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沖縄のシーミー(清明祭)に初めて参加する。基本の流れと知っておきたい豆知識

沖縄のシーミー(清明祭)に初めて参加する。基本の流れと知っておきたい豆知識
「今年、はじめてシーミーに参加することになった」
——そんな方にとって、沖縄ならではのお墓参り行事は、何かと分からないことが多いですよね。
 
お墓の前で大勢が食事をする光景に驚く方も多いですが、これも大切な文化のひとつです。
 
本記事では、シーミー(清明祭)に参加する側として知っておきたい基本の流れ・重箱料理の決まり・当日のマナーを丁寧にお伝えします。
 
さらに、手土産の相場仕出し弁当への移行など、近年の現代事情についても参加者目線でまとめました。
 
はじめてのシーミーも、流れを知っていれば安心です。ぜひ本記事を参考に、ご先祖様と家族の温かな時間を楽しんでください。
 


※本記事は、公益財団法人「沖縄県メモリアル整備協会」が作成しています。
地域の習わしを大切に、それぞれの家らしい心のこもったご供養の一助となれば幸いです。(2026年3月25日更新)

 
 



 
 

2026年のシーミー(清明祭)はいつ?


2026年シーミー(清明祭)はいつ?期間・おすすめ日・混雑日
シーミーに参加する前に、まず今年の日程を確認しておきましょう。
 

【2026年のシーミー(清明祭)の時期】
●シーミー期間:4月5日(日)~4月19日(日)
 
混雑日…4月5日・11日・12日・18日・19日
おすすめ日…4月4日・25日・26日

 
参加する側としては、宗家(ムートゥーヤー)や家長から日程の連絡を受けてから動くことがほとんどですが、混雑日・おすすめ日を把握しておくと、スケジュール調整の際に役立ちます。
 
シーミーの時期や混雑日・おすすめ日の詳細は、こちらもご覧ください。
 

 
 

シーミー(清明祭)ってどんな行事?


ウサンデーとは
◇沖縄の春の風物詩として県外の方々にも広く知られる、お墓参り行事「シーミー(清明祭)」。
お墓の前で大勢の親族が集まり、賑やかに食事をする光景は、本州出身の方には驚きの場面かもしれません。
 
まずはシーミーがどんな行事なのか、基本を押さえておきましょう。
 
 

シーミーはお墓参りでもお祝い行事

◇シーミー(清明祭)は、毎年4月頃に訪れる二十四節気の「清明(せいめい)」の時期に行われます。
…父方の血族「門中(むんちゅう)」が一同に集まってご先祖様のお墓参りをする、沖縄の三大旧暦行事のひとつです。
 
ただし、ただのお墓参りではありません。
名前に「祭」とあるように、シーミーはお祝いの意味合いを持つ行事です。
 
お正月と同じ「お祝い事」として位置づけられているため、お供えする重箱料理も慶事用を準備します。
赤いかまぼこや色もちを用いるのも、お祝いだからこそです。
 
そのため、身内に不幸があった喪中の家庭では、シーミーは行わないのが基本です。お正月に年賀状を出さないのと同じ考え方ですね。
 

【シーミーのポイント】
・シーミーは「お祝い事」=慶事
・重箱料理は祝い用(赤かまぼこ・色もちなど)
・喪中の家庭は原則行わない

 
 

ウサンデーとは

◇シーミーの拝みを終えた後、墓前にゴザやビニールシートを広げて、お供え物を皆で取り分けていただく「ウサンデー」が行われます。
「ウサンデー」とは「お供え物を下ろす」という意味合いで、ご先祖様とともに皆で共食を楽しむ沖縄ならではの風習です。
 
久しぶりに顔を合わせる親族と、春の墓前でゆっくり過ごす時間
——これこそがシーミーの醍醐味とも言えるでしょう。
 

 ●近年では昔ながらの重箱料理を取り分けるだけでなく、仕出し弁当やオードブルを手配するケースも増えました。

 
また霊園など墓前のスペースが限られる場合には、近くの広場や施設内の部屋に移動してウサンデーを行う家庭も多いです。
 
どんな形であっても、ご先祖様を思いながら親族で囲む食卓は、シーミーならではの温かな時間です。
 

【沖縄の新しいお墓|霊園などで行うシーミーの注意点についてはこちら】
霊園・コンパクト墓でのシーミー(清明祭)。スペース・ウサンデーの工夫と準備ポイント

 
 

