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老後の生き方が変わる☆定年後から考える70代80代

老後の生き方が変わる☆定年後から考える70代80代
老後の生き方を充実させたい!そんな想いは誰もが持っていますよね。老後の生き方は、老化のスピードにも影響する点がポイントです。年齢を重ねれば重ねるほど、その違いがよく映ります

 

近年では「年金の受給も将来的に目減りするかもしれない…。」、しかも「昔のように子どもと同居が望める時代ではない。」などなどの理由もあって、若い世代から老後の生き方が注目される時代がきました。

 

人生100年時代とも言われ、老後が長い昨今、できるなら毎日の生活費に追われたり、ただ生きているだけの老後ではなく、充実したオーラを放つ老人になりたいですよね。

 

そこで今回は、定年を迎えた60歳からでも間に合う、充実した70代80代を迎えるための、いくつかのポイントをお伝えします。

 



 

老後の生き方が変わる☆
定年後から考える70代80代

 

「差」が出てくるのは、70歳から


現代は定年退職年齢が60歳と言っても、まだまだバリバリ働くことができる方々が多いのではないでしょうか。ただ、その体力にあぐらをかいていると、65歳以降で思わぬ体力の衰えを感じるかもしれません。

 

【 老後の生き方を充実させる、健康力 】

 

★ 寿命が80歳以上になっている日本ですが、自分の思うように体を動かすことができる「健康寿命」は、70歳~73歳前後(男性平均70.42歳、女性平均73.62歳)と、その差が大きい点はあまり知られていません。

 

・ 単純計算で考えても、「10年は介護が必要な生活をしている方々がいる」と言うのが、日本の高齢化の現実です。

 

そのためメンタル面や経済状況も去ることながら、まずは健康寿命を上げることを重要な事だと意識してみてください。「ピンピンしてコロリと逝く」、を意味する「ピンピンコロリ地蔵(ピンコロ地蔵)」が、シニアの人々に人気があるのも頷けます。

 

 

健康力を鍛えるのは、60歳からでも大丈夫


そこで、75歳以上でも自分の力で元気に暮らしている方々も多いですよね。そんな皆様の話を聞いてみると、「60歳の定年退職後から、健康を考え始めた…。」と答える方が意外に多いことが判明しています。

 

【 老後の生き方、60代からの健康維持 】

 

★ 筋力だけは年齢に関係なく、鍛えれば鍛えるほど応えてくれるもの。元気な70代80代の方々では、60歳からトレーニングを始めたり、マラソンなどを行う方々が多いのです。

 

・ さらに、マラソンなどの有酸素運動は生活習慣病や脳卒中と言った、病気の予防にも役立つ運動なので、60歳以上の方には有効です。なかには日々の運動が積み重なって、70代からトライアスロンを始めた!と言う体験談まで見受けます。(…が極端な事例です。)

 

健康維持にもなる、一石二鳥の趣味を見つけて、10年続けることができれば最高ですよね。定年退職を迎えて時間ができたなら、いくつかのスポーツを試してみるのもアイデアです。

 

 

優雅な70代80代のために、60代で行う事柄


せっかく老後の生き方を充実させるなら、ある程度はお金に困る暮らしは避けたいと考えるのは当然です。けれども現実的には、現代日本のシニア世帯の夫婦の場合、年金平均受給額は22万円前後と言われています。その結果、年金だけでは赤字計算になる家庭は多いです。

 

【 老後の生き方、経済的余裕のある暮らし 】

 

★ 60歳で元気なら、70歳くらいまではバリバリ働くつもりで過ごせれば、より安心です。これからの日本は「生涯現役」時代に突入しました。収入は現役時代の60%を目指せば一般的です。…と言うのも、子どもの独立後なのであまりお金を使わない暮らしができます。

 

・ 「現代の働き方」に柔軟に付いて行くことでも、老後の暮らしが大きく分かれます。例えば、プラスαの仕事として、インターネットを駆使して資金0円起業をしたり、クラウドワークを利用したフリーランスで、暮らしを補てんする方々も増えました。

 

今では定年退職年齢も上がり、再就職制度もありますので、60代は引き続きバリバリ仕事を継続しながら、自分が好きな物事、今までの経験などを整理し、70歳からの「仕事や収入の基盤」を築く方が増えています。

 

 

意外と大切な「趣味」の存在


健康寿命が大切!と言う事はお伝えしましたが、健康を目的とした運動意外にも、シニア世代になると「趣味」は今まで以上に大切な要素になります。

 

①自分が本当に好きなものを楽しむこと、②仲間ができること、③周囲の人々から自分が必要とされること(居場所)、この3点は、老後の人生の充実感を変え、周囲から見ても、その立ち振る舞いやオーラが変わるから不思議です。

 

【 老後の生き方、趣味と居場所 】

 

★ 実は、近年増加傾向にあるのが「老人うつ病」です。老人うつ病の特徴は、日ごろボーっとする時間が増えたり、物忘れが激しくなるなどさまざまにあります。

 

・ これが「痴呆症」と勘違いを起こしがちで、問題化されてきました。問題視されているのは、老人うつ病の場合には痴呆症と違い、その変化を自覚しているため、時には自死願望が出てしまったり、本当に痴呆症になる引き金になったりします。

 

老後の生き方を充実させるには、健康な体と健康な心が不可欠です。

 

 

健康な心を維持するために


家族が独立するなどして、一人暮らしになると、ついつい疎かになりがちなのが食事ではないでしょうか。けれども特に高齢になってくると、栄養バランスの悪さによって心を崩すことも増えてくるので、ぜひ食事まで意識してみてください。

 

【 老後の生き方、バランスの良い食事 】

 

★ とは言え、一人暮らしだと自分だけのために食事を作るのは面倒にもなりますよね。そこで最近では食材の宅配業者などで、栄養バランスの整ったお弁当を毎日届けてくれるサービスも多く出てきました。

 

・ 本人が気を付けるだけではなく、遠方に暮らす子どもが、両親の暮らしが気に掛かる家庭でも重宝されるサービスです。とある宅配業者では最後のひと手間のみ手を掛けるセットが毎日届きます。簡単な料理でストレスなく脳も活性化し、メリハリが産まれて良いかもしれません。

 

前述した趣味ですが、心のバランスが不安定になっている時、プチうつを感じた時などにおすすめの「趣味」は「歌う事」です。近年ではシニア世代のカラオケサークルなども人気ですので、試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか、老後の生き方をまだまだ元気なうちから考えて行動をしていくと、70代80代から大きく違いが出てきますよね。周囲から見ても、その歩き方やオーラが違ったりします。

 

芸能人や有名人などでも最後まで舞台に立ったり、世界的には「80代のモデル」の女性なども話題になりました。

 

そこまでは行かないものの、「そんな方々を目標にしながら、夢のある老後を生きたい!」そう感じるのは当然ではないでしょうか。最近では自治体の特別枠があるなど、シニア世代への多くの支援システムにより、シニア世代の起業も増えています。

 

自分の死を早い段階から察知することも、自分で決めることも難しいですが、「最後まで充実させたい!」と言う願望は自助努力できるはずです。

 

ぜひ老後の生き方を充実させて、納得した人生を送るために、自分が喜ぶ生き方を実現してください。

 

 

 

 

まとめ

充実した老後を送るポイント

・充実した老後には、健康は不可欠
・60歳からは筋肉を鍛える趣味を持つ
・70歳までは楽しくバリバリ働く期間
・老人うつ病を避ける、趣味を見つける
・バランスの良い食事を、賢く取る

 



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