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沖縄でお墓を建てる予算がない!分割して建てる方法とは

沖縄でお墓を建てる予算がない!分割して建てる方法とは
沖縄でお墓を建てる時、予算に思い悩む方も多いですよね。大きな門中のお墓などであれば、模合予算も多くあるかもしれませんが、近年では霊園の広がりから、一家族のみで建てる家族墓なども増えてきました。

 

沖縄では大きなお墓を建てるために、コンクリート造りが多く見られましたが、最近ではヒビ割れに悩む墓主も増え、沖縄でも御影石でお墓を建てる選択が一般的になっています。

 

上質な石材を使えば後々まで安心ですが、その分費用も掛かりますし、沖縄でお墓を建てるなら、それなりの大きさは欲しい方も多いですよね。

 

そこで今回は、沖縄でお墓を建てる予算があまりないものの、できるだけムリなく進められるよう、分割して建てる方法をお伝えします。

 



 

沖縄でお墓を建てる予算がない!
分割して建てる方法とは

 

お墓を建てるのに「時期」はない


仏教的な考え方で言えば、葬儀当日の納骨が多い沖縄でも、新しくお墓を建てる場合には一年忌(一周忌)や三年忌(三回忌)などの区切りでの納骨が多いですよね。

 

ですから皆、「少なくとも三年忌には…。」とムリをしがちですが、これは親族が集まりやすいなどの事情も兼ねていて、本来は納骨時期に決まり事はありません

 

【 沖縄でお墓を建てる:建てる時期 】

 

★ ですから、例えば家族に心の整理が付かない方がいるなど、事情があればいくらでも遺骨を家に置いていても良いとも言えます。

 

・ もちろん手元供養をしておいて、お金が貯まった頃に沖縄でもお墓を建てることは可能です。

 

家に遺骨を安置したくないのなら、納骨堂などで一時預かりもできます。今では納骨堂はひとつの葬送の形になっていますが、本来は遺骨を一時的に預かる施設でした。年間契約を受けてくれる納骨堂も多いです。

 

 

お墓を分割して建てる


沖縄でもお墓を建てる際には「建墓ローン」や「葬祭ローン」を利用することができる会社も多いのですが(後ほどお伝えします。)、できるだけ借金せずにお墓を建てたい方は多いのではないでしょうか。

 

特に40代・50代では住宅ローンに教育ローン、車のローンなどなど、借金が積み重なる時期でもあるので、借金のないお墓の購入を検討する方は少なくありません。

 

このような場合には、その都度都度の予算に合わせて、段階を踏んでお墓を建てる方法も一案です。

 

【 沖縄でお墓を建てる:分割で建てる 】

 

★ 一例では最初に墓地を購入した後、以下のように分割して建てた体験談がありました。

 

① いつでも納骨できるよう、遺骨を納める室(カロート)部分のみ建てる。

 

② 数年後に周囲との境界線を整えるため、続いて外柵を作りました。

 

③ 最後に墓石の残り部分を建墓して完成です。

 

沖縄でお墓を建てる場合には、カロート部分が地下に埋まらず地上に出ているため、最初の段階では小さな祠のような外観でした。

 

 

ローンを組んで、沖縄でお墓を建てる


前項で少し触れたように、沖縄でもお墓を建てる際には、「建墓ローン」や「葬祭ローン」などでローンを組む方も多いです。

 

石材店がクレジット会社と提携していることも多く、5年・10年と長いスパンで支払うこともできるので、月々の負担が少なくなる期待もできます。

 

【 沖縄でお墓を建てる:建墓ローン 】

 

★ 近年、沖縄でお墓を建てる際の最も多い価格帯は、墓地も含めて200万円~300万円と言われていますが、その一部を借り入れるケースが多いです。

 

・ 100万円を借り入れ、10年間均等に支払い続けた場合(120回払い)の支払い例では、実質年率4%、初回が13,041円の支払いで2回目以降が10,100円のケースがありました。

 

また50万円の借り入れでは、実質年率4%、初回支払いが9,700円で、二回目以降が9,200円の5年間(60回払い)などのケースがあります。

 

 

沖縄で安くお墓を建てる


また、そもそも自分達にムリのない予算でお墓を建てるのも、ひとつの方法です。沖縄ではお墓を建てる費用の価格帯は幅広く、門中墓まで加えると150万円~600万円台まで広く見受けられます。

 

門中墓で大きく豪華なお墓もニーズがありますが、近年ではコストを抑えたお墓も希望者が多いため、沖縄では近年、安いお墓を建てることもできるようになりました。

 

【 沖縄でお墓を建てる:コストを抑える 】

 

★ 個人墓や夫婦墓など、一代で終わる永代供養墓ではお墓と墓地のセットプランで50万円のものなどがあります。また小さなお墓では80万円など、100万円以下のものも見られました。

 

・ お墓と墓地のセットプランではお墓のデザインが決められなかったり、小さなお墓は、区画も小さい可能性もありますが、予算に合わせて墓標を建てることができるのがメリットです。

 

建墓ローンや分割する前に、「そもそもどこまで豪華なお墓が必要なのか…。」を、入る人や規模(個人墓か家墓、門中墓か、など)で、イメージしてから検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄でお墓を建てる時、予算が足りない場合に出来る方法をいくつかお伝えしました。沖縄では納骨するお墓がある場合には、葬儀当日に行われますが、法的には納骨時期が定められている訳ではありません。

 

今ではより自由な考え方が広がり、手元供養を選ぶ方も増えてきました。遺骨を粉にして小さく納める「粉骨」も見られ、小さい祭壇も多く販売されています。

 

そのため、夫婦の片方が亡くなると手元供養を行い、「夫婦一緒に納骨式を行いたい。」と希望する方も見られるようになりました。

 

さらに、そもそも沖縄でもお墓を建てるだけではなく、海に散骨したり、大木の元に遺骨を埋葬するような、「自然葬」も注目され始めるなど、終活の広がりとともに、葬送や供養への考え方も、より自由になってきました。

 

ぜひムリのない予算とタイミングで、霊園や石材業者などの専門業者へ相談しながら、お墓参りをしていて心地よいお墓を建ててください。

 

 

 

まとめ

建墓の予算が少ない場合の方法とは

・法的には納骨に期限はない
・お墓を建てるまで納骨堂に安置する
・お墓を建てるまで手元供養の方法もある
・お墓を少しずつ建てていく方法もある
・建墓ローンなどで分割で支払う
・小さくコストを抑えたお墓もある

 



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