シーミーに参加する前に知っておきたいこと


シーミーに参加する前に知っておきたいこと
当日に慌てないためにも、参加する側として基本的な作法を事前に確認しておきましょう。
 
全てを覚える必要はありませんが、流れを知っているだけで、自然と動けるようになります。
 
 

重箱料理(ウサンミ)にも決まりがある

◇シーミーのお供え物の中心重箱料理(ウサンミ)となるのが、重箱料理のウサンミ(御三味)です。
おかず重2箱・もち重2箱の合計4箱「チュクン」を用意するのが基本です。
 
参加する側として覚えておきたいのは、シーミーは慶事用の重箱を準備するという点です。
 

【重箱料理(ウサンミ)|慶事の決まり】
 
もち重…白もちの他、アンコ入り・黒糖・色もちを混ぜる
かまぼこ…赤いかまぼこを使う
ラフテー(豚の三枚肉の煮つけ)…皮を下にして詰める
昆布…結び昆布を使う

 
弔事用とお祝い用では内容が違いますので、準備を担当する場合には注意してください。ウサンミの詳しい内容や作り方はこちらをご覧ください。
 

 
 

ヒジャイガミ様への拝みから始まる

◇シーミーではお墓に着いたら、まず墓前に向かって右側に鎮座するヒジャイガミ(左の神・土地神様)への拝みから始まります。
…家長や最年長が中心となって御願を進めますので、参加する側はその後ろで手を合わせて黙祷しましょう。
 
家長がグイス(拝み言葉)を唱えている間は、後ろで手を合わせて黙祷し、家長に続いてウグァン(御願)を進めてください。
 
シーミーの全体の流れや拝み方の詳細については、こちらをご覧ください。
 

 
 

ヒラウコーとウチカビの基本

参加する側も、ヒラウコー(平線香)とウチカビ(打ち紙)を自分で拝します。基本の枚数を覚えておきましょう。
 

【ヒラウコー(平線香)】
 
・家長…タヒラ
(2枚=日本線香12本)
 
・その他の参加者…半ヒラ
(半分=日本線香3本)
 
※ヒラウコーは溝に沿って半分に割って使います
 
【ウチカビ(打ち紙)】
 
・家長:5枚
・その他の参加者:3枚
 
※カビバーチ(アルミボール)で燃やします。

 
ヒラウコー(平線香)もウチカビも、まず家長が供えてから、続いて集まった家族・親族へと続きます。焦らず、家長の動きに合わせて進めましょう。どちらも沖縄のスーパーで100円前後から購入できます。
 

【沖縄のウグァン(御願)で扱うウチカビや、ヒラウコーとは】
ウチカビやヒラウコーの疑問。意外と曖昧な5つの事とは

 
 

当日の流れを参加者目線でおさえる


【実践】ジュールクニチー(十六日祭)のお墓参りの流れと拝み方
◇シーミーの当日の流れは、施主・家長を中心に進みます。
…参加する側は流れを把握した上で、家長の動きに合わせて自然に動けるようにしておきましょう。
 
 

到着から拝みまでの流れ

◇お墓に到着したら、まず皆でお墓の掃除から始めます。
掃除道具は宗家(ムートゥーヤー)や家長が準備していることが多いですが、不安な場合は事前に確認しておくと安心です。
 
掃除が終わったら、家長を中心にヒジャイガミ(左の神)への拝みへと進みます。参加する側は家長の後ろで静かに手を合わせ、グイス(拝み言葉)が終わったら続いてウグァン(御願)を行います。
 
その後、墓前にお供え物を整えて、いよいよご先祖様への御願です。
 

【シーミー(清明祭)の流れ】
 
(1)お墓の掃除
 
(2)ヒジャイガミへの拝み
  ・家長がグイスを唱える
  ・参加者は後ろで手を合わせて黙祷
  ・シルカビを燃やしてお酒をかける
 
(3)墓前へのお供え
  ・重箱チュクンをはじめお供え物を並べる
 
(4)墓前での御願
  ・家長を中心にグイスを唱えて拝む
  ・ヒラウコー(半ヒラ=日本線香3本)を拝する
 
(5)ウチカビを焚く(カビアンジ)
  ・参加者はウチカビ3枚を焚く
  ・燃え尽きたらお酒をかけて火を消す

 
拝みの詳しい流れやグイスについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
 

【シーミー(清明祭)の進め方・流れについて詳しく】
沖縄のシーミー(清明祭)。施主・家長が知っておきたい準備・当日の流れ・グイス

 
 

