ここに入りたい！そう思わせてくれた気持ちのいい場所です

　勤務先の介護施設に「終活セミナー」の案内があったことが、宮古島メモリアルパークを知るきっかけだったと話す西里さん。その頃は、お墓のことばかり考えていたと振り返ります。

　「元々あったお墓は、100年を超す古いもので、山の上にありました。立地が悪いことに加え、十六日祭前は鎌やのこぎり、ほうきなどを使って、生い茂った雑草の掃除をしました。それが、とても大変で。父とは、いずれは近い場所に墓を移すか、または同じ場所で建て替えるのか、何度も話をしていました」

　どうすれば解決できるのかと悩んでいた時、西里さんは候補の一つとして宮古島メモリアルパークを訪れました。

　「以前から新聞広告なども見ていましたので、何となくイメージはできていたのですが、整備された霊園を見て驚きました。ご先祖様を連れてきたらきっと喜んでくれるだろうと感じましたし、何より私がここに入りたい！と思ったんです」

　民間の墓地団地に比べて交通の便も良く、清掃が行き届いた園内や水汲み場の近さ、手入れされた花と植栽など、管理面に加えて清潔感や安心感も信用できるポイントだと話す西里さん。何より、公益財団法人であるという点にもっとも信頼を寄せているといいます。

　「先祖代々からのお墓なので、この先も引き継いでいけるお墓がよかった。また、親戚が集まる十六日祭の事を想定すると、ある程度の大きさや広さもほしかったんです。淡いピンク色の桜御影石を選んだのは、家内の希望なんですよ」

　理想とするお墓を手に入れることができ、気持ちもすっきり。管理型公園墓地に決めたことを親戚や友人に話すと、すごく評判が良かったそうです。

　「永代供養を選べるシステムがあるので安心しています。何人かにメモリアルパークのことを聞かれたので『最高！』と話しているんですよ（笑）」

　また、スタッフの対応も好印象だったそう。

　「真摯な対応に、大変満足しています。改葬の日は、とても暑い日でしたが、テキパキとした動きで手際も良く、スムーズに行うことができました。家内も良い人たちに世話してもらえたと、とても喜んでいます」

　開放的なロケーションも魅力だと話す西里さん。宮古島メモリアルパークは、見晴らしの良い高台にあり、眼下には与那覇湾の絶景が広がります。

　「海が眺められるし、景色がいい。ここに決めて、私自身、肩の荷が下りました。これで安心して、引き継いでいくことができますね」

 

～当財団の情報誌「うむい」より

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投稿日：2019年10月29日