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沖縄の終活は40代から。寿陵墓から始まる「墓育」とは

沖縄の終活は40代から。寿陵墓から始まる「墓育」とは
沖縄でも終活は広がっていますよね。沖縄の終活に限らず全国的にも仕事を終えた60代、70代以上の方々が取り組んでいるイメージがありますが、実は今、沖縄の終活ではじわじわと40代からの終活も広がっています。

 

その理由には「元気なうちに準備を…。」と言う考え方もありますが、それよりも多い意見では「両親の終活をサポートするため。」と言うもの。そしてもうひとつ、子どもにご先祖様を尊ぶことを教えるため。

 

移住者の方々はもちろん、位牌やお墓を継承していないお家では、お墓参りの詳細を「実はあまり知らない…。」「参加しているので、何となく流れは理解しているけれど曖昧。」と言う方々も多いもの。

 

生前墓である寿陵墓は、遺骨がなくてもお墓参りをすることで「徳を積む」とされているのです。大人になっても恥ずかしくない、基本の作法を教えたい方々も多いですよね。

 

そこで今回は、実は密かに注目されている40代からの沖縄での終活と、終活を通して考える「墓育」についてお伝えします。

 


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沖縄の終活は40代から。
寿陵墓から始まる「墓育」とは

 

沖縄で広がる、40代からの終活


沖縄の終活、現代では民間だけではなく、自治体でも多くの講座やイベントが執り行われていますが、前述したように40代から参加している方々も少なくありません。

 

それは前述したように、元気な内に早く準備をする、と言う意味合いで参加する方々も多いのですが、一方で、沖縄での終活の軸になっている4つの項目が、40代でもとてもためになる、と考える方々が多いのです。

 

【 沖縄の終活、4つの軸 】

 

・ 生前整理
・ 相続(財産整理
・ お墓や位牌
・ 葬儀

 

生前整理は若い世代には「断捨離」として人気。60代前には「老前整理」としても注目され、ミニマムに生活をすることで経済的にも節約になる、との声が。相続でも、自分達の家や両親の相続などの知識が身に付きます。

 

さらに葬儀やお墓も、両親のことはもちろん、自分達の老後の金銭的な目安として理解しておきたい、と考えて、早めに貯蓄や準備を始めるケースが増えているのです。

 

 

そもそも、「寿陵墓」とは


沖縄で終活を進めていると、生前墓について考える機会も増えてきます。この点も沖縄で終活が若い世代から注目されている理由のひとつ。

 

門中墓の風習が広がる沖縄では、「門中墓に入れるかどうか分からない…。」反対に「門中墓から独立しようか、迷っている。」などの声もあるのですが、行動に移さないまま時だけが過ぎている…、と言う方々が多いのです。

 

【 沖縄の終活、寿陵墓 】

 

★ 仏教の考えでは、生前にお墓を作ることで長生きするとされ、例え遺骨が入っていなくてもお墓参りをする事で、徳を積むとされています。

 

・ 生きている内からお墓を建てたり、お参りをするなんてタブーのように思えますが、仏教に倣うと良い行いとされていることが、少しずつ知られるようになりました。

 

沖縄の終活では人によって考え方はさまざまながら、門中墓に入るために、日頃から一族で積み立てをしている事、日頃のお付き合いから、「門中から出るなどの決断は、早い方が良い。」と考える方々も見受けられます。

 

 

寿陵墓で育む、墓育


一方、沖縄に生まれ育った方々は、幼い頃から門中墓へのお墓参りやお盆などなど、さまざまなお墓行事がありますが、移住している方々も多い沖縄。お墓を持たない者も増えています。

 

そんな移住者の方々に注目されつつあるのが、寿陵墓にお墓参りをする「墓育」。

 

【 沖縄の終活、墓育 】

 

★ 特に沖縄の暮らしが長くなり、子ども達にはお墓参りや供養の形を沖縄式にして欲しい…、と考える移住者の方々による墓育が見受けられるようになりました。

 

・ ただし、新規でお墓を建てる際、寿陵墓や個人墓は沖縄県では申請しても許可されない可能性があるため、すでに手続きが済んでいる霊園がスムーズ

 

早い段階でお墓を購入する際、遺骨が入っていない場合でも、年間の管理料金は掛かる霊園が多いため、その点も理解してお墓を建てると安心です。

 

 

子どもに両親のお墓を見せる、と言う事


現代では沖縄でも終活が進むようになり、生前に「死」について向き合うことも、前向きな行いのひとつとして、捉えられるようになりました。ただ、まだまだ若い世代ではタブー、と言う雰囲気もあるのではないでしょうか。

 

けれども、幼い内から死生観に触れることも、ひとつの教育と考える方々も少なくありません。

 

【 沖縄の終活、子どもと考える 】

 

★ 寿陵墓であってもお墓参りを通して、ご先祖様を敬う気持ちや、人がいつかは亡くなる事を伝える機会ができるため、家族で話し合う時間も。

 

・ さらに日頃お墓参りへ行く機会のない環境の子ども達でも、寿陵墓でお墓参りを体感することで、大人になってからも作法の行き届いた、恥ずかしくないお墓参りができるのも理由です。

 

 

子どもとお墓や位牌の継承を考える


沖縄で終活を40代から始めていくと、位牌やお墓の継承について考える機会が増えます。まだ40代だと、両親も健在であることが多いため、両親とともに終活を進めている方々も少なくありません。

 

【 沖縄の終活、親子でお墓や位牌継承を考える 】

 

★ この際、終活と言うテーマがある事で、お互いが本心で話し合える点もメリット。両親が自分のお墓や位牌について、どう考えているのかを知るケースは多いのです。

 

・ さらに自分達の子ども世代とも話ができることも…。三世代に渡り、お墓や位牌の継承問題について話し合えるため、皆が納得の行く選択が出来る点が魅力です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、沖縄で終活をする方々は少しずつ増えてきたものの、実際に終活を進めた方でないと、そのメリットが実感できないことが多いのが、終活。「何となく、気に掛かってはいたけれど…。」と言う心のしこりに気付くことも…。

 

40代からの沖縄の終活の良い点は、早くから始めることで両親も健在であるケースが多いこと。終活を進めて行くなかで、「こんな事を話し合っておけばよかった。」「こうしておけば良かった…。」と思わずに済むのです。

 

また、子どもがまだ学生の時代から、両親の終活を見ていくことで、子ども達自身が「自分達の将来について、真剣に考えるようになった。」と言う意見も。時は流れていく…、と言う当たり前の事を実感できる、良い機会にもなります。

 

本記事を参考にしながら、気になる項目だけでも、これをきっかけに最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

まとめ

沖縄で終活を、40代から始める理由

・終活の知識は、若い時代でも役に立つ
・生前に建てる寿陵墓は、仏教では良いこと
・お墓のない家でも、寿陵墓で「墓育」ができる
・学生時代から墓育を通して、死生観を育てる
・親子三世代でお墓や位牌継承について話ができる

 


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