一年中、暖かいところがいいね。
- 沖縄県在住 60代女性
闘病中だったご主人、隆二さんの、「一年中、暖かいところがいいな」
という言葉をきっかけに沖縄に転居した遠藤公子さんご一家。一年後、ご両親の糸井晴見さん・日出子さんご夫妻も千葉から沖縄に移り住み、家族三世代で穏やかに日々を送られている。沖縄に来て最初の冬こそ、なんて暖かいんだろう、と思った公子さんだが、慣れるに従い、「やっぱり、沖縄でも冬は寒い!」と感じるようになったというから、だんだん「うちなーんちゅ化」が進んできている証拠かもしれない。
翌年、隆二さんが永い眠りにつく。
「お墓、建てなきゃね」とインターネットで調べるうちに、ここ大里メモリアルパークが目に留まったという公子さん、お母さまとお二人でドライブがてら見学に来て、「即決でした」という。その理由を尋ねると、「だって山があるから」。転居以前は、山間の自然豊かな場所に住むことが多かったという遠藤さんと糸井さんご夫妻、沖縄にもこんな山に囲まれた場所があるんだ、と「なんだか懐かしくて」とくちぐちに話す。その後、「どうせなら私たちも、ここがいいね」ということで、糸井さん夫妻で永代供養墓を生前契約。「その方が、安心でしょ」と話す日出子さんだが、その後は、風邪ぐらいだったら、「ほら、お墓の準備はOKよ」と笑い飛ばすぐらい、気持ちが楽になったという。
ところで、生前、ご主人は、沖縄に墓を建てることに抵抗はなかったのですかと聞くと、「全然大丈夫。兄弟みんなリゾート気分で墓参りしてくれるから、いいんじゃないか」と、笑っていらしたという。そして公子さん、「ドライブがてら、気軽にお父さんに会いに来られるし、それに、私もここで一生過ごすんだって、なんだか安心感がありますよね」、との言葉が印象的だった。
~当財団発行の情報誌【ひとやすみ】より
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投稿日:2017年3月28日
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