ウサンデーの楽しみ方

◇ウグァン(御願)を終えたら、いよいよウサンデーです。
…墓前にゴザやビニールシートを広げて、ご先祖様とともに皆で共食を楽しみます。
 
ウサンデーはただの食事ではなく、「子や孫がこんなに元気に集まっていますよ」とご先祖様にお見せする大切な時間です。
久しぶりに顔を合わせる親族と近況を話したり、子どもたちが走り回ったりする賑やかな光景こそ、シーミーの醍醐味です。
 

 ●昔ながらのウサンデーでは重箱料理を皆で取り分けていただきますが、近年では仕出し弁当やオードブルを手配する家庭も増えています。

 
どんな形であっても、ご先祖様への感謝の気持ちを忘れずに、温かい時間を過ごしてください。
 
霊園など墓前のスペースが限られる場合の対応については、こちらもご参考にどうぞ。
 

【納骨堂や永代供養墓、新しいお墓で初めてシーミー(清明祭)を迎える方へ】
新しいお墓で初めてのシーミー(清明祭)。建てるまでの法要と当日の準備ポイント

 
 

参加する側が知っておきたいマナーと現代事情


2026年4月の二十四節気
シーミーは昔ながらの風習を大切にしながらも、現代の生活スタイルに合わせて柔軟に変化しています。
参加する側として知っておくと、より気持ちよく関われる情報をお伝えします。
 
 

手土産はどうする?(相場と選び方)

◇シーミーに参加する際、手土産を持参する光景は沖縄で多く見られます。
…特に決まりはありませんが、目安として1,000円~3,000円程度のお菓子や果物が一般的です。
 

【手土産の選び方】
 
個包装のお菓子 … 皆で分けやすく喜ばれる
果物の盛り合わせ … お供え物としてもそのまま使える
泡盛・ビールなど … ウサンデーで皆で楽しめる
地元の銘菓 … 遠方から参加する場合に喜ばれる

 
ただし、シーミーはお祝い事ですので、弔事を連想させるような品(白黒の包みなど)は避けてください
 
また、宗家や親しい親族と相談して、オードブルや飲み物などをまとめて手配する形にする家庭も増えています。
 
事前に「何か持っていくものはありますか?」と一言確認しておくと、より丁寧な印象を与えられます。
 

 
 

お手伝いから仕出し弁当へ。準備の現代事情

沖縄で墓参りを行う「3つの旧暦行事」
昔ながらのシーミーでは、宗家の女性陣が朝早くから集まり、重箱料理のウサンミを手作りするのが習わしでした。
 
参加する側の女性も早朝から集まってお手伝いをするのが一般的でしたが、現代ではこの風景も少しずつ変わってきています。
 

 ●近年では共働き世帯の増加や、親族が各地に分散していることもあり、スーパーや仕出し料理店でウサンミを注文するケースが増えました。
 
 …シーミーの時期になると、沖縄のスーパーではウサンミの予約販売コーナーが設けられることも多く、手軽に準備できる環境が整っています。

 
またウサンデーについても、重箱料理を皆で取り分けるだけでなく、仕出し弁当オードブルを別途手配して参加者に配る形も広まっています。
準備する側の負担が減り、当日をより楽しむ時間が増えたとも言えるでしょう。
 
「手作りじゃないといけない」と思い込まず、家族・親族で無理なく続けられる形を選ぶことが、現代のシーミーを楽しむコツかもしれません。
 
 

遠方で参加できない時はどうする?

◇仕事や育児、体調などの事情で当日参加が難しい場合もありますよね。
…そんな時には、お供え物を事前に宗家へ送っておくと、気持ちが伝わり印象も良いです。
 

【遠方から送るお供え物の例】
 
・果物の詰め合わせ
・個包装のお菓子の詰め合わせ
・泡盛などのお酒

 
送る際には、シーミーの日程に合わせて事前に届くよう手配してください。
一言「当日は参加できませんが、皆さんでどうぞ」とメッセージを添えると、より丁寧な印象になります。
 
また、当日に電話やビデオ通話でご挨拶をするだけでも、参加できない気持ちを伝える良い機会になります。形よりも気持ちを大切に、できる範囲で関わっていきましょう。
 
 

