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介護保険サービスを本人が拒否!家族の体験談とアドバイス

介護保険サービスを本人が拒否!家族の体験談とアドバイス
介護保険サービスを本人が拒否して悩む家族は多いですよね。地域包括センターでは、家族とともにケアプランを立てたものの、介護保険サービスを本人が拒否したことによって、進まないケースは多々あります。

 

特に多いのは痴ほう症の場合ですが、それ以外であっても「私は日中一人でも大丈夫よ!」、また、一緒にデイサービスの施設見学をしたものの、「プログラムが退屈で行きたくない!」と言う方は意外といます。

 

そんな時、地域包括センターでまずは相談をすることが一番ですが、それでも、こればかりは人の気持ちですから、解決できないことも多いですよね。

 

そこで今回は、実際に介護サービスを本人が拒否した経験を持つ家族の体験談と、試行錯誤するなかで実感したアドバイスを、いくつかお伝えします。


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介護保険サービスを本人が拒否!
家族の体験談とアドバイス

 

バリキャリだった母の拒否


遠方で一人暮らしをしていた母が、認知症と診断された体験談があります。シングルマザーで姉妹2人を立派に育て上げたお母さんは、仕事のできる人として有名でした。

 

【 介護保険サービスの本人拒否!つまらない 】

 

★ 要介護認定をもらってデイサービスを利用することになり、いくつかの施設を母とまわったAさんでしたが、母親は頑として拒否をし続けました。

 

・ その理由は「プログラムが幼稚」と言うもの…、さらに「子どもに語り掛けるように話すスタッフが気に入らない!」と言うことでした。

 

複数の施設を回っても、依然と介護保険サービスを本人が拒否、しかも「自分はしっかりとしている!」として、ヘルパーも受け入れてはくれません。途方にくれたAさんは、地域包括センターへ相談しました。

 

 

母がなぜ、拒否をするのか


介護をする立場になったAさんとしては、日中は仕事があるために、通所デイサービスに通ってくれると助かります。けれども介護保険サービスの本人拒否を受けて、ふと思うこともあったそうです。

 

【 介護保険サービスの本人拒否!本人の気持ち 】

 

★ よくよく考えれば、介護者にとっては助かる介護保険サービスでも、本人にとっては良い迷惑であったり、苦しいこともあるかもしれません。

 

・ これは、Aさんが母親を説得した時、強がりだけではなく「今更初対面の他人と話すのは面倒。」とか、「つまらない場所に行きたくないのは、イケナイことなの?」などの言葉を耳にした時、ふと気づいたことでした。

 

習い事であっても仕事であっても、人生の時間の大半を費やすからには、やりがいや楽しみが「生きがい」となるのは、よくよく考えれば誰でも想像できることです。

 

これから人生が始まる子どもこそ、社会に慣れる目的と、両親が日中に預ける利害が一致していますが、介護の場合には、それぞれの要介護度や本人の歩んできた人生、性格などの個性で反応が違うことは、至極当たり前なのかもしれません。

 

 

地域包括センターで得た情報


Aさんが地域包括センターで、介護保険サービスの本人拒否の過程を伝えたところ、小規模なデイサービス施設を紹介されました。小規模であるため個別対応してくれる点などが、今までと大きく違います。

 

【 個別対応で介護保険サービスの本人拒否を解決! 】

 

★ さらに複数回った小規模デイサービスのなかには、Aさんの母親が元気な時からライフワークとしていた、ヨガ、さらにはピラティスも取り入れていました。

 

・ 小規模な個別対応型施設だったので、プログラム通りに全員が参加するのではなく、個々で参加できるのもAさんの母親にぴったり!この出会いで母親はデイサービスへの通所を快諾し、解決しています。

 

ただし解決までには約2年半の月日を費やし、その間には民間の見守りサービスを取り入れたり、少しずつ訪問介護サービスを取り入れる過程がありました。

 

 

高齢の母、訪問介護サービスを拒否


多い相談の一例として、訪問介護保険サービスの本人拒否があります。高齢になった母親を持つBさんは、ケアマネージャーと相談をして、訪問介護サービスを検討していました。

 

【 訪問介護保険サービスの本人拒否! 】

 

★ 「知らない人を家に入れたくない!」とホームヘルパーさんを拒否するBさんの母…、病院に付き添いがてらかかりつけのお医者様に相談をしてみたところ、「訪問看護から始めれば?」とのお話がありました。

 

・ 高齢になっていたため心筋症を患っており、背中痛と腰痛に悩んでいたため、「痛みを和らげるマッサージと、体操を指導してくれるんだって!」と、週1回から訪問看護師に来てもらうことにしたのです。

 

高齢のBさんのお母さんにとって、「得体の知れない」知らない人が家内に入ることに抵抗があったと言います。けれども訪問看護師は医療目的があり、「何をする人か」Bさんの説明があったため、受け入れられました。

 

これをきっかけに訪問介護も受け入れるようになり、今ではお風呂の介助もお願いしています。

 

★ 目的や「何をする人か」を説明することで、本人も受け入れる体制ができますが、家族は説明が十分ではないことも多いです。ぜひ、丁寧に説明して家に入れる「メリット」を伝えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は地域包括センターに寄せられる相談に多い、介護保険サービスを本人が拒否した場合の対応策を、体験談を基にお伝えしました。とは言っても、その解決策は人それぞれです。

 

驚いた体験談では、男性の通所デイサービスの介護保険サービスの本人拒否を解消した事例があります。

 

現役時代にも高い役職に就き、プライドの高かったCさんの父親は、通所デイサービスを頑なに拒否して3年が経っていました。そしてある日、とある小規模デイサービスの事業所から、「講師として通ってはどうか?」と提案があったのです。

 

自分の得意とする分野(パソコン)を教える立場として、お誘いを受けたCさんの父親はこれを快諾し、通所デイサービスに通うことになりました。

 

これは異例にも近い一例ですが、自分達家族内で抱え込まず、また、気負わずに時間を掛けてタイミングを待つことで、思わぬ展開でその時は訪れたりもします。

 

ぜひ、ゆったりとタイミングを見ながら、かかりつけ医やケアマネージャー、事業所などに気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

まとめ

介護サービスを拒否された体験談

・家族は助かっても本人は嫌なこともある
・小規模な施設では個別対応も期待できる
・さまざまなプログラムが増えてきた
・訪問介護拒否なら、よく説明をする
・訪問看護師からゆったり試すのも良い
・かかりつけ医へ相談もアリ
・慌てずゆったりとタイミングを見る
・抱え込まず多くの人へ相談をする

 


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