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沖縄の旧正月に供える膳☆ウサンデーも美味しいレシピ

沖縄の旧正月に供える膳☆ウサンデーも美味しいレシピ
沖縄の旧正月では、ヒヌカンやお仏壇へのお供え物は欠かせませんよね。特にお仏壇には「ハレの膳」をお供えします。

 

ハレの膳では料理が決まっている訳ではなく、また、地域によっても慣習は異なりますが、おめでたい料理を配膳するのが習わしです。

 

「おめでたい料理」では、豚肉料理ターンム(田芋)、昆布や、本州と同じく、カステラかまぼこなども相応しい食材として使われてきました。

 

そこで今日は、ハレの膳に配膳できて役立ち、ウサンデー(下しても)美味しく頂ける料理をいくつかお伝えします。ぜひ、手作りのハレの料理を楽しみながら、旧正月を迎えてください。

 


お墓の引越し、改葬・墓じまい


 

沖縄の旧正月に供える膳☆
ウサンデーも美味しいレシピ

 

沖縄の旧正月に供える「ハレの膳」


沖縄の旧正月では年末に「年越しの膳」、年始におめでたい「ハレの膳」をお仏壇に供えるのが習わしです。

 

ハレの膳では、内容は家庭によって異なるものの、下記の料理を配膳します。

 

【 沖縄旧正月のお供え、「ハレの膳」 】

 

① ご飯 … 白ご飯の地域もありますが、赤飯を供える地域も多いです。

 

② 汁椀 … 汁物はおめでたい「中身汁」や、もともとは宮廷料理だった「イナムドゥチ」、昔の沖縄では元旦に定番だった「如意素麺(るいぞうめん)」などを配膳します。

 

③ ウチャワキ(お茶脇) … おかずのお皿は、ジューバク(重箱)料理があれば、そのおかずを取り分けます

 

④ 副菜 … 副菜はウサチ(酢の物)の他、クーブイリチー(切り昆布の煮物)やドゥルワカシーもおめでたい料理です。

 

…このようなおかずを、四品・五品ほど黒膳に配膳してお仏壇に供えてきました。

 

お仏壇に御先祖様がお一人であれば一膳、複数であれば二膳を供え、お箸まできちんと揃えます。

 

 

たくさんの具材を入れる、「ドゥルワカシー」


ドゥルワカシーは縁起物のターンム(田芋)とタームジ(芋茎)の煮物なのですが、カステラかまぼこや豚の三枚肉など、具材が豊富です。

 

沖縄ではターンムが縁起物ですが、県外であれば里芋や、カステラかまぼこは伊達巻などでも代用できます。

 

本来は味噌や塩などで和えるのですが、今回は子どももいただける、アレンジレシピです。

 

【 沖縄の旧正月、ドゥルワカシー 】

 

★ 材料 ★

 

・豚の三枚肉 … 70gほど
・干し椎茸 … 大3枚
・ターンム(田芋) … 200gほど
・カステラかまぼこ … 50gほど

 

《 煮タレ 》

 

・豚だし(※1) … 400cc
・バター … 10g
・塩 … 少々

 

★ 作り方 ★

 

① 豚の三枚肉は、大きな豚の三枚肉を下茹でしたら、そのなかから70gほどを使用します。

 

※ 下茹では一度焼き付けた後に沸騰したお湯にくぐらせて茹で、一度捨ててから、改めて鍋に水を張り、泡盛を入れてゆっくりと20~30分を茹でてください。(灰汁取りは欠かさずに)

 

② ターンム(田芋)を茹でる、もしくは蒸して柔らかくしたら、皮を剥いて潰します

 

③ ①の豚の三枚肉、戻した干し椎茸、カステラかまぼこは、それぞれ5mm角の賽の目切りにしてください。

 

④ 底の深いフライパンにバターを入れ、良く溶けたらカステラかまぼこを除く、③の具材を入れます。

 

⑤ ②のターンムも入れて、炒めながらターンムをより潰して練ってください。

 

