝えしました。

 

お墓参りのお花には絶対的な決まり事はありません。例えばユリは仏花として人気で、毒があったり香りが強い一方で、多くアレンジされています。

 

家族だけでお墓参りをするなどであれば、故人の好きだったお花を準備しても問題はありません。弔事などでは少し意識してみてください。

 

お墓参りでお花を供えるマナーの記事もありますので、コチラもぜひ、参考にしてください。

 

・供え花の基礎知識☆仏花・献花・供花の基本と違い
お墓参りでお花を供えるマナー☆暗黙のルールとは
・お墓参りのお花を選ぶ☆花屋が教える四季のおすすめ

 

 

まとめ

お墓参りのお花の選び方

・金額は五百円~二千円
・花色は三色や五色の奇数
・左右対称で一対準備する
・花立の細さを見越して選ぶ
・本数は奇数が好ましい
・日持ちの良いお花を選ぶ
・香りの良いお花を選ぶ
・毒やキツイ香り、棘は避ける



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