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おひとり様の老後の不安☆元気なうちに備える5つの法則

おひとり様の老後の不安☆元気なうちに備える5つの法則
おひとり様の老後は何かと不安ですよね。自分の死後の事柄はもちろん、突然の病気や入院、介護状態についても、心配事は起きてくるのではないでしょうか。

 

特に独身であったり、子どもがいない場合には、「おひとり様だから老後に備えなければ…。」と、何かしら動こうと思っても、緊急連絡先も保証人もなく、どう不安を解消したら良いのか…、と言う相談や声も少なくありません。

 

おひとり様の老後でも、特に足腰が弱ってしまって引きこもり気味になってしまうと、孤独死に繋がる心配もあります。

 

このような様々なおひとり様の老後不安には、病気や介護とともに、死後まできちんと葬儀をしてもらうために、いくつかの手続きや備えをすることで、少しは解消されるケースが多いです。

 

そこで今回は、少しでもおひとり様の老後不安が解消される、穏やかなシニアライフのために知っておきたい、5つの対策をお伝えします。

 



 

おひとり様の老後の不安☆
元気なうちに備える5つの法則

 

何より心配な緊急時に備える


おひとり様の老後に限らず、独り暮らしであれば誰にでも起こり得る心配が、家内での事故や急病です。そのため、緊急時の対策は、少しでも早く対策を取っておきたい備えでもあります。

 

【 おひとり様の老後対策☆緊急時の備え 】

 

★ 緊急時には自分も動けなくなったり、意識がなくなってしまうこともあり得ますから、SOSがすぐに簡単に発信できる対策が欠かせません。

 

・ 現在、おひとり様の老後で最も重宝されているサービスが、警備会社のセコムです。本来は泥棒などへの対策なのですが、家内の事故でも現地への到着が早いため頼りになる存在でもあります。

 

そしてもうひとつ、いつも常備しておきたいものが「緊急ブザー」、本来は子どもが持つイメージがありますが、家内でも緊急ブザーを鳴らすことで、近所や通りすがりの人が気付くことも多いのです。

 

さらに、携帯の緊急連絡先(救急車呼び出しなど)を「A」や「あ」など、すぐに発信できる場所に登録してください。(機能が付いていれば確認しておきます。)

 

 

突然の入院に備える


急な病気やケガなどで入院をしなければならない事態も多いですよね。このような時おひとり様の老後では、その手続きや金銭のやりとりで困ることも少なくありません。

 

【 おひとり様の老後対策☆入院への備え 】

 

★ まずは当面の入院費が支払えるよう、タンス貯金をいくらか準備しておくと安心です。

 

・ それに加えて、使用する銀行を、緊急時にお世話になるであろう病院にATMなどを置いている銀行にしておくと、いざと言う時にも便利です。

 

さらにおひとり様の老後で心配の声が多いのが、入院時に必要な保証人なのですが、現代ではこれらの保証人を代行してくれる業者もあります。

 

 

外部サービスを上手に利用する


ただ、これらの備えをしていたとしても、突然意識を失ったり、ちょっとした転倒で動けなくなってしまい、どこにも連絡が取れない…、などのケースも起こり得ますよね。

 

こんな時には、定期的に訪問してくれる人や業者を持つことで、家内の状態を把握してもらうと安心です。

 

【 おひとり様の老後対策☆訪問サービスで安心 】

 

★ 例えば、訪問介護や看護をイメージしますが、元気な方であれば食材の宅配サービスも助かります。

 

・ 週一回、玄関に注文を受けた食品を宅配するシステムもありますが、なかには毎日夕食を届けてくれたり、合鍵を渡して家内の玄関に届けてくれるものも見受けられます。

 

その他、定期的に掃除をしてくれる業者もありますので、日ごろの暮らしにも役立つものをぜひ、選んでみてください。

 

 

独身の老後に頼りたい、NPO法人


前項でお伝えしたような、入院時に必要な「保証人」であったり、自分が後々もしも痴呆症になってしまった場合なども、おひとり様の老後で大きな心配事ではないでしょうか。

 

【 おひとり様の老後対策☆NPO法人との契約 】

 

★ このような不安を解消できる、家族がいなくても頼れる第三者となってくれるNPO法人や慈善団体もあります。

 

・ 入会制度を持つ団体が多く、一例では死後に行うべき事務全般も請け負いつつ、生前には定期的な存命確認なども行ってくれる場合、死後事務代金として50万円月会費が掛かるものなどがあります。

 

申し込み時に5万円、月会費5000円を支払いながら、遺言書の作成や緊急時の保証人、見守りなどなど、その都度必要な事柄に対し支払う団体もあるので、いくつかに問い合わせて調べてみてはいかがでしょうか。

 

 

行政書士との契約サービス


前項でお伝えしたような、子どものいない独身シニアに必要な物事を代行してくれるサービスのなかでも、特に法的な事柄に関わる事柄であれば、行政書士や法律事務所に問い合わせるのも一案です。

 

例えば、もしも痴呆になってしまった場合にも、財産相続について手続きをしてもらったり、自分亡き後の事務的、法的な手続きに関しては、行政書士が強いかもしれません。

 

【 おひとり様の老後対策☆法的手続き 】

 

★ 例えば、ある行政書士事務所との契約の一例では、「任意後見契約」や「死後事務委任契約」「見守り契約」などなどがありました。

 

・ 任意後見契約は契約者本人が痴呆などで、適切な判断ができなくなった場合に、本人に代わって入院や支払い、財産管理などの判断をして手続きをしてくれる契約です。

 

その他、死後事務委任契約は本人の死後、残された財産の相続手続きやその他の事務を、家族に代わって行ってくれます。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、おひとり様の老後、特に子どもが遠方に暮らしている訳ではなく、独身シニアのケースでは、終活はもちろんながら、今現在の暮らし自体をまず、安心できる環境で過ごしたいですよね。

 

できる限り元気にひとりで暮らしたい!」と言う方々であれば、本文でお伝えしたような、第三者である業者と契約をすることで、日々を安心して暮らすこともできます。

 

それよりも、突然の病気やケガもすぐに見つけてもらえて、孤独死も防ぎたい場合には、老人ホームに入る選択も良いかもしれません。

 

私的老人ホームの場合、少し割高になりますが、元気なシニアの方々が見守られながら、より自由に安心できる環境で暮らすことができる施設も見受けられます。

 

ぜひ本記事を参考にしながら、不安を少なく、安心した環境で過ごしてください。

 

 

まとめ

おひとり様が安心して暮らす老後対策

・セコムやブザーで緊急時の対策
・入院時の支払いができるタンス貯金
・気付いてもらいやすい訪問サービス
・おひとり様に対応してくれるNPO法人
・痴呆や死後事務に備え、行政書士サービス

 



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