⑥ 賽の目状に切り分けたカステラかまぼこを入れて、さらに練ります。最後に味を見ながら塩を振り掛ければ、完成です。

 

…少し洋風の味わいになり、美味しくいただけます。豚だしは白だしなど、お好みに合わせる家庭もあります。

 

※豚だしの取り方 … 

 

① 豚骨(出汁骨)を水洗いしたら、沸騰させた鍋に入れて煮立たせ、一度ザルに上げて湯を捨てます。

 

② 改めて水を鍋に入れたら、①の豚骨を入れて灰汁を取りながら、弱火でじっくり、二時間以上煮てください。

 

 

同じ食材で作る、イナムドゥチ


「イナムドゥチ」は「猪もどき」、昔は御馳走の猪に似た料理を意味し、お祝いの席では定番料理です。

 

もちろん、沖縄の旧正月料理としても定番ですね。特に味噌汁はいつの時代も、子どもも美味しくいただけます。

 

【 沖縄の旧正月、イナムドゥチ 】

 

★ 材料 ★

 

《 具材 》

 

・豚の三枚肉 … 100g

 

・カステラかまぼこ … 100g
「いなむるち」こんにゃく … 一袋
・干し椎茸 … 大3枚
・大根 … 2cm輪切りの半分程度

 

《 お汁 》

 

・たっぷりの鰹節
・甘口味噌(「いなむるち」味噌

 

★ 作り方 ★

 

① 鍋にたっぷりの水を入れ、たっぷりの鰹節を入れて煮立たせ、鰹出汁を作ります。

 

② 《具材》(豚肉以外)をそれぞれ短冊切りにしてください。

 

③ 干し椎茸は水に戻して短冊切りにしますが、戻し汁は取っておきます

 

④ こんにゃくにお湯を通し、灰汁抜きをします。※「いなむるち」こんにゃくがなければ、他の具材と同じように短冊切り(薄めの)にしてください。

 

⑤ 豚の三枚肉は切り分ける前に、一度茹でてザルに上げ、ボウルに水を張って水洗いをしてから、短冊切りにします。※豚の茹で汁を取っておいてください。

 

⑥ 鍋に①の鰹出汁、③の干し椎茸の戻し汁、⑤の豚肉の茹で汁、合せて1Lほど入れて温めます。

 

⑦ 短冊切りに切り分けた豚肉、椎茸、大根をまず入れて柔らかくなるまで煮て、こんにゃくを入れます。

 

⑧ 「いなむるち」味噌を入れて、味噌汁にしてください。いなむるち味噌がなければ、白味噌を代用します。

 

⑨ カステラかまぼこを入れたら、沸騰する前に火を止め、椀にもり、万能ねぎの小口切りで盛り付けます。

 

…今回の沖縄旧正月レシピだけではなく、お吸い物の場合もあります。また、よりコクを出すために、ピーナッツクリームを入れるお家も多いので、こちらも試してみてください。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今日は沖縄の旧正月におすすめの、おめでたい料理レシピである、「ドゥルワカシー」と「イナムドゥチ」をお伝えしました。

 

この他にも、トゥシヌユール(大晦日)から沖縄の旧正月に向けたレシピは、別記事でもいくつかお伝えしています。

 

トゥシヌユールはソーキ汁☆沖縄の大晦日に作るレシピ」「沖縄の旧正月は豚料理☆今の子も美味しい豚肉レシピ」もぜひ、参考にしてみてください。

 

この他にも縁起の良い昆布と豚肉の、「クーブイリチー」や豚のモツ(内臓)の具材のお汁、「中身汁」もハレの膳に適しています。

 

まとめ

沖縄の旧正月に役立つレシピ

・ご飯に汁椀、副菜におかず膳を供える
・ドゥルワカシーはバターと塩で美味しく
・同じような具材で作れるのはイナムドゥチ
・「いなむるち」こんにゃくや味噌は便利
・豚の茹で汁や干し椎茸の戻し汁などを出汁にする
・よりコクを出したかったら、ピーナッツクリーム
・カステラかまぼこは、入れたら沸騰前に止める


永代供養特集


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