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沖縄での終活。若い世代で始める事情と3つのメリット

沖縄での終活。若い世代で始める事情と3つのメリット
沖縄でも終活を進める方々は増えてきましたよね。少し前までは「終活」と言ってもピンと来ない方がほとんどでしたが、書店などにエンディングノートが並んだり、沖縄でも終活講座が開かれるなどしているため、「名前だけは知っている。」と言う方も見られるようになりました。

 

そんな沖縄での終活、門中墓や仏壇継承の心配事もあるため、高齢になった方も多いのですが、一方で、働き盛りの40代~60代の世代の方々による、終活が増加傾向にあります。まだまだ元気な時代なのに、ちょっと不思議かもしれません。

 

けれども、実際に沖縄で終活をしている40代~60代の方々に話を聞いてみると、「なるほど」と思えることも…。今後の人生に役立つなら、気になりますよね。

 

そこで今回は沖縄の終活のなかでも、特に40代~60代と言う、若い世代での沖縄での終活者にスポットを当てて、そのメリットと体験談をお伝えします。  



 

沖縄での終活。 若い世代で始める事情と3つのメリット

 

いつでもスッキリ生きる


40代前後のまだまだ若い世代が沖縄で終活を行う理由には、「早い内に整理して、いつ何があっても恥ずかしくない、問題ないようにしておきたい。」と言うものや、「早く必要なもの、不必要なものを整理して、濃い人生を送りたい。」などがありました。  

 

【 沖縄で終活を始める理由 】
 
・ 生前整理(この場合には老前整理)を元気な内に行い、写真や日記などを整理してしまい、ミニマムに暮らしたい。

 

・ 若い世代こそ、病気や事故で何が起こるか分らない。働き盛りだと家族に迷惑を掛けるから、日ごろから負担が掛からないように、備えておきたい。

 

・ 両親が生きている内に一緒に終活をして、気になるお墓や位牌などの相続問題を解消しておきたい。  

 

…などなどの意見が見受けられます。

 

早い段階での沖縄での終活のメリットは、終活を終えた後の時間が長いこと。「充実した余生を生きるための終活」と言われるだけに、その余生が長いとしたら…、より濃い人生が送れるのかもしれません。    

 
 
 

両親に終活をしている姿を見せる


40代ではまだまだ両親も健在な方が多い時期。実は40代の両親こそ、終活の世代なのですが、この世代には積極的に終活をしている方々もいる一方で、「生きている内から死について考える事はタブー」と考えている方が多いもの…。

 

けれども現実問題として、しっかりと丁寧な葬儀を執り行いたい、などと思うと、日ごろから両親に希望をヒアリングしたり、信頼の出来る業者を想定しておくことも大切なことです。

 

 

【 沖縄での終活、両親との終活 】
 
■ 両親に終活を迫ると、親子間でケンカになってしまう可能性もありますが、「自分が終活をしていて…。」と、自分のために進めることが出来るのがメリット。

 

・ また、両親にその姿を見せることで、イメージだけで捉えることなく、終活の現実が見えてくるため、両親が積極的に終活を始めるきっかけにもなり得ます。  

 

特に沖縄の終活の柱であるお墓や位牌の継承問題を抱えたままでは、後々どのようなトラブルに発展するか分らない、と不安を抱えているケースも少なくありません。沖縄での終活は、両親が生きている内に行うことのメリットは多いのではないでしょうか。

 

子どもに終活をしている姿を見せる


40代前後の男女が沖縄で終活を共にしたいと考えているのは、夫婦の他に両親が多いのですが、一部で子ども、との声も聞こえています。   確かに、成人した子どもであれば、いざと言う時には、葬儀社やお墓が分っていないとトラブルにもなり兼ねませんが、それだけの意味合いではありません。

 

【 沖縄での終活、子どもとの終活 】
 
■ 子どもに親が終活をしている姿を見せることで、子ども達は普段の生活からは考える機会のない、死生観について触れるきっかけにもなるもの。

 

・ 死生観は反対に言えば、「時は有限」と言う意味合いにもなりますし、直接言葉は言わずとも、いつかは親から独立しなければならない事も実感するきっかけに…。  

 

子どもには負担が大きいのではないか。」と言う考え方もありますが、案外子どもは強い、と言う考え方も。向き合う事で今に感謝し、充実した時間を過ごそう、しっかりとした大人になろう、と考えるようになった、と言う体験談も多いのです。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、このように40代から沖縄での終活をする理由を探って行くと、残りの人生を充実して過ごしたい、と言う想いが見える結果に…。
 
40代から始める沖縄での終活は、やはりお墓や位牌継承をスッキリさせたい方も多数。言いにくい問題でも、沖縄では終活をきっかけにして、親子三世代に渡り意見を出し合い、世代交代に向き合いながら、解決することも目的となっています。
 
「私達の代では門中に参加したくないから、両親に独立してお墓を建てて欲しい。」と伝えた体験談や、「自分達を通り越して、幼い子どもが位牌継承をすることになりそうだ。」と、事前に40代での終活を通して両親に尋ねる事例も…。
 
もしも何となく気になりながら、そのままにしている問題や心配があるのなら、終活を通して解決していくのも、一案かもしれません。  

 

 

 

まとめ

40代で終活をする理由とは

・働き盛りだからこそ、家族に対策を取りたい

・三世代揃っている今、継承問題を話し合いたい

・元気な内に老前整理をし、スッキリ暮らしたい

・両親へ終活を促して、家の問題を解決したい

・子どもに終活の姿を見せて、自立心を養う

 



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