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エンディングノート。自分で書く時に必要な項目

エンディングノート。自分で書く時に必要な項目

エンディングノートを記すことで、自分亡き後も伝えたいメッセージが正確に伝わったら、やはり安心しますし嬉しいですよね。

 

エンディングノートとは、自分がもしもの時に家族がそのノートを見て、さまざまな手続きがスムーズに進んだり、自分亡き後も希望や願いが伝わるための、最期の「残された家族に伝えたい事柄」が詰め込まれたノート。

 

例えば希望のお葬式スタイルや「海に帰りたい。」と言った葬送方法の他、葬儀に参列して欲しい知人や友人、訃報を知らせて欲しい人々とその連絡先なども、このエンディングノートに記しておきます。

 

最近では市販のエンディングノートやweb上でダウンロードできるものも数多くあります。けれどもせっかく書くのなら自分らしいオリジナルも書きたいですよね。そこで今回は自分で作り上げるエンディングノートのために、最低限必要な項目をお伝えします。

 


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エンディングノート。
自分で書く時に必要な項目

 

自分の基本的な情報


エンディングノートにまず書くことは「自分のこと」。ノートに楽しく書いて進める様子をイメージすると、ついつい自分史や日記的なものを思い浮かべます。

 

多く出回っているエンディングノートには、自分史のページがあるものも多いのですが、それよりもまず、書いておきたい項目があります。自分の家族や友人知人は、自分のことは分かっている…、のですが、基本的な情報は別ですよね。

 

【 自分の基本的な情報とは 】

■ 各種番号、が最も重要な情報です。例えば住民票コードやマイナンバー、その他にも保険証の番号やパスポートなどのコピーや控えも、自分の情報となります。

 

・ その他の基本的な自分の情報と言えば、申込書や申請書に書くような内容、と把握すれば間違えありません。例えば本籍地や現住所、勤務先などを書き添えておきます。

 

 

終活で進めたい、葬儀について


終活では葬儀は、自分達で葬儀社と生前契約をして決定するケースが増えていますよね。けれどもこの生前契約が家族と共有されていないまま、もしもの時が訪れた場合には、生前契約の存在を知らずに、家族が戸惑ってしまうこともしばしばです。

 

【 エンディングノートに記す葬儀 】

・ 生前契約をした場合には、エンディングノートにその旨を記しておきます。契約した葬儀社や斎場、費用の出所まで記しておけば、残された家族も安心。

 

・ 生前契約をしていない場合には、希望の葬儀スタイルや葬送方法、喪主の指定を2名ほどしておくと、残された家族が理解しやすいはず。

 

・ 葬儀に参列して欲しい方々のリストを残しておくと、漏れなく訃報を届けることができます。

 

葬儀費用をどこから捻出するか…、をすでに検討しているならば、その旨を伝えるとより残された家族の負担は少なくなるはず。そうでない場合にも、検討していたり生前契約していた場合の葬儀費用を添えておくと、葬儀社とのトラブルが少なくなり、より安心と言えますよね。

 

 

終活で進めたい、お墓について


次に終活ではお墓も大きな柱のひとつ。どこにも希望が書いていなければ残された家族が自分達の裁量で葬送を進めていくことになりますが、一般的には菩提寺がある場合には、菩提寺内でのお墓の建立や、先祖代々墓に入る事例がほとんどです。

 

【 エンディングノートで考えたいお墓 】

■ 終活ですでに墓地契約をしている場合には、その旨と契約先の業者を記します。墓地のみを購入している場合には、施設によっては墓石建立の期限が設けられているケースも多いですから、墓地を購入した日付も記しておくと親切。

 

・ お墓の契約をしていない場合には、希望しているお墓の形態を記します。(エンディングノートで整理しながら、お墓を決めて行く上でも役立つはず。)代々墓の他、夫婦墓、個人墓、などなどがあります。

 

特に、樹木葬や海洋散骨などの、お墓以外の葬送方法を望む場合には、エンディングノートにしっかりと記すことで、残された家族にも伝わりますし、親族間のトラブル時にも、エンディングノートを見せることで解決できます。

 

 

終活で進めたい、相続について


残される家族を思いやるための終活であれば、外してはならないのが相続に関する項目です。近年増加する相続トラブルが、相続税の掛からない財産に対しても多発している傾向を鑑みると、広く一般世帯に共通する必須項目と言えます。

 

【 エンディングノートで記したい相続 】

■ エンディングノートは遺言書のように法的効力はないことを前提に、自分なりの財産分割プランを書き残すことができます。(法的効力はないため、結果的には財産分割協議と言われる、相続人全員の協議は不可欠です。)

 

例えば、唯一残っている一戸建ての財産に対して「何とか後々まで残して欲しい。」や、「今高齢の夫(妻)が住んでいるから、売却せずに夫(妻)に残して欲しい。」などの意向を、エンディングノートでも伝えられます。

 

法的に確実に執行したい場合には、遺言書が必要ですが、この場合にもその財産分割の理由をここで詳細に伝える事例は多いです。

 

 

残される家族が手続きしやすい、財産目録


前項でお伝えした相続問題ですが、そもそも財産を把握している家族はいないかもしれません。現在自分が持っている財産を列挙して、誰が見ても明瞭にしておけば、後々に思わぬ財産や借金が出てきた!などの事態を防ぐことができます。

 

【 財産目録を付ける 】

・ 銀行の口座
・ 金融資産
・ 持っている不動産
・ クレジットカード
・ 借金やローン

 

…などなど、他にも貸金庫や骨董品、不動産や有価証券まで、その人その人によって、さまざまな財産があるはずです。これらを生前に整理することは、後々残された家族にとても助かる終活なのです。

 

 

いかがでしたでしょうか、エンディングノートを書きながら終活を進めて行くと、無意識に思っていたことや、自分の希望や価値観が整理できて、とてもスッキリと納得した選択ができます。

 

本文中でも触れたように、エンディングノートには法的な効力がありません。一見デメリットのようにも思えますが、裏を返せばとても敷居が低い、と言うこと。終活をしているならば、エンディングノートに日記を書くように書き進めるのもおすすめ。

 

ひとつひとつ、自分の想いや感情を整理して進み、エンディングノートを終活のパートナーとして捉えることで、明るく納得の行く終活ができるはず。

 

メッセージも枠を気にすることなく想いの丈を綴り、気楽に書き進めて仕上がったひとつのノートは、残された家族にとっても、読み返して懐かしく思い出深い、貴重な一冊となるはずです。

 

 

まとめ

エンディングノートで必須の項目とは

・本籍地や保険番号などの基本情報を記す
・生前契約をした葬儀社や費用の所在を残す
・希望のお墓の形態や葬送方法を伝える
・相続の分割プランとその理由を伝える
・財産目録を漏れなく正確に記す

 

 


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