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沖縄の永代供養、費用目安。お墓の種類別、3つの事例

沖縄の永代供養、費用目安。お墓の種類別、3つの事例
沖縄で永代供養をする時、費用はやはり気になるところですよね。霊園自体がまだ新しい沖縄はもちろん、全国的にも永代供養は新しく、その歴史は30年ほどです。

 

それまでは、無縁仏に悩まされる自治体も多く、沖縄でも個人墓地に建てられた無間仏が撤去されているのも事実。まさか自分亡き後に無縁仏になることも考えていなかった時代と違い、今は終活のメインのひとつ…。

 

とは言え、沖縄ではそもそも「永代供養とは何?」から費用まで、分からないことだらけの方も多いですよね。そこで今回は、沖縄で永代供養を検討する際、費用面で参考になる、いくつかの事例をお伝えします。

 

霊園やケースにより料金もさまざまですが、ひとつの目安として、参考にしてみてください。

 



 

沖縄の永代供養、費用目安。
お墓の種類別、3つの事例

 

そもそも永代供養とは


何となく名前は知っていて、「無縁仏にならないらしい。」くらいのことは知っていても、まだまだ詳しくは知られていないために、勘違いも多いのが、この永代供養。

 

そもそも永代供養とは、いったいどのようなものなのでしょうか…。

 

【 沖縄の永代供養の費用目安:概要 】

 

■ 永代供養とは、寺院や民間霊園の施設が、子どもや孫に代わって永代に渡り管理や供養をしてくれるもの。そのため、先祖代々墓や門中墓のように継承者がいなくても、無縁仏にはならないのです。

 

・ 昔からある永代供養と言えば合祀墓。多くの遺骨が供養塔などの元にいっしょに埋葬され、供養される方法です。

 

ところが最近では、個人個人に対応する永代供養プランも見受けられるようになりました。

 

ただし、どのどの永代供養プランでも、ほとんどの施設で15回忌や33回忌など、一定年数が過ぎると合祀供養されるプランなのも意識して選んでください。

 

 

単独墓による、永代供養プラン


沖縄では永代供養は費用に合わせて、いくつかのお墓のスタイルを選ぶことができます。そのなかでも、最も今までのお墓のスタイルに近い永代供養墓が、「単独墓」

 

「単独墓」とは個人で建てるお墓で、一定年数個人で遺骨を分けて納骨してくれるもの。全国的にはのど仏のみをお墓に納骨して、残りは本堂に納めているプランもあります。

 

【 沖縄の永代供養の費用目安:単独墓 】

 

■ 沖縄で単独墓での永代供養の一例では、費用が40万円。ただし、従来通りの墓地スペースや墓石代金とは別途でプラスする金額。つまり、300万円のお墓であれば、永代供養を付けて340万円になる、と言うことです。

 

・ 墓地スペースや墓石価格は青天井。安いもので100万円前後のものもありますが、外柵や床にも御影石を敷くなどすれば、600円以上のお墓ももちろんあり、ここは予算に合わせたプランは不可欠。

 

ただし前項でお伝えしたように、一定年数個別で永代供養は約束されているものの、その一定年数が過ぎ、更新契約がない場合には、継承者(墓主)がいないとみなされ、合祀供養されることもあると理解して契約に進んでください。

 

 

個別の納骨スペースが期待できる、集合墓


一定年数個別スペースでの納骨が期待できるものの、お墓のような状態ではなく、上下に並べられた納骨スペースが用意されているタイプが、集合墓。今人気の納骨堂も集合墓のひとつです。

 

【 沖縄の永代供養の費用目安:集合墓 】

 

★ 上下にロッカーのように集まっていたり、小さなスペースに墓石が並んだ、室外にある集合墓では、御影石などの墓石を用いたお墓も多く、一般的なお墓参りと同じく充分にお墓参りできます。一例では、家族で何柱でも入ることができるスペースを契約して、お墓込みで50万円の事例があります。

 

・ 一柱ずつ料金を算出するケースでは、墓石はひとつながら、その下にそれぞれの個人スペースを持つ集合墓のタイプで、一柱20万円~の事例もありました。

 

 

昔ながらの合祀墓での永代供養


シニア世帯が永代供養と聞くとイメージすることが多いのが、この合祀墓タイプではないでしょうか。合祀墓は最初から他の遺骨とともに、供養塔の下などに埋葬され、供養されるお墓を指しています。

 

【 沖縄の永代供養の費用目安:合祀供養 】

 

★ 最初から合祀埋葬されると、後々遺骨を個別に取り出すことは不可能。そのため、一連の沖縄での永代供養の費用のなかでは、最も安価なプラン

 

・ 一例では一柱で10万円~。その後のお布施などの費用は一切掛からないことが多いです。

 

ただ、この合祀での永代供養のなかには、近年人気の樹木葬などの自然葬も。(プランによってさまざまで、なかには一定年数は個別で植樹された木のふもとに埋葬されるものもあります。)

 

そのため、安価で「自然に帰る」意味合いもあるとして、人気のプランにもなりつつあります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄で増加傾向にある永代供養の費用目安を、何種類かのプラン事例を参考にお伝えしました。ただし、今回お伝えした沖縄での永代供養の費用目安はあくまでも一例

 

実際には、霊園によって費用やプラン例もさまざまなので、いくつかの施設で相見積もりを取るなどしながら、検討するのも良い方法かもしれません。

 

また、単独墓や個別スペースが設けられた永代供養プランであれば、個別に永代供養をしてくれる期間まで、しっかりと確認しておくことが重要。

 

…と言うのも、いつかは合祀供養されることを知らなかったり、知っていても「思っていたよりも短い期間だった。」とトラブルになるケースは多いのです。

 

個別の永代供養期間は15年忌や33年忌などの節目ばかりではありません。一年間毎の更新であったり、3年や5年などのケースも多いため、契約前にしっかりと内容を把握して、納得できる永代供養を選んでください。

 

 

まとめ

沖縄での永代供養プラン費用の一例

・永代供養が付くプランはさまざまある
・単独墓は墓石プラス40万円前後の例がある
・集合墓では一柱20万円や家族で50万円など
・合祀プランなら、10万円~のものもある
・合祀プランでも樹木葬などの選択がある
・個別スペースで安置できる年数は確認する

 



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