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石垣島のお墓のいろいろ。歩くと気付く本島と違う特徴

石垣島のお墓のいろいろ。歩くと気付く本島と違う特徴
石垣島のお墓は独特ですよね。沖縄本島のお墓も家のように大きく本州のお墓と比べると独特ですが、石垣島を歩くとお墓も、沖縄本島よりもさらに特徴を感じます

 

基本的には本島と同じなのですが、石垣島のお墓に多い形状やちょっと変わったものも見掛けるため、びっくりする観光客の方も多いのではないでしょうか。

 

数十年前から民間霊園も増えて永代供養が始まり、「大好きな海がある、思い出深い石垣島でお墓を建てたい!」と言う方や、すでに本州へ移住した方々も「故郷の石垣島にお墓を建てたい!」との声も出てきています。

 

そこで今回は、今注目されている石垣島のお墓でも、島を歩くと気付く、昔ながらの独特なものをいくつかお伝えします。ぜひ、ひとつの参考にしてみてはいかがでしょうか。


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石垣島のお墓のいろいろ。
歩くと気付く本島と違う特徴

 

石垣島のお墓の前に…、本島で多いお墓


石垣島のお墓の特徴と言っても、そもそも沖縄本島のお墓自体が本州のものと違うので、他県の方にとってはピンと来ませんよね。石垣島を含む沖縄のお墓は家のような大きさが特徴的で、ともかく大きいです。

 

【 石垣島のお墓の前に…、本島のお墓 】

 

① 沖縄本島で最も多い形が「破風墓(はふばか)」です。「破風(はふ)」と呼ばれる、日本家屋に見られる三角屋根を模した形をしています。

 

② 次に多いお墓が「亀甲墓(かめこうばか)」で、屋根部分が亀の甲羅のようなデザインになっているお墓です。女性の子宮を象ったとされ、人は死して産まれ出た場所へ帰る意味合いがあるとも言われています。

 

どちらも琉球王朝時代には王族が建てていたお墓の形態で、一般庶民が建てることはできませんでした。けれども、明治政府が琉球王朝を下して廃藩置県を行った後、一般庶民まで広がって行ったのです。

 

特に亀甲墓は一般庶民に広がるなかで、人気があった形でしたが、先の戦中・戦後に多く壊されてしまいました。

 

今ではどちらも人気がありますが、どちらかと言えば破風墓が多いです。また、霊園など墓地スペースが狭いエリアでは「軸石型」と呼ばれる室の上に墓標を置いたタイプも見られるようになりました。

 

 

石垣島に多いお墓


ここで石垣島のお墓を散策してみると、沖縄本島とは違い「屋形墓(やかたばか、ヤーグァ)」が多いことに気づきます。さらに本島の屋形墓は、破風墓に模した屋根の乗せたものなのですが、石垣島の屋形墓はちょっと違うのです。

 

【 石垣島のお墓、屋形墓 】

 

★ どちらかと言えば「大きな軸石型」のような形状をしていて、大きな室の家に日本墓のような石碑が乗せられたタイプが多くなります。

 

・ 屋根のないこじんまりとした、正に軸石型のようなお墓もある一方(市営墓地など)、大きな室の屋根は墓庭まで大きく広がり、まるで屋根の上に石碑が乗っているようにも見えるお墓も多いのが特徴です。

 

思い立った時に気軽にお墓参りをすることを良しとしない沖縄では、十六日(ジュウルクニチー)や清明祭(シーミー)など、それぞれのお墓参り行事では親族(門中)が一同に集まるので、雨に濡れないために屋根付きは便利です。

 

 

石垣島のお墓では、亀甲墓が多い


では本島で人気の破風墓ですが、石垣島を歩くとお墓は亀甲墓の方が見掛けます。先ほどの屋形墓にも屋根付きが多いように、現在使われている新しいタイプの亀甲墓にも張り出し屋根を通しているのが特徴的です。

 

【 石垣島のお墓、亀甲墓 】

 

★ そして市街地の公園まで足を運ぶと、とても古い亀甲墓を見つけました。石垣市が管理をしている、今では使われていない、いわゆる「神墓」です

 

・ さらに石垣島のお墓を巡ると、墓地にはいくつか祠のような昔ながらのお墓も見つけられます。個人墓地には本墓の他に、このような祠のような小さなお墓が隅に建てられているものもあるのです。

 

本墓の奥にみる祠は、幼くして亡くなった子どもなどが眠るお墓など、理由は門中によって違いますが、本墓に入れなかった魂が眠っていたりします。

 

石垣島のお墓は個人墓地の他、市営墓地にも集まり、近年では民営霊園も増えました。そのため、石垣島のお墓は古い祠のような歴史を感じるものから、立派な屋根付きのものまで、さまざまに多様化しつつあります。

 

 

石垣島の変わったお墓


以上のものが石垣島に見られるお墓の傾向ですが、番外編として、島内をぷらぷらと歩いていると、思わず二度見してしまうお墓も見つけられました。

 

【 石垣島のお墓、番外編 】

 

★ ピラミッド型のお墓や、中国の建物のようなカラフルなお墓、豪華な屋根が奥まで続くようなお城のようなお墓もありました。

 

・ そして、公園ほどの大きな敷地にポツンと建てられた石垣島のお墓なども見つけられ、石垣島ではお墓をとても重要視していることが分かります。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は石垣島の散策で気付くお墓の特徴をお伝えしました。沖縄では石垣島をはじめ、お墓は暮らしと共に人々の心の中に深く根差したものです。

 

また、沖縄本島ではお馴染みの清明祭(シーミー)ですが、石垣島ではお墓参り行事は、どちらかと言えば十六日(ジュウルクニチー)ではないでしょうか。

 

ただ清明祭(シーミー)は、士族系では行う家もあるかもしれません。(大平や宮良などではポピュラーではありません。)さらに石垣島のお墓には、八重山諸島の他の島から来た、郷友会による墓地も見受けられます。

 

その土地を知るには冠婚葬祭、特に結婚式と葬儀はとても興味深いものがありますが、お墓もまた、その土地の人々の暮らしや価値観を、垣間見ることができます。

 

 

まとめ

石垣島のお墓の特徴

・本島では破風墓が多い
・石垣島に多い屋形墓
・大きな屋根が付いているお墓が多い
・屋根の上に墓標がある軸石型タイプ
・石垣島では亀甲墓も多く見掛ける
・古い亀甲墓の神墓がある
・祠のような昔のお墓も見つける
・ピラミッド型など変わったお墓も発見!
・石垣島では十六日がお墓参り行事

 


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