オードブルやお菓子担当など、事前に宗家と相談を

◇シーミーの準備は、宗家(ムートゥーヤー)が中心となって取りまとめるのが一般的です。
…参加する側は「何か持参するものはありますか?」と事前に確認した上で、役割分担に応じて準備を進めると安心でしょう。
 
近年では、門中や家族で事前に役割を決めておくスタイルも増えています。
 

【役割分担の例】
 
・宗家    … 重箱チュクン・お供え物一式
・分家A   … オードブルの手配
・分家B   … 果物・お菓子の盛り合わせ
・分家C   … 飲み物(泡盛・ジュースなど)
・遠方の親族 … お供え物を事前に送る

 
人数が多い門中ほど、事前の役割分担がスムーズな当日につながります。
うちはお菓子担当ね」と気軽に決められるような、風通しの良い関係づくりも、シーミーを長く続けていく上で大切なことかもしれません。
 
 

初めて嫁いだ先・初めて参加する方へ


前後日・代替日のお墓参りはOK?地域ごとの柔軟な対応
お嫁に来た先でのはじめてのシーミー、あるいは何らかのご縁で初めて参加することになった方にとっては、慣れない風習に緊張するものですよね。
 
ここでは、そんな方々に向けて、少し気持ちが楽になるヒントをお伝えします。
 
 

シーミーはお祝い行事。難しく考えなくて大丈夫!

お嫁に来た先でのはじめてのシーミー、あるいは何らかのご縁で初めて参加することになった方にとっては、慣れない風習に緊張するのも当然です。
 

 ●ただ、沖縄のシーミーは本州の法事のような重苦しい雰囲気とは少し異なります。
 
 …お祝い行事でもあるため、どちらかと言えば明るく賑やかな雰囲気の中で進むことが多いです。

 
ウサンデーでは親族が輪になって笑顔で話す場面も多く、初めて参加する方でも自然と溶け込めることがほとんどです。
 
全てを完璧に覚える必要はありません。家長やおばぁの動きをよく見て、周囲に合わせながら進めていけば大丈夫です。
 
 

準備のお手伝いは、素直な気持ちで

ウークイの夜は重箱料理「ウサンミ」|奇数の品目が基本
昔ながらのシーミーでは、準備に慣れたおばぁが中心となって、集まった女性に指示しながら重箱料理を作るのが一般的でした。
 

 ●初めての場合でも、指示された通りに素直に動けば問題ありません。
 
 …「料理が得意ではないのですが…」という不安があれば、事前に正直に相談してみてください。

 
教えていただく気持ちを持って臨めば、自然と慣れていくものです。
何かお手伝いできることはありますか?」と一声かけるだけでも、周囲への印象はぐっと良くなります。
 
 

初参加の当日、これだけ押さえておけば安心

当日の基本だけ押さえておけば、あとは流れに乗るだけです。
 

【初参加の心得】
 
・おばぁや家長の動きをよく見て合わせる
・「何かお手伝いできることはありますか?」と一声かける
・ヒラウコー半ヒラ・ウチカビ3枚を準備する
・手土産を持参すると印象が良い
・分からないことは素直に聞く

 
いざウサンデーが始まり、皆で食事を囲む頃には、緊張もほぐれていることがほとんどです。
 
シーミーはご先祖様への感謝を伝えながら、親族の絆を深める温かい行事です。難しく考えすぎず、その場の空気を楽しむ気持ちで参加してみてください。
 
 

シーミーで迷いやすい豆知識


墓じまいを決断する主な理由
参加する側として、意外と曖昧になりがちな疑問をここでまとめてお伝えします。知っておくと、当日もより自信を持って臨めます。
 
 

シーミーの時期・日程の決め方

◇シーミーは二十四節気の「清明(せいめい)」の節気に行う行事ですが、「この日でなければならない」という厳密な決まりはありません。
 
清明の期間内であれば、家族・親族が集まりやすい土日に行うのが現代では一般的です。
 

【2026年のシーミーの時期】
 
●清明の期間:4月5日(日)〜4月19日(日)
 
・清明の入り日(4月5日)に行うのが本来の風習
・現代では集まりやすい土日に行う家庭が多い
・混雑を避けるなら平日や期間後半がおすすめ

 
日程は宗家(ムートゥーヤー)や家長が決めることがほとんどです。
参加する側は連絡を受けてからスケジュールを調整しましょう。どうしても都合がつかない場合には、早めに宗家へ相談することをおすすめします。
 
 

カミウシーミーとシーミーの違い

◇シーミー(清明祭)には、「カミウシーミー(神御清明祭)」と「シーミー(清明祭)」の2種類のお墓参りがあります。
…参加する側として、この違いを把握しておきましょう。
 

①カミウシーミー(神御清明祭)—— 先に行う
 
・参るお墓…アジシー墓(按司墓)
(遠いご先祖様が眠る古いお墓)
 
・参る人…ムートゥーヤー(本家)の家族のみ
・順番…シーミーより先に行う
 
②シーミー(清明祭)—— 後に行う
 
・参るお墓…トーシー墓(当世墓)
(祖父母・両親など身近な故人が眠るお墓)
 
・参る人…門中の皆で集まってお参り
・順番…カミウシーミーを終えてから行う

 
カミウシーミーは本家の家族のみで行うため、参加する側が関わるのは基本的にシーミーからです。ただし家によって異なる場合もありますので、事前に確認しておくと安心です。
 
 

読経をお願いする場合のお布施

◇シーミーは本来、お坊さんを呼んで読経をお願いする必要はありません。
…ただし初清明祭(ハチシーミー)など、特別な事情がある場合には読経をお願いするケースもあります。
 
その際、お布施をどのように包むか迷う方も多いですが、正しくは白い封筒や紙に包み、表書きは黒墨で「お布施」とするのが基本です。
不祝儀袋や祝儀袋ではなく、シンプルな白封筒を選んでください。
 

【お布施の基本】
 
封筒 … 白い封筒または白紙
表書き … 黒墨で「お布施」
相場 … 3万円~5万円前後が目安
水引 … 不要

 
シーミーはお祝い事でありながら供養の側面もあるため、封筒の選び方で迷うケースが多いです。白封筒がシンプルで無難な選択です。
 
 

まとめ|はじめてのシーミー(清明祭)、基本を押さえて温かく楽しもう


ウサンデーとは。墓前での共食という文化
はじめてのシーミーは、分からないことも多く緊張するものですが、基本の流れと作法を知っておけば、きっと温かく楽しい時間を過ごせます。
 
ご先祖様への感謝を伝えながら、久しぶりに集まった親族と賑やかにウサンデーを囲む——それがシーミーの醍醐味です。
 

【参加する側のシーミー、基本のまとめ】
 
●当日の持ち物
・ヒラウコー(平線香)半ヒラ(日本線香3本)
・ウチカビ(打ち紙)3枚
・カビバーチ(アルミボール)※宗家に確認
・手土産(1,000円〜3,000円程度のお菓子・果物など)
 
●当日の心得
・家長・おばぁの動きに合わせて進める
・ヒジャイガミへの拝みは家長の後ろで黙祷
・ヒラウコーとウチカビは家長の後に続く
・分からないことは素直に聞く
 
●現代事情
・準備は宗家と事前に役割分担を相談する
・仕出し弁当・オードブルの手配も一般的
・遠方で参加できない時はお供え物を事前に送る

 
シーミーの準備や執り行い方の詳細については、以下の記事もあわせてご覧ください。
 

 


【監修者:東恩納 寛寿(ひがしおんな ひろひさ)】
公益財団法人 沖縄県メモリアル整備協会 終活支援部長
東恩納写真
 
●経歴
19XX年、沖縄県名護市出身。
米国・南ユタ大学コミュニケーション学部卒業。
 
県内大手建設会社勤務を経て、2007年に公益財団法人 沖縄県メモリアル整備協会に入社。長年、お墓の企画提案や販売業務の第一線に従事し、中城メモリアルパーク所長を歴任。現在は終活支援部長として、沖縄の供養文化と現代のニーズを繋ぐ活動に注力している。
 
●資格・活動
・終活カウンセラー1級(沖縄県初取得者)
一般社団法人 全国空き家アドバイザー協議会 沖縄県名護支部 幹事
 
●実績
県内各自治体、社会福祉協議会、医療法人、老人ホーム等での出張セミナーや講演を累計500回以上実施。沖縄タイムス等のメディア寄稿を通じ、相続や空き家問題、墓じまいに関する啓発活動を行っている。

 
 



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