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定年後に役立つ資格☆希望の働き方から5つの選び方

定年後に役立つ資格☆希望の働き方から5つの選び方
定年後のために資格を取得しようとするのなら、希望の働き方から資格を選ぶと確実ですよね。数多くの資格がある今、よりアピールできるものに集中して、確実に定年後の資格を収入につなげられれば安心です。

 

今では男性の平均寿命は約80歳、女性に至っては約87歳(2016年時点)にもなっています。定年退職となる年齢60歳?65歳を考えると、ひと昔前と比べると活力に満ち溢れている方が多いのではないでしょうか。

 

今まで働いてきた会社に再雇用されるとしても、定年退職で管理職から降りた後、「ただの腰掛けではなく、若い世代に交じって、やりがいのある仕事がしたい!」と望むシニア世代は多いです。

 

定年後のために資格を取る準備は、シニア時代のやりがいのある仕事にも役立ちますし、勉強で得た知識やスキルは重宝されますよね。

 

そこで今回は、定年後に助かる資格を、希望の職種や働き方によって分け、いくつかお伝えします。



 

定年後に役立つ資格☆
希望の働き方から5つの選び方

 

再就職や再雇用を目指す


今、定年後も年金受給を受ける65歳までは、本人が望めば今まで働いていた企業側は継続して雇用しなければなりません。また、ご縁のあった他の会社で契約社員などの形で再就職を希望する方もいます。

 

このような場合、今までの経歴はもちろんですが、高齢であるハンデもあるので、「企業にとって役立つ資格」を持っておくと便利です。

 

【 定年後に企業で働くための資格 】

 

① 宅地建物取引主任者 … 不動産業界で働きたいのであれば、営業所では5人のうち1人の資格取得者が必要なので、所有者は有利です。

 

② 語学系の資格 … 英語のTOEICをはじめ、現在では中国語など、語学に長けた人材は、年齢関係なく重宝されます。

 

③ パソコンスキル … 高齢者の場合パソコンスキルが追い付いていない方もいますが、現代では必須です。今までは部下にお願いしていたことも自分でこなさなければならず、再就職や再雇用では、パソコンスキルが見られます。

 

ただし、パソコンスキルは若い世代では誰もが持っている技術とも言えるので、パソコン検定であれば4級では「自分でこなせる」アピールに過ぎません。

 

パソコン検定3級以上になると試験監督業務の権利も得られるなど、よりアピール度が増しますので、ぜひ3級以上は目指してください。

 

 

時間に余裕を持って働きたい


一方、年金受給を受けながら「在職老齢年金制度」に引っかからない範囲で、自分の時間を充実させた働き方をしたい方も多いのではないでしょうか。

 

在職老齢年金制度は働いている高齢者の収入や雇用形態によって、年金が減額や停止になる制度ですが、正社員などはほとんどがここに掛かります。そのためアルバイトやパート、非常勤などの職を探すケースが多いです。

 

【 定年後に時短で働くための資格 】

 

① マンション管理士 … 高齢者の雇用が多い職種にマンションの管理人があります。より良い条件で雇用されるなら、マンション管理士は有効です。

 

② ホームヘルパー2級 … 高齢化社会の今、介護業界は人手不足の問題を抱えています。特に女性に人気の資格で試験がないことから取得しやすい点も魅力です。(正社員雇用としても需要があります。)

 

③ 第二種運転免許 … シニア世代で人気の仕事にタクシー運転手があります。自由な時間を取りやすいのがその理由ですが、タクシー運転手になるには、第二種運転免許が必要です。

 

その他ドラッグストアーなどの店員では、「販売登録者」の資格を持っていると重宝されるなど、定年後の仕事を定めて資格取得を目指すのも、ひとつの方法かもしれません。

 

 

アドバイザーとして働く


定年退職をすることで一度キャリアが終わるため、一般的なサラリーマンであれば、どうしても現役時代の役職からは下がった立場で働かなければなりません。

 

適応能力に長けていて、どのような立場でも快適に働き続けられる方であれば問題はないのですが、人の上に立ってこそ力を発揮する方もいますよね。このような自覚があれば、アドバイザーとして働く道もあります。

 

【 定年後に資格を取って、コンサルティング 】

 

① 中小企業診断士 … 名前の通り中小企業の経済状態を診断してアドバイスをするために役立つ資格で、難易度は高いものの、今では社会的にも信頼性は高いです。

 

② 消費生活アドバイザー … 企業やお店側へ消費者の傾向や対策、サービス内容についてのアドバイザーとして活躍できます。

 

 

定年後に起業できる仕事


なかには雇われるのではなく、自分で起業してやりがいを見出したい方も多いかもしれません。起業に向いている定年後の資格には、下記のものが挙げられます。

 

【 定年後に起業するための資格 】

 

① 行政書士 … 士業は起業に向いていますが、なかでも行政書士には受験資格がありません。町のあらゆる問題に対応できます。

 

② ファイナンシャルプランナー … 特に女性に人気のある資格で、保険や金融業界などの再就職でも役立つ資格です。今では個人的に家計の見直しをして、生計を立てている方もいます。

 

 

在宅で働きたい


最後に高齢になってきて健康に不安が出てきても、家で働き続けることができる在宅ワークに興味を持つ方も多いです。現在では在宅ワークを望むなら、ネットワーク関連の仕事の需要が高くなります。

 

【 定年後に在宅で働くための資格 】

 

① webライティング能力検定1級 … 在宅ワークで現在最も需要が高く、単価は低いものの確実性がある職種がwebライターです。資格がなくても働くことは十分に可能ですが、単価が上がる可能性も高くなります。

 

② MOS … マイクロソフトオフィススペシャリストの頭文字を取った「MOS」を取っていると、WORDやEXELなど一連のオフィス系ソフトが使えることを証明できます。

 

 

 

いかがでしたでしょうか、今回は希望する定年後の働き方による、資格の選び方をお伝えしました。

 

定年後と言っても資格は数多くありますので、まずは「どのような働き方をしたいのか」「どのような職種で働きたいのか」、初心に戻ったつもりで棚卸しをして、焦点を絞ることが大切です。

 

新たな道を切り開きたい!と言う方もいますが、収入を中心に考えるのであれば、今までの経験やスキルを活かしつつ、よりアピールできる定年後の資格を目指すことをおすすめします。

 

また、定年後に起業ができる資格もお伝えしましたが、定年後の起業では飲食店も人気があるため、調理師を目指す方も少なくありません。調理師であれば学校へ行けば確実に取れるため、取得しやすい側面もあります。

 

ただ、起業はいつの年代でも人脈や集客がものを言うため、資格だけではなく、集客技術やセンスも必要です。起業をしたら体力や気力は必須ですので、最初の理解と老後のイメージを大切に進んでください。

 

 

まとめ

希望別、定年後に役立つ資格

・再雇用ならパソコン検定や語学系
・派遣契約ならマンション管理士など
・中小企業診断士でコンサルタント
・起業を目指せる行政書士
・MOSの資格で在宅ワーク